ヨルダンの夏時間終了後の時間変更により不具合発生の恐れ。ヨルダンにアクセスする場合等に影響。サポート中のすべてのWindowsが対象

WindowsUpdate

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Microsoftは、ヨルダンのサマータイム(夏時間)終了後の時間変更に伴って、Windows10やWindows11など、サポート中のすべてのOSに不具合が発生する恐れがあることを発表しました。

これまで、ヨルダンでは、サマータイム終了後はUTC+2へと移行していましたが、2022年10月28日AM00:00(現地時間)からは恒久的にUTC+3へと変更されます。この変更に伴って、以下の不具合が発生する場合があります。

  • Microsoft TeamsやOutlook、その他、クラウドサービス、時間の通知、時間に依存するアプリなどが60分ずれる場合があります
  • スケジュールされたタスクが予定された時刻に実行されない場合があります
  • 時間に依存する操作・ログイン・アクセスなどに失敗する場合があります

上記は主にヨルダン国内のWindows PCで想定される不具合ですが、ヨルダン国外であってもヨルダンにあるサーバーやPCに接続したり、オンラインでヨルダンと何かしらのやり取りを行っていると上記のような不具合が発生する場合があります。

2022年10月28日までに、この問題を解決するプレビューリリースがインストールされていない場合、ヨルダンにお住まいの方はこちらのページを参考に日時を手動で設定するようMicrosoftは案内しています。(あくまでヨルダン国内向けのため、ヨルダン国外の方は行わないでください)

この不具合は、以下のOSに影響します。

  • クライアント:
    Windows11 バージョン22H2、Windows11 バージョン21H2、Windows10 バージョン22H2、Windows10 バージョン21H2、Windows10 バージョン21H1、Windows10 バージョン20H2、Windows10 Enterprise LTSC 2019、Windows10 Enterprise LTSC 2016、Windows10 Enterprise 2015 LTSB、Windows8.1、Windows7 SP1
  • サーバー:
    Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R8 SP1、Windows Server 2008 SP2

Microsoftは解決に取り組んでおり、2022年10月下旬にこの問題を修正したプレビューリリースの配信を予定しています。プレビューリリースは以下のOSバージョンに配信が予定されています。

  • Windows11 バージョン22H2、Windows11 バージョン21H2、Windows10 バージョン22H2、Windows10 バージョン21H2、Windows10 バージョン21H1、Windows10 バージョン20H1 (EnterpriseおよびEducationのみ)、Windows Server 2022