【Win7】 ACROS Security、Windows7のサポート終了後もセキュリティパッチを提供

Windows,WindowsUpdate

2020年1月でMicrosoftによるサポートが終了するWindows7ですが、ACROS Securityが同社製品の『0patch』にて、年間25.95ドル(+税)でWindows7のサポート終了後もセキュリティパッチを提供することを発表しました。セキュリティパッチはMicrosoft公式のものではなく、ACROS Securityが作成したサードパーティパッチになります。

パッチ公開までのプロセスは、Microsoftのセキュリティアドバイザリを参考にし、Windows10用更新プログラムで修正されたコードからWindows7にも同じ脆弱性が存在するかどうかを確認し、各種テストを行ったのちに作成したパッチを公開・配信するとのこと。

MicrosoftもWindows7の有料延長サポート『Extended Security Updates』(ESU)を行うことを発表していますが、こちらは企業や組織を対象としており、残念ながら一般ユーザーは対象外となっています。また、ZDNetのリークによるとESUの契約価格は3年で350ドルと伝えられています。Microsoftの価格を考えれば、ACROS Securityの価格設定は良心的と言えるでしょう。あとはACROS Securityをどれだけ信じられるかといったところでしょうか。

もっと詳しく知りたい方は0patch公式ページへどうぞ! ただしEnglishです。Google翻訳さんを通しても大体わかると思います。

0patch トップページ

https://www.0patch.com/
Google翻訳を通した日本語ページ

0patch Blog(Win7用パッチの詳細が書かれています)
https://blog.0patch.com/2019/09/keeping-windows-7-and-windows-server.html
Google翻訳を通した日本語ページ

PROパッチとは何ですか?FREEパッチとはどう違いますか?
(0patch有料版と無料版の違いについて。Win7用パッチは有料版に配信されます)
https://0patch.zendesk.com/hc/en-us/articles/360020855914
Google翻訳を通した日本語ページ