AMDソケットAM6に関する情報。ピン数は約2100本でサイズはAM5と同等、CPUクーラーの互換性ありと報じられる
AMDの次世代ソケットとなるAM6に関する情報が出てきました。海外メディアのBits and Chipsが報じました。
情報筋によると、AMDのソケットAM6 (Socket AM6)は、ソケットAM5 (Socket AM5)と非常によく似たものになるという。ソケットAM5で使用できるCPUクーラーは、そのままソケットAM6でも使える予定だ。一方で、ピン数は約2100本へと増加する見込みだ。 ソケットAM6はZen 7アーキテクチャCPUとともに2028年に登場が見込まれる。 ― Bits and Chips |
ソケットAM5のピン数は1718本ですが、Bits and ChipsによるとソケットAM6では約22%増加して約2100本になるとのこと。ピン密度を高めることで、AM5と同等サイズを維持し、AM6でもAM5用のCPUクーラーを流用できる模様です。
なお、上記はあくまでもリーク情報のため、今後変更になったり、情報に齟齬が生じる可能性があることはご留意ください。
ソケットAM6の登場時期は2028年頃が見込まれており、まだまだ当分先です。実際どうなるかはわかりませんが、Bits and Chipsの情報通りにCPUクーラーに互換性があるならAM5ユーザーには嬉しいお知らせですね。(ちなみにAM4用CPUクーラーもほとんどがAM5と互換性があります。つまりAM4用CPUクーラーもAM6で使用できることを意味します)
余談ですが、ソケットAM6世代ではDDR6メモリやPCIe 6.0に対応することが予想されています。