CPU,マザーボード


(Source:Asus Interview ... / ASUS Confirms Z270 Platform ...)

<ザックリ意訳>
ASUS ROGマザーボードプロダクトマネージャのAndrew Wu氏はbit-techのインタビューでZ270とCoffee Lakeの互換性について語った。Andrew Wu氏いわく、 「ME(Management Engine)とBIOSのアップデートでZ270とCoffee Lakeに互換性を持たせることが可能だ。しかし、Intelがそれを許可しない」 とのこと。また、 「物理的な制限はなく、電力供給についても大した違いはない」 とも述べた。


上記内容がbit-techのインタビューで明らかになりました。Kaby LakeとCoffee Lakeでピンアサインは若干異なっており、Coffee Lakeは電圧ピンが増えていましたが、ASUSによるとそれは大した違いではなく、Z270でもMEとBIOSアップデートでCoffee Lakeに対応できるようです。

マザーボード屋がここまでキッパリと断言するなら間違いないでしょう……。これは酷い……。

2017/12/3追記
BIOSを改造してZ170でCoffee Lakeを動作させた猛者が現れました。詳細は下記の記事へどうぞ。

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ASUS ROGチームのElmor氏によると、AMDはZenベースAPUのRaven Ridgeに対応したBIOS『AGESA 1.0.0.7』を準備しているようです。HPもRaven Ridge搭載ノートをポロリしていましたし、着々と準備が進められていますね!

しかし、1.0.0.7ではかなり大規模なテコ入れが入るため、バグが発生する可能性があるとのことです。既にRYZEN環境をお持ちの方で現在のBIOSで安定しているようでしたら、アップデートは慎重になった方が良さそうです。

2017/11/23追記
AGESA 1.0.0.7はスキップされて1.0.7.1ベースのBIOSが公開されました。詳細は下記の記事へどうぞ。

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(Source:https://twitter.com/AMDRyzen/status/915977053463343104)

AMDは既存のAM4マザーボードが12nm版RYZENに対応することを示唆した 「将来の拡張性とアップグレードの準備はできています」 と書かれた画像をツイッターに上げました。

手前には薄暗いなかのコーヒーカップ、その奥にはわずかにスポットライトの当たるAM4マザーボード、これはLGA1151にも関わらず上位・下位互換をバッサリと切ったIntelのCoffee Lakeシリーズに対する皮肉っすね。この点については煽られても仕方なし……。

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AMDは以前から予告していたX399でNVMe RAIDでのOSブートに対応したことを発表しました。対応ドライバはAMDのページで、対応BIOSは各マザーボードメーカーから入手が可能となっています。まだBIOSが公開されていない場合は、マザーボードメーカーにお問い合わせくださいとのことです。

使用するための詳しい手順やFAQは下記のページで公開されています。Englishですが、Google翻訳でも割と綺麗に翻訳してくれるので意味は通じるかと思います。NVMeでRAIDを使いたい人は下記のページへどうぞ!

 [English]
 Now available: Free NVMe RAID upgrade for AMD X399 chipset!
 [Google翻訳を通したページ]
 Now available: Free NVMe RAID upgrade for AMD X399 chipset!

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(左:Kaby Lake 右:Coffee Lake)
(Source:VideoCardz / TECH POWER UP / Intel 1 / Intel 2 / David Schor)

David Schorなる人物によると、Kaby LakeとCoffee Lakeのピンアサインは

Kaby LakeCoffee Lake
VSS377391
VCC128146
RSVD (未使用ピン)4625

上記のように異なっているとツイートしました。

この件は海外メディアの各所で報じられ、TECH POWER UPによると 「ファームウェアでのロックだけでなく、ハードウェア的にも互換性がないだろう」 と伝えていますが、コメント欄では 「追加された電圧ピン(VSS / VCC)は、以前からある未使用ピン(RSVD)のため互換性は保てます」 という突っ込みも出ています。

これまでに出てきた情報をまとめると、下位互換についてはGuru3Dが以前に暴露したようにファームウェアロックで、上位互換については電圧ピンが足りなくて無理といった感じでしょうか。

(Z270/Z170マザボ側で論理的に未使用ピンを電圧ピンとして割り当てる、なんてことができるのであれば上位互換もできるのかもしれませんが、どうなんでしょう……)

2017/10/19追記
ASUSがZ270でもMEとBIOSアップデートでCoffee Lakeに対応可能ということをバラしました。なお、Intelが許可しない模様。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 ASUS、Z270でCoffee Lakeに対応可能とバラす。やっぱり対応可能なんじゃないか!

2017/12/3追記
BIOSを改造してZ170でCoffee Lakeを動作させた猛者が現れました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【マザボ/CPU】 Z170でCoffee Lakeの動作を成功させた猛者が現れる。やっぱり動くじゃないか!!

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(Source:HW News: Intel H370, B360, & BGA Pentiums, Zen+ & Zen 2)

GamersNexusは2018年3月までのIntelのロードマップをリークしました。といっても、これまで出てきた情報と大きな違いはありません。10W SoCとなるGemini Lakeが2017年Q4(10~11月)に位置し、その他のCPUや、Z370以外の300シリーズとなるH370 / B360 / H310チップセットは2018年Q1(1~3月)に登場となっています。

また、このロードマップによると、当初の予定ではK付きモデルなどのCoffee Lakeは2017年9月24日に予定されていたようです。 (もっと遡れば8月という話もありましたが)

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(Source:Intel Z370 Chipset ... / Intel Core i7 8700K Reportedly ... / 直播预告:硅脂太可恶 ...)

Coffee Lakeについて、新たな情報が2点浮上してまいりました。Z370に互換性が無い理由が割と衝撃的です。サクッと見てまいりましょう。

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海外のPCメーカーEUROCOMが、ノートPCフォーラムで興味深い発言をしました。


(Source:Eurocom Tornado F5/Eurocom Tornado F7 with 6-core Coffee lake cpus)

「我々は2018年後半にTomado F5(ノートPCの製品名)8C16T CPUをサポートするZ390チップセットにアップデートします。同時にTomado F7をローンチします。Z370チップセットはスキップします」

つまるところ、Intelは2018年後半に8C16TのメインストリームCPUを投入するようです。また、ドイツメディアのComputer Baseによると、このCPUはIce Lakeとして登場するとのことです。本当だとすれば10nm+、思った以上に早かった!

AMDに8C16TのメインストリームCPUをぶっこまれて遅れを取ったIntelですが、来年には同コア数での反撃が見られそうです。AMD側のZen2の動向も気になるところですね!

(余談ですが、PC Watchによると 「Z390はCannon Lake向け」 として伝えられていましたが、Z390はCannon LakeとIce Lakeに互換性があるのか、あるいはPC WatchかComputer Baseのいずれかが誤報か、詳細は不明です。なお、今のところCannon Lakeシリーズはモバイル向けのラインナップしか姿を現していません)

< Update 1 >
中国語圏のメディアBenchLifeは


(Source:Coffee Lake 多 2 個核心只是前菜,Intel 可能在醞釀 8 核心產品)

上記のリストを公開しました。このリストには

5. 150458169: [XTU] [CFL] Add support for CFL 8,2 core.
(IntelのOCツール『XTU』にCoffee Lakeの8コア / 2コアモデルのサポートを追加しました)

と掲載されています。この情報が正しければZ390の8C16TモデルはCoffee Lakeで登場することになります。

ただ、このリストの一次ソースがどこなのか、適当にキーワードを抽出してぐぐったりしてみても自分には見つけることができませんでした。現時点ではまだ公にされていないものなのか、このリストが本物かどうかはわかりませんが、いよいよ情報が錯綜してまいりました。

これで8C16TモデルはIce Lake説とCoffee Lake説の2つの説が浮上したことになります。

2018/3/21追記
Intel初の8C16TメインストリームCPUはCoffee Lakeの模様。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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少し前にASRockがツイッター上で、


 Evan Jensen「Z270でCoffee Lakeを使えますか?」
 ASRock「いいえ。Coffee Lakeと200シリーズに互換性はありません」

と、発言しました。この時点で200シリーズとCoffee Lakeに互換性がないことは明らかになっています。

では、300シリーズとKaby Lakeに互換性はあるのか。海外メディアのHardware.Infoは実際にZ370にKaby Lake Celeron G3930を乗せてテストを行いました。結果、

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(Source:https://twitter.com/AorusOfficial/status/906679000650493953)

GigabyteのAORUSアカウントが 「10.5.17 (2017年10月5日)」 という日付の書かれた画像とともに 「これは何でしょーか」 というツイートをしました。

上記の画像と『Gigabyte Z370 AORUS ULTRA GAMING』の画像を見比べると、

完全に一致しています。どうやらCoffee LakeとZ370マザーボードは2017年10月5日に登場で間違いなさそうです。

2017/9/25追記
IntelがCoffee Lakeを正式に発表しました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 Intel、Coffee Lakeを正式に発表。i7-8700Kは359ドルで10月5日発売

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(Source:Worldwide brand motherboard shipments continue to fall)

<ザックリ意訳>
2013年のマザーボード出荷台数は世界中で7,500万台あったが、2016年は5,000万台になり、2017年は4,500万台になることが予想されている。2018年はさらに低下する可能性もあるだろう。


上記内容が台湾メディアのDigiTimesで報じられました。落ち込んだ要因については触れられていませんでしたが、自作市場においてはIntel CPUのIPCの伸び悩みと、メインストリームで4コア止まりが長期間続いたところが影響してるかもしれませんね。