CPU,静音

前回のあらすじ。CoolChip社のFacebookにてファンをヒートシンクにしたCPUクーラー「Kinetic Cooling」のパッケージを公開。

↑がCoolChip社が公開した製品画像で、↓が2016/9/29にThermaltakeが発表した製品画像になります。


(Source:Thermaltake Announced the New Engine 27 1U Low-Profile CPU Cooler)

ほぼ完全に一致なのはフランス語ソースによると、元々は米国のサンディア国立研究所がプロトタイプを開発し、間にCoolerMasterやCoolChipなどが入り、最終的な販売元はThermaltakeになったからのようです。

プロトタイプの情報が出てきたのは2011年、えらく時間が掛かった成果はどんなもんなのか。発売日やお値段は記載されていませんが、さすがに近いうちに出るでしょう。静音性/冷却性能等、各種比較が待たれます。

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CPU


(画像クリックで拡大)

SANDRAベンチの仕組みはいまいちよくわかっていませんが算数します。

7700K @ 4.2GHz
151.94 GOPS
379.8 Mpix/s

6700K @ 4GHz (参考値:legitreviews)
140.88 GOPS
353.8 Mpix/s

7700Kのスコアを42で割ると100MHz辺り3.617 GOPS、9.042 Mpix/s。
6700Kのスコアを40で割ると100MHz辺り3.522 GOPS、8.845 Mpix/s。

クロックを揃えると約2%ほど7700Kの方がスコアが上のようです。

注意点は同じシステムではないため正確さに欠けることと、単純計算なのでやっぱり正確さに欠けます。参考程度に。

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CPU


(ソース:http://wccftech.com/intel-kaby-lake-desktop-lineup-leak/)

タイトルで完結しておりますがソース元曰く、i7 7700KはBaseが4.2GHzでBoostが4.5GHzだとか。本当だとすれば高めのクロックに設定してきましたね。また、ソース元はSkylakeと比較して5-10%ほどのIPCの向上を期待しているようです。(クロックはともかく、IPCがそこまで上がるかどうかは疑問ですが…)

(追記:2016/08/30時点での情報では2%程度の向上模様)

以下、Kabylakeのデスクトップ版i5/i7リストになります。

CPU


(ソース:http://wccftech.com/amd-zen-es-benchmarks/)

Ashes of the Singularity(以下、Ashes)のベンチマーク結果にES版Zenがでてまいりました。RX480と各CPUの組み合わせは上記の表のようになります。AshesにおいてES版Zenは4670K以上、4790以下といった具合の模様。

以下、Ashesのスクリーンショットになります。

AMD Zen + RX480


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Intel 4670K + RX480

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CPU

Kabylake-SとKabylake-X、-EにあたるSkylake-X、それぞれのプラットフォームが自分にはいまいちよくわかりませんでしたが


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↑こういうことのようです。Has-Eで最低コア数が6コアになりましたが、LGA2066でIvy-Eの4820K(4コア)ポジが帰ってきたような感じでしょうか。

当初、Skylake-Xは2017/Q2(4-6月)に登場と噂されておりましたが、2017/Q3(7-9月)に延期されているとの噂も出ております。

CPU,静音

CoolChipのFacebookにて箱入りの製品が公開されました。詳細はまだ不明ですが、冷却性能、メンテナンス性、お値段、他社の静音CPUクーラーとの音量比較、何もかもが気になります。

「なんじゃこりゃ?」という人は↓の動画をチェキ!

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CPU

↑人民元で45元前後、台湾元で225-300元の殻割器「Aqua Novas」になります。

人民元は1元=約16円、台湾元は1元=約3.15円、日本円にすると千円以下。え、何か計算間違ってね…って思うほどくっそ安い。

以下、開封&これを使って殻割している様子画像になります。

CPU,静音

そうだ、サブPCを手元において検証用に有効活用しよう。

しかしうちのサブPCはとてもうるさいんです。大昔の低振動個体なHDDx2にインテル純正CPUクーラー。うるさくて起動したくなくなる感。ストレージはSSDに換装し、CPUクーラーもサイズのIORIに換装。

で、


(製品ページ:http://www.scythe.co.jp/cooler/iori.html)

↑このIORIを使ってせろりんのファンレス運用は可能なのかが今回の本題です。IORIを選んだ理由は安くて見た目がそこそこ冷えそうな気がしたというだけです。Intel純正クーラーとIORI(ファン無し)でのOCCTの比較がこちら。

CPU,Windows

某BTOメーカーのページを見ていたら、Broadwell-E搭載でWindows7モデルのBTOが販売されておりました。Windows7を選択する人で気になるのはサポート期間ではないでしょうか。

MicrosoftはSkylake以降のCPU搭載PCは、Win7/8.1のサポートを2018年7月で打ち切りと発表しましたがBroadwell-Eはどうなるのか。世代的にはSkylakeより前、発売日的にはSkylake以降。

Broadwell-Eは2020年1月までサポートが受けられるのか、はたまたSkylakeと同様に2018年7月で打ち切りなのか。BTOメーカーのページでチャット質問が可能だったので聞いてみました。

BTOメーカーも把握していない模様…

CPU

と、海外メディアのDigiTimesが報じました。延期の理由は、IntelもAMDも深刻な在庫(材料等全てを含む)の問題を抱えているためだとか。そのため、CES2017辺りでのローンチをスケジュールしているとのこと。

中華ソースのロードマップではKabylakeは


(画像クリックで拡大)

2016/Q4後半に位置していますが、どちらが正しいのかはわかりません。

Zenに関して言えば2015年末には2016年後半ローンチという情報が出て、今年の3月時点では2016年10月にローンチという噂が出ておりましたが、はたしてどうなるのか…

CPU


(画像クリックで拡大)

↑中国語圏でリークされたIntelのロードマップになります。

名称が「-E」から「-X」へと変わっており、Skylake-Xは2017/Q2に位置しております。Broadwell-Eから1年で登場とは思った以上に早い感。Skylake-Xも最大10コアの140Wになるだろうといわれております。

Kabylake-Xについてですが、こちらは4コアの95WでLGA1151用だそうです。上記画像の位置的には「-E」と同列に並んでおりますが、メインストリーム向けの模様。

一説によればKabylakeはK無しモデルから投入され、ロック解除されたモデル(Kabylake-X)が欲しい人は2017年まで待たなければならないとのこと。

真偽のほどは定かではありませんが、これらのリークが本当だとすれば、KabylakeでOCを考えていた人には悲報っすね…

2016/07/18追記
続報書きました。

CPU

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(ソース:https://twitter.com/PCDIYFreeT/status/737848102023925760)

Haswell-Eの頃はソルダリングかグリスかと情報が錯綜しておりましたが、Broadwell-Eもしっかりソルダリングのようです。