MS、ドメインコントローラーが再起動ループする不具合を修正した更新プログラムを緊急リリース。KB5091157やKB5091571など

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Windows Server Fixed

Microsoftは、Windows Serverにおいてドメインコントローラーが再起動ループする不具合を修正した更新プログラムを緊急リリースしました。

日本時間で2026年4月15日にリリースされたセキュリティ更新プログラムをインストールしたWindows Server環境において、フォレスト内に複数のドメインが存在し、Privileged Access Management (PAM)を使用しているドメインコントローラー(DC)起動時にLSASSがクラッシュする場合があります。その結果、DCは再起動を繰り返し、認証やディレクトリサービスが正常に機能しなくなり、ドメインを利用できなくなる場合があります。

この不具合は、Windows Server 2025 (KB5082063)、Windows Server バージョン23H2 (KB5082060)、Windows Server 2022 (KB5082142)、Windows Server 2019 (KB5082123)、Windows Server 2016 (KB5082198)で発生が確認されています。(カッコ内は2026年4月15日リリースのセキュリティ更新プログラム)

日本時間で2026年4月20日に緊急リリースされた更新プログラムはこの不具合を修正します。以下の更新プログラムをインストールすることで本不具合が修正されます。

▼不具合を修正する更新プログラム

  • Windows Server 2025
    KB5091157 (2026年4月20日 緊急リリース)
    Microsoft Updateカタログでのみ利用可
  • Windows Server 2025 Datacenter: Azure Edition: ホットパッチ
    KB5091470 (日本時間2026年4月20日 緊急リリース)
    Windows Updateでのみ利用可
  • Windows Server 23H2
    KB5091571 (2026年4月20日 緊急リリース)
    Microsoft Updateカタログでのみ利用可
  • Windows Server 2022
    KB5091575 (2026年4月20日 緊急リリース)
    Microsoft Updateカタログでのみ利用可
  • Windows Server 2022 Datacenter: Azure Edition: ホットパッチ
    KB5091576 (日本時間2026年4月20日 緊急リリース)
    Windows Updateでのみ利用可
  • Windows Server 2019
    KB5091573 (2026年4月20日 緊急リリース)
    Microsoft Updateカタログでのみ利用可
  • Windows Server 2016
    KB5091572 (2026年4月20日 緊急リリース)
    Microsoft Updateカタログでのみ利用可

Windows Server 2025用KB5091157では、0x800f0983や0x80073712エラーで更新プログラムのインストールに失敗する不具合も修正されます。

Posted by にっち