Windows11 24H2のセーフガードが1件解除。古いEasy Anti-Cheatに起因するブルースクリーンエラー、Easy Anti-Cheat側のアップデートで解決に
Microsoftは、Easy Anti-Cheatに起因するWindows11 24H2のセーフガードを1件解除しました。
Windows11 24H2は、リリース当初からEasy Anti-Cheatとの互換性の問題があり、古いバージョン(主に2024年3月以前)のEasy Anti-Cheatを使用するゲームにおいて、PCが応答しなくなったり、『MEMORY_MANAGEMENT』というブルースクリーンエラー(ブルースクリーンオブデス / BSoD)が発生する場合があります。
この不具合は、IntelのAlder LakeプロセッサーとvProを搭載したPCが影響を受けます。
そのため、影響を受けるPCにWindows Update経由でWindows11 24H2がインストールされないよう、セーフガード(セーフガードID: 52325539)が適用されていました。
Microsoftによると、このセーフガードは2025年7月24日(米国時間)をもって解除されたとのこと。Windows側でこの不具合は修正されていませんが、Easy Anti-Cheat側(ゲーム側)のアップデートで修正されています。もし、互換性のない古いバージョンのEasy Anti-Cheatがインストールされていると、その旨を知らせる警告が表示される場合あります。その際は、ゲームのアップデートをご確認ください。
このセーフガードの解除により、ほかにセーフガードが適用されていなければ、いずれWindows11 24H2がWindows Updateに降ってくるようになります。
その他のWindows11 24H2の既知の不具合・セーフガードについては以下の記事をご覧ください。