CPU,ハードウェア全般




(ソース:MSI、Broadwell-U搭載超小型ベアボーン)


Broadwell-Uを搭載した超小型PC、Braswell系よりもお値段は上ですが、その性能はどれほどのものなのか。気になったので調べてきました。

比較にせろりんG1820とBraswell N3050。

管理人はG1820の1世代前のG1620をサブPCに使っているのですが、このスペックだとOSの操作にブラウジングからYoutube鑑賞程度はまったく不満がないレベル。5500Uも5200UもG1820超えをしているので、中々に快適なPCだと思います。

この手のPCにゲーム性能を求めている人はあまりいないでしょうが、まさかのゲームベンチもあったので参考程度に。1366x768のLow設定になります。


(ソース:http://www.ultrabookreview.com/6135-intel-core-i5-5200u-i7-5500u/)

さすがにゲーム性能はきついものの、iGPUでこれくらい動けば十分かと。逆に言えばこの世代よりさらに前のゲームなら、設定次第で60FPSくらいは保てそうな気がします。

ハードウェア全般

ちょっと前に発売されたASUSのZenbook UX305FAさん。
ファンレスとのことでクロックの挙動と、外側の温度はどんなもんなのかと。

高負荷を掛け続けた場合、1.4GHz前後での動作になるようです。 (各画像はクリックで拡大)
高負荷時の外側の温度は

こんな具合。クロックに関してはファンレスであるが故に仕方ない感じでしょうか。外側の温度はファンレスでこのくらいなら優秀な部類だと思います。

ゲームパフォーマンスに関してはCS:GOでも


(ソース:Asus Zenbook UX305FA - test ultralekkiego laptopa z procesorem Core M-5Y71)

これくらいのフレームレートと、動かないことはないけど遊ぶには辛いといったところ。ゲーミングノートではないのでこの結果はしゃーなし。

極々普通のノートですが、普段使い用に静かなノートが欲しい人には良さそうです。CPUパワーが欲しい人はファン有の別のノートを選択した方が幸せになれると思います。

ハードウェア全般


サイズと見た目が素敵。 (各画像はクリックで拡大)
ちなみにお値段ガン無視のXeon E5-2699 V3(18C36T)搭載。な、なぜこのCPUを積んだ…

以下、画像になります。

ハードウェア全般


Braswell系の小型マシンが色々出てきていますが、温度はどの程度なのか。

CPU性能に関しては以前の記事をご参照くださいませ。Athlon64X2 4000+よりちょっと低いくらいの性能です。その他のスペック詳細は公式サイトへどうぞ。

以下、AIDA64を使ったストレステストでの温度です。


高負荷時 最大79度 (室温28度。画像クリックで拡大)

外側温度
トップパネル 30,3度
右側 42度
左側 37,1度
下側 53,3度
フロントパネル 47,2度
背面パネル 44,8度

(ソース:Обзор и тестирование мини-компьютера ECS LIVA X2)


下側(底面?)がちょっと熱いですが、まぁまぁ問題の無い範囲と思われます。

ハードウェア全般


(ソース:GP-Extreme)

↑GELIDから発売される新作サーマルパッドです。こちらの製品は以下の特長を備えています。

・究極の熱伝導率 (12W/m・K)
・非導電性
・非腐食性、非硬化、非毒性
(※メーカーページに記載されていたものを翻訳)

厚さ0.5mmが5.35ドル、1mmが6ドル、サイズは80mm x 40mmと記載され、写真のような正方形ではなく、長方形のものが1枚入っているものと思われます。

カタログスペックでの熱伝導率は12W/m・Kと、一般的なハイエンドグリスより高い模様。参考までに同社のGC Extremeで8.5W/m・K、アイネックスのAS-05で9.0W/m・Kになります。

ハイエンドグリスと比較して実際にどれくらいの温度差が生じるのかは、ASCIIのグリス対決や価格.com等のレビューが待たれます。

GPUクーラーを分解して掃除したことのある人なら、VRAMとクーラーの間のサーマルパッドに埃が付いたり汚してしまって、冷却能力の低下に不安を覚えたことがある人もいるのではないでしょうか私です。そういうときの交換用途などにも良いかもしれません。

ハードウェア全般

前回のあらすじ。手を滑らせてHDDを落として壊すなんてマジウケル。悲しい。

このような悲劇を回避するために、電源のオンオフが出来る5インチベイ用HDDケースにぶち込んでおいてはどうかとご提案いただきました。 (ご提案ありがとうございます)

なるほど、と思って調べてみたら

1

あらお安い。 (画像クリックでAmazonへ)

海外レビューを見たら接続端子は↓こうなっている模様。


(ソース:閑置光驅光榮上崗 ORICO1106SS抽取盒)

気になる部分は、万が一の落雷等を考えて、バックアップ用HDDはPCと物理的に繋げず、離れた場所に保管しているのですが、こういうスイッチ式でオフにしていたら落雷によるダメージは防げるものなのでしょうか…

落雷によるPCの死亡経験は今のところまだなく、あまり突っ込んで調べたこともなかったのですが、ぐぐってみると


(ソース:雷によるパソコンのトラブルと、その対策方法を教えてください。)

電気が通れる物質と繋がっていたらとにかくアウトだけど、サージ対応電源タップを使えばある程度は大丈夫、ってことでしょうか…?もうちょっと突っ込んで調べてみると


(ソース:落雷によるパソコンへのダメージ)

サージ対応電源タップでも過信はいけないみたいですね…

安全を考えるとバックアップが終わったらリムーバブルケースから引っこ抜いておくのが確実でしょうか。って滑って落とすリスクが回避されていない。

そもそもの問題として滑って落とすなんてマヌケをやらかさないように注意するべき。げふん。

ハードウェア全般

そろそろ爆発したものが出てきたかな、と検索してみれば、まだ爆発はしていない模様。しかし、腕に水ぶくれや炎症が出来ている人が出てきているようです。 (画像クリックで拡大)

粗悪な安物でも使ってこうなったのかな、と思ったら、左2枚はApple Watchで起こっているようです(一番右はSmart Watchとのみ記載)。Apple Watch関連の記事で、健康のため(?)に心拍数を測る機能紹介が各所で見られ、「これ本当にいる?」と思わずクスッとしたものですが、付けていること自体が身体によろしくないとはこれ如何に。

付けている時間にもよるのでしょうが、長時間付けているのはよろしくないのかもしれません。もしかしたらこの写真の人たちが、たまたま敏感肌だったという可能性もありますが、もちろんそうでない可能性も。

ソース
Tech Entice
Some Apple Watch users complained about skin irritation upon wearing the device
REDDIT PICS
Radiation burn from Smart watch. Is this a common thing?

ハードウェア全般,修理

ただし直るとは言っていない。まず、以下の項目をクリアしているかご確認くださいませ。

・ソフトウェア的な不具合は無い(例:OSの再インスコしても症状は変わらず)
・メモリや拡張カードの抜き差しをしても症状は変らず
・埃によるショートも考えられない(綺麗な状態、掃除しても改善が見られない)
電源劣化による出力不足も無い
・ハードウェアの最小構成にしても症状は変わらず

他にも何かあったような気がしますが、とりあえずこの辺がクリアされていたらマザーボード(他、GPUなど)の基板をご確認ください。

画像の赤丸のように電解コンデンサが膨らんでいないでしょうか。もし膨らんでいたら電解コンデンサの交換で安定するようになるかもしれません。おわり。

と、ここで終わったらあれなので、管理人が実際に交換して気になった点をいくつか。

① ハンダが中々取れない
古くなってくるとハンダが中々吸い取れません。そういうときはハンダをわざと盛ります。一度盛ったあとに再度ハンダを吸うと取れやすくなります。

② 修理費用もバカにならない
管理人の場合、膨らんでいたコンデンサがCPU周りだけだったので、交換個数は5つ。予備も含めて6個購入で約2000円くらいだったと。コンデンサだけなら安いのですが、修理機材も含めるとそこそこのお値段になります。が、例えばマウスのチャタリングの修理を自分で行いたいor今後やるかもしれない、といった人は買っておいても損は無いと思います。ハンダゴテ40W(+簡易台、ハンダ線セット)と、素人でも簡単に扱えるハンダ吸い取り器「はんだシュッ太郎」の2点を買っておけば、電子部品の交換作業に色々と対応出来ると思います。

③ 出力の低いハンダゴテはNG
高すぎてもNGです。管理人は40Wの物を使っております。

④ お前が何を言っているのかわからない
膨らんでいる電解コンデンサをハンダゴテとハンダ吸い取り器(orハンダ吸い取り線)を使って外します。外したコンデンサを見て、同じ規格のコンデンサを電子パーツショップ等で買います。買ってきた新しいコンデンサをハンダ付けします。基本これだけでございます。取り付ける際にはコンデンサの向きにご注意ください。コンデンサは足の長い方がプラスです。基板上にどちらがプラスか書かれているはずです。

⑤ これだけやっても直るとは限らない
コンデンサの交換で直る場合もありますが、直らない場合もあります(管理人は直りました)。古くなったら色々とガタがくるものです。他の場所にも不安定になる要因があったりするかもしれません。ハンダゴテは今後も使えますが、コンデンサ代は完全に無駄金となるかもしれません。

「そこまでする価値はないな、でも安い予備機は欲しい」と思ったならハードオフへ。起動確認と中身の確認をさせて貰えるならコンデンサに膨らみが無いかも確認しましょう。

で、これ、PCだけに限らず、電解コンデンサを使っている全ての製品でも通用します。何か挙動がおかしいな、と思ったら分解して確認、膨らみがあれば交換、これで直るかもしれません。

これらの要点を押さえておけば出来ると思いますが、もっと詳しく知りたい方は「マザーボード コンデンサ 交換」等でぐぐってみてください。と、他へ丸投げしておしまい。

ハードウェア全般

メンテナンスしやすそうですね。クーラントの残量や水流が目視で分かるのもGood。
予備のクーラント500mlにRGBの染料も付いているそうです。

ソース
ECOMASTER
LEPA EXllusion 240

ハードウェア全般

ザックリ翻訳
2016年出荷予定のSteamboyのスペックはAMD System-on-chip / GPU128SP / DX11 / 4GB DDR3 / 32GB FLASH / SDカードスロット / 解像度1280x720となる。OSにはSteam OSが搭載されているが、あまりにも低スペックすぎて商業的にヒットはしないだろう。

(ソース:Steamboy portable game console to arrive next year for $299)


携帯ゲーム機としては微妙な仕様ですが、ミニPCとして見たら結構おもしろいデバイスに見えます。WindowsやLinuxを突っ込んで遊んでみたいところ。ハードウェアコントローラ付きという部分がグッときます。

ハードウェア全般,雑記

PC Watch
ミキサーを使った一歩上行くニコ生/YouTuber向けPCを作る


↑を見ていて気になっていたのです。この記事で紹介されているミキサー「AG03」のお値段について。実売価格は大体16,000円前後。ワンランク上の6chミキサー「AG06」で19,000円前後。たぶんこの製品の売りは、お手軽に使える、という部分だと思います。使う用途を限定してコンパクトさが欲しい人にはいいんじゃないでしょうか。

だが言いたい、10年くらい前のデジタルミキサーでもよくね、と。もちろん用途に合う合わないはあると思います。スペック過剰だったりデカすぎだったり内蔵サウンドデバイスの有無等。その辺は使い方によるので一概に優劣を付けがたいのですが。で、何故いきなりデジミキが比較対象になっているかと申しますと、↑のミキサーとお値段が近いんです。

例えば↓このデジミキなら税込約2万円。


Qsic 販売ページ
http://www.qsic.jp/?pid=92209545 (追記:売れたようでページ消失)

管理人も↑のProでないモデルを使っているのですが、シーンメモリ(フェーダーの位置等を記憶)がとても便利です。このモデルだと内臓エフェクト2系統、各チャンネルEQ、コンプ2CH、といった具合に使う使わないは置いといて多機能多CHです。 (詳細はRolandのマニュアルをご参照ください)

ゲーム実況等でミキサーの導入を考えている方は、是非、古めの中古デジミキも検討してみてください。安い割りに機能豊富で悪くないっすよ。

ハードウェア全般

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上記画像のように端末内の情報を見て、バッテリーの下に書かれているコードがY01の場合、発火の危険性があり、リコール対象となるそうです。コードがB01であれば問題無いとのこと。

リコール受付サイト (US/CANADA)
http://tabletrecall.expertproductinquiry.com/registration

7/31時点で、リコール対象国はアメリカとカナダだけですが、いずれ日本での対応もあると思います。

バッテリーの爆発・発火事件は度々話題に上がりますが、いい加減学習して欲しい所存。どれだけ安くとも爆発や発火の危険性がある物を望む消費者は誰一人としていないでしょう。