CPU,マザーボード

EVGAはComputex 2018で披露したCPUストレステストを実装したX299マザーボード用BIOSを公開しました。対応マザーボードは今のところX299 DARKのみで、このBIOSを適用するとUEFI上からCPUストレステストが行えるようになります。

X299 DARKをお持ちの方で、試してみたい方はEVGAのフォーラムからダウンロードをどうぞ!

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マザーボードメーカー各社が300シリーズの最新BIOSを公開しました。各社共通して 「新世代CPUのサポート」 や 「最新の第8世代CPUのサポート」 といった記述が見られます。おそらく、先日Intelが公開した9000番台CPUに対応するためのBIOSかと思われます。

8C16T Coffee Lakeの登場時期については2018年9月頃になるとされており、BIOSも公開となると、そろそろ9000番台の正式発表が近いのかもしれませんね。

追記
各社、正式に9000番台向けBIOSを公開したことを発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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【CPU/マザボ】 朗報 Z370とH310は8コアモデルに対応か

CPU,マザーボード

Intelの100/200シリーズチップセットはCoffee Lakeに対応していませんが、BIOSを改造することでCoffee Lakeが完全に動作するようになるとの報告が出ています。つまり、互換性を持たせることが可能であるにも関わらず、Intelは意図的にサポートをぶった切ったわけです。これについてはASUSも明言しているので間違いありません。

そんなIntelですから 「もしかしたら8コアモデルのCoffee LakeもZ390専用になるんじゃ……」 といったような憶測がネット上では見られます。そこで朗報です。Z370とH310マザーボードのBIOSには下記の記述がありました。

CPU,マザーボード

海外メディアのANAND TECHによると、将来のAM4マザーボードでBristol Ridgeのサポートが中止になる可能性があるようです。理由は非常に単純なもので、BIOSチップの容量不足にあります。

市場にある多くのマザーボードは128メガビット(16メガバイト)のBIOSチップが使用されています。倍の容量のBIOSチップに変更すれば話は早いのですが、チップ単価は倍以上となり、コストが上がるためメーカーにとっては悩ましい部分だそうです。

CPU,マザーボード

KickstarterにRyzen Embeddedを採用したNano-ITXボードが登場しました。そのサイズは12cm x 12cmと、非常に小型で置き場所を選びません。

スペックは下記になります。

CPU,マザーボード

Computex 2018で展示されたEVGAのマザーボードにおもしろい機能が見られました。


(Source:Hardware.Info / Guru3D / OC3D)

BIOS/UEFI上にCPUストレステスト機能が実装されています。ストレステストの画面ではCPUクロック、電圧、温度がモニタリングされており、CPU負荷はPrime95に近いもの(AVXの有無は不明)になるとのことです。

EVGAはComputex 2018終了後、早い段階でこのBIOSの発表を予定しています。

マザーボード

海外メディアのGamers Nexusが複数のマザーボードメーカーから確認した情報によると、2018年6月に登場予定とされていたAMD Z490マザーボードは、ここ数日の間でキャンセルとなったようです。

Z490はX470よりも多くのPCIeレーンが追加されており、400シリーズの最上位モデルとなる予定でしたが、PLXチップの調達に何かしらの問題があったか、またはリーズナブルな価格で調達できなかったためにキャンセルとなったそうです。

CPU,マザーボード

先日、Intelは28C56T CPUでの5GHzデモを行いましたが、それに使用されたシステムが半端じゃないと話題になっています。まずはマザーボードをご覧ください。



(Source:Tom's Hardware)

おわかりいただけただろうか……。

横一列にならんだ圧巻のVRMと4連ファン付き超大型ヒートシンク、CPU補助電源に8pin x4というとてつもない化物マザーボードとなっています。

そして冷却には、

CPU,マザーボード

Computex 2018にて、Intelは28C56T CPUを発表し、5GHzでのCinebench R15動作デモを披露しました。


(Source:Engadget)

スコアは7334cbとなっており、とてつもない化物っぷりを見せています。

デモには2台のPCが展示され、どちらのPCで動かしているのかはわかりませんが、両方とも、

マザーボード,電源

マザーボード上のATX24pin電源コネクタの向きを変えられるL字型コネクタ『Sintech PA-ATX24FM』が2018年5月24日より販売開始されました。

こちら、販売価格は税込980円前後と、非常にお安い製品となっています。垂直に刺さっている24pinコネクタが邪魔と感じている人には良さそうですね!

マザーボード

今後、EVGAのマザーボードにはドライバDVDは付属されず、ドライバの入ったUSBメモリが付属されるようです。EVGAのグローバルプロダクトマネジメントディレクター、Jacob Freeman氏は下記のツイートをしました。


    (Source:EVGA_JacobF)

    「新たに登場するH370マザーボードおよび今後のマザーボード製品にドライバDVDは付属しません。かわりにドライバの入った8GBのUSBメモリが付属します」

近年では光学ドライブを搭載しないなんてことも珍しくなく、転送速度やお手軽さを考えればこの変更を歓迎する人は多いでしょう。使わなくなったら再利用なんてこともできますしね。