GeForce Game Readyドライバ 576.80 WHQL公開。ブラックスクリーンやほか多数の不具合を修正 [Update 1]
『FBC: Firebreak』『DOOM: The Dark Ages』『REMATCH』に最適化したGeForce Game Readyドライバ 576.80 WHQLが公開されました。
更新履歴 [記事初公開日: 2025/6/18] ① 修正された不具合を1件追加。記事下部に不具合情報記事へのリンクを追記。 [2025/6/19] [New] |
サポートの追加・最適化されたゲームタイトル
GeForce Game Readyドライバ 576.80 WHQLには、以下のゲームタイトルのサポートの追加・最適化が含まれています。
- FBC: Firebreak
- DLSS 4 / Multi Frame Generationをサポート
- DOOM: The Dark Ages
- パストレーシング、Ray Reconstruction (レイ再構築)をサポート
- REMATCH
- DLSS 4 / Multi Frame Generationをサポート
GeForce Game Readyドライバ 576.80 WHQL対応製品
GeForce Game Readyドライバ 576.80 WHQLは、以下の製品をサポートします。
- GeForce RTX 5000シリーズ
- GeForce RTX 4000シリーズ
- GeForce RTX 3000シリーズ
- GeForce RTX 2000シリーズ
- GeForce GTX 1600シリーズ
- GeForce GTX 1000シリーズ
- GeForce GTX 900シリーズ
- GeForce GTX 800シリーズ
- GeForce GTX 700シリーズの一部(Maxwell GPUコア)
GTX 750 Ti、GTX 750、GTX 745 - NVIDIA TITANシリーズ
TITAN RTX、TITAN V、TITAN Xp、TITAN X (Pascal)、TITAN X - GeForce MX100~MX500シリーズ
GeForce Game Readyドライバ 576.80 WHQLで修正された不具合
GeForce Game Readyドライバ 576.80 WHQLでは、以下の不具合が修正されています。
▼修正されたゲームバグ
- 『Dune: Awakening』プレイ中にゲームがクラッシュする不具合を追加 (576.66 Hotfixで修正分)
- 『EA SPORTS FC 25』をプレイ中、ゲームがクラッシュする不具合を修正 (576.66 Hotfixで修正分)
- GeForce RTX 5000シリーズ環境において、『ドラゴンズドグマ2』で影にちらつきが発生する不具合を修正 (576.66 Hotfixで修正分)
- 『Clair Obscur: Expedition 33』がクラッシュする不具合を修正 (576.66 Hotfixで修正分)
- 『Enshrouded』の起動後にゲームがクラッシュする不具合を修正
- 『モンスターハンター:ワールド』をDirectX 12モードでプレイすると、ゲームがクラッシュする不具合を修正
- 『Gray Zone Warfare』(グレーゾーン・ウォーフェア)起動時にゲームがクラッシュする不具合を修正
- 『マーベル・ライバルズ』(Marvel Rivals)が不安定な不具合を修正
- 『Ghost of Tsushima Director’s Cut』において、光源周辺でちらつきや表示の乱れが発生する不具合を修正
- 『グランド・セフト・オートV エンハンスト』(Grand Theft Auto V Enhanced / GTA V Enhanced)が不安定な不具合を修正
- 『Honor of Kings: World』が不安定な不具合を修正
- 『Forza Horizon 5』を長時間プレイするとゲームがクラッシュする場合がある不具合を修正
- 『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』において表示がおかしくなる不具合を修正
▼修正された一般的なバグ
- DisplayPort 2.1対応グラフィックスカードに、一部のDisplayPort 1.4モニターを接続すると、ランダムにブラックスクリーン(真っ黒な画面)がちらつく不具合を修正
- GeForce RTX 5000シリーズ環境において、Webブラウザで動画再生中に、赤や緑の点滅が短時間表示されて映像が乱れる場合がある不具合を修正 (576.66 Hotfixで修正分)
- GeForce RTX 5090 Founders Editionにおいて、アイドル時および低負荷時でもファンの音がうるさい問題を修正(改善)
- NVIDIAコントロールパネルの『3D 設定の管理』で設定を変更すると、シェーダーディスクキャッシュの再構築が発生する不具合を修正
- GeForce RTX 5000シリーズ環境において、『Twinmotion』起動時にブルースクリーンエラーが発生する不具合を修正
- GeForce RTX 5000シリーズ環境において、『Adobe Substance 3D Painter』でベイク後にビューポートが正常に表示されない不具合を修正
- 『Blackmagic Design』において、FusionページのUIオーバーレイが正常に表示されない不具合を修正
- NVIDIAアプリで録画した動画をWindowsの『フォト』アプリで編集すると色がおかしくなる(色あせる、白飛びする)不具合を修正
- 『ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング』(通常: HAGS)がオフ(無効)になっていると、特定のDirectX 12ゲームでクラッシュが発生する不具合を修正 [2025/6/19] [New]
GeForce Game Readyドライバ 576.80 WHQL ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
GeForce Game Readyドライバ 576.80 WHQL Windows10 / Windows11用 64bit
576.80ドライバの不具合情報については後日別途記事にいたします。
不具合情報 [2025/6/19追記]
本ドライバの不具合情報を書きました。不具合については以下の記事をご覧ください。