Computex 2018にて、Intelは28C56T CPUを発表し、5GHzでのCinebench R15動作デモを披露しました。

(Source:Engadget)
スコアは7334cbとなっており、とてつもない化物っぷりを見せています。
デモには2台のPCが展示され、どちらのPCで動かしているのかはわかりませんが、両方とも、
Computex 2018にて、Intelは28C56T CPUを発表し、5GHzでのCinebench R15動作デモを披露しました。

(Source:Engadget)
スコアは7334cbとなっており、とてつもない化物っぷりを見せています。
デモには2台のPCが展示され、どちらのPCで動かしているのかはわかりませんが、両方とも、
Computex 2018にて、Intelは創業50周年と8086誕生40周年を記念したCPU『i7-8086K』を発表しました。
スペックは6C12T / ベースクロック4.0GHz / ターボクロック5.0GHzで、2018年6月8日より販売開始。販売価格は正式にはアナウンスされていませんが、425ドル前後になるのではないかと言われています。
また、同社はi7-8086Kのプレゼント企画も発表しました。全世界で8086個、日本国内向けには500個が割り当てられています。応募は下記のキャンペーンページよりどうぞ!

2018年5月9日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
2018年4月度同様、ロールアップのKB4103718を適用後、主に32bit環境で再起動ループが発生する場合があるようです。この症状が出たら、セーフモード(PC起動時にF8キー連打)で起動して、KB4103718をアンインストールすれば起動できるようになります。32bit勢はお気をつけくださいませ。
< Update 4 >
あと、.NETに関するちょっとしたお知らせです。これまで、.NETは『ロールアップ』の直リンクを掲載して、『セキュリティのみ』は簡易リンクのみでしたが、これからは逆にします。
『ロールアップ』の方は2017年9月に描画異常、2018年1月に文字の『□□□』化現象、そして今月は一部ソフトのクラッシュが発生しており、バグ修正が施されているはずのロールアップの方が不具合率が高くなっています。
そのため、今後は、お使いの.NET環境が安定しているのであれば『ロールアップ』より『セキュリティのみ』の適用を推奨いたします。もし、何かしらのバグが見られる際には、バグ修正の含まれる『ロールアップ』の方をご検討くださいませ。
それに伴い、『セキュリティのみ』の直リンクを加筆いたしました。また、来月度から『ロールアップ』の直リンクの掲載は行わず、簡易リンクのみとなります。何卒ご了承くださいませ。
< Update 8: リモートデスクトップをお使いの方はご注意 >
5月度の『セキュリティのみの品質更新プログラム』および『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』には仕様変更が含まれており、リモートデスクトップの接続先に2018年3月度以降の更新プログラムが適用されていない場合、接続ができなくなります。接続先に3月度以降の更新プログラムを適用することでこの問題は解決します。リモートデスクトップをお使いの方はお気をつけくださいませ。何かしらの理由で3月度以降の更新プログラムを適用できない場合は、下記のページを参考に対策を行ってください。
2018 年 5 月の更新プログラム適用によるリモート デスクトップ接続への影響
5 月のセキュリティ更新を適用後、Windows 仮想マシンに RDP 接続時にエラーが発生する事象の回避策
< Update 11: ネットワークの不具合が再掲載 >
当初、KB4103712(セキュリティのみ) / KB4103718(ロールアップ)にネットワークドライバが消える不具合があると書かれていましたが、この不具合はKBのページから削除されました。そしてまた掲載されました。やっぱりネットワークドライバが死亡するようです。グダグダすぎでしょう……。
再度掲載されたのはKB4103718(ロールアップ)のみで、セキュリティのみは掲載されていません。もし、ネットワーク接続がおかしくなった場合、犯人はWindowsUpdateです。この不具合に遭遇した場合、再度ドライバを入れるようMicrosoftは案内しています。
以下、2018年5月9日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
/////////////////////
更新履歴
① KB4103718を32bit環境に適用する際の注意事項を加筆。
② KB4103718に再起動ループの不具合を加筆。
③ Win8.1用.NETパッチKB4099635内の3.5用KB4095875に不具合を加筆。
④ .NETに関するお知らせと.NETセキュリティのみのリンクを加筆。
⑤ Intel - System - 10/3/2017 12:00:00 AM - 11.7.0.1045を加筆。
⑥ KB4103712に再起動ループの不具合を加筆。
⑦ KB4103712 / KB4103718にネットワークの不具合を加筆。
⑧ 冒頭とWin7/8.1の各『セキュリティのみ』と『ロールアップ』にリモートデスクトップに関する問題を加筆。
⑨ KB4103712 / KB4103718適用後再起動ループする原因が判明。詳細はこちらをご覧くださいませ。
⑩ KB4103712 / KB4103718のネットワークの不具合を削除。
⑪ KB4103712 / KB4103718のネットワークの不具合を再掲載。
⑫ KB4103712 / KB4103718のSSE2非対応マシンでBSoDが発生する不具合に加筆。MS、修正を諦める。詳細は2018年6月度のWU記事をご覧くださいませ。
/////////////////////

(Source:The Crew 2 Beta тест GPU/CPU)
『ザ クルー2』ベータ版の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは下記になります。
上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つにはGTX 980 Ti 6GB(Min 60 fps) / R9 Fury X 4GB(Min 66 fps)以上が必要となっています。
以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

ミシガン大学と浙江大学のセキュリティ研究グループは、スピーカーからの音でHDDをクラッシュさせる音響攻撃に成功したことを発表しました。
プレゼンテーションを行ったConnor Bolton氏によると、スピーカーから特定の音を鳴らし、HDDのプラッタと磁気ヘッドを振動させることで、論理的にも物理的にもHDDに損傷を与えるとのことです。これにより、WindowsはBSoDになってシステムが停止します。
この攻撃はデスクトップやノートPCだけでなく、監視カメラなどもターゲットになりうることが懸念されています。

先日、MicrosoftはIntel CPUの脆弱性(Spectre Variant 2)に対応したWindows10 v1803 April 2018 Update(A2U)専用マイクロコードアップデートKB4100347を公開しましたが、他のバージョン用のマイクロコードアップデートも公開しました。
| バージョン | KB&DLリンク |
| v1803 April 2018 Update | KB4100347 [ダウンロード] |
| v1709 Fall Creators Update | KB4090007 [ダウンロード] |
| v1703 Creators Update | KB4091663 [ダウンロード] |
| v1607 Anniversary Update | KB4091664 [ダウンロード] |
| v1507 Threshold 1 | KB4091666 [ダウンロード] |
新たなマイクロコードアップデートがリリースされたときは、下記のページで案内が予定されています。
以下、これらのパッチとBIOSアップデートとの違いの簡単な説明になります。

Radeon Software Adrenalin Edition 18.5.2ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。
[ 修正された不具合 ]
・Sea of Thievesがクラッシュする問題
・The Crewで表示が真っ白、もしくは明るくなりすぎる問題
・シェーダーキャッシュが正常に機能しない問題
・FreeSyncを有効にしてゲームをプレイすると、一部のモニタで何も表示されなくなる問題
・Warhammer: Vermintide 2で解像度変更時にハングアップする問題
・Arizona Sunshineでゾンビのテクスチャが正常に表示されない問題
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

(Source:Agony тест GPU/CPU)
『Agony』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは下記になります。
上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つにはGTX 780 3GB(Min 69 fps) / RX 470 4GB(Min 66 fps)以上で可能となっています。
なお、Agonyには60 fpsロックがかかっていますが、『C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Agony\Saved\Config\WindowsNoEditor』にある『GameUserSettings.ini』を開いて『FrameRateLimit=500.000000』を追加すれば60 fpsロックが解除できるとのことです。
以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

(Source:Dark Souls Remastered тест GPU/CPU)
『ダークソウル リマスタード』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは
↑になります。上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 750 Ti 4GB(Min 60 fps) / RX 460 4GB(Min 60 fps)以上で可能となっています。めちゃめちゃ軽いです!
以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Windows10 v1803 April 2018 Update(A2U)へアップデート中、再起動後に下記の問題が発生する場合があります。
< Update 1 >
この問題はアンチウイルスソフトのAvastとの競合によって発生することが判明しました。Avastはこの問題が発生しないよう、アップデートの配信を行いました。『設定』 → 『更新』に書かれている『現在のバージョン』(VPS番号)が180524-08以降になっていれば、A2Uにアップデートしてもこの問題は発生しないとのことです。
もし、既にこの状態に陥ってしまっている場合は、下記リンク先で復旧方法が案内されています。
注: Microsoftの案内とAvastの案内とでは手順が異なります。どちらがベストなのかはわかりません。

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

(Source:Piriform Communitiy Forums)
Windows10 v1803 April 2018 Update環境でCCleanerを使ってフォントキャッシュを削除すると、Windowsが起動しなくなる問題が発生しています。CCleanerをお使いの方はお気をつけくださいませ。
もし、この問題に遭った場合はセーフモードで起動して、『コントロールパネル』 → 『回復』からシステムの復元を行うことでWindowsが起動するようになるとのことです。
Piriformはこの問題が発生しないよう、フォントキャッシュのクリーン機能を削除したCCleaner v5.43をリリースしました。
Windows10 v1803 April 2018 Updateでは、設定 → プライバシー → バックグラウンドアプリで『アプリのバックグラウンド実行を許可する』をオフにしても、再起動後にはオンに戻されるという現象が発生しています。現状、オフのまま維持する方法は不明です。
< Update 1 >
メッセージにてこの問題の対処方法を教えていただきました。
レジストリ『HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\BackgroundAccessApplications』に『Migrated』というDWORD(32ビット)値を追加して『4』に設定することで再起動後にオンに戻されなくなります。
他にも有益な情報をご提供いただきましたので、内容を掲載させていただきます。
| 海外サイトに有効な対処方法が掲載されていましたのご報告。 https://www.tenforums.com/tutorials/7225-turn-off-background-apps-windows-10-a.html ////////////////////////////////////////////////// また自分の場合は、『バックグラウンドでの実行を許可するアプリを選んでください』のアプリ一覧が空白になっていたので設定したいアプリをレジストリに追加しました。 ; バックグラウンドでの実行を許可するアプリを選択 個別(0:許可 1:禁止) [HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\BackgroundAccessApplications\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe] など以上です。 |

2018年3月以降、Windows7 32bit環境にWindowsUpdateを適用すると再起動ループに陥る問題が出ていましたがその原因がついに判明しました。Microsoftが公開した情報によると下記のドライバが競合を起こしているとのことです。
[ 上記ドライバを含むプログラム ]
Sentinel System Driver Installer
Sentinel Runtime
Sentinel HASP License Manager
つまるところ、Gemaltoという企業のSentinelなんちゃらシリーズというライセンス管理ツール(所謂コピープロテクト)が再起動ループの原因となっています。これらが含まれるソフトウェア、あるいはこれらそのものをアンインストールしてからWindowsUpdateを行えば再起動ループは発生しなくなります。32bit勢の方はお試しくださいませ。
なお、Microsoftはこの問題をドライバの互換性の問題として扱い、Windows側での修正は行わないため、ソフトウェアの使用を続けたい場合は提供元に問い合わせるよう案内しています。
備考
株式会社建設システムのソフトウェア導入環境でもこれに関連する再起動ループが発生しており、原因となるプロテクターツール(プロテクタードライバー)の更新を呼びかけています。ここの製品にお心当たりのある方は下記のリンク先をご覧くださいませ。

『The Crew 2 Closed Beta』と『State of Decay 2』に最適化されたGeForce 397.93ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合が修正されています。
[ 修正された不具合 ]
・GTX 870M搭載ノートPC環境でWindows ExplorerがGPUアクセラレーションを使用してしまう問題
・Steamを閉じないとSLIの有効/無効が切り替えられない問題
・サラウンド環境だとDigital Vibranceの設定が保存されない問題
・Wolfenstein IIのRooseveltエリアでフリーズする問題
・Windows HDRが有効だとNVIDIAコントロールパネルに一部のカラーフォーマットが消える問題
・Pascal + Kepler GPU環境にドライバをインストールして再起動すると、ドライバのロードに失敗する問題
・HDRを有効にしてネイティブではない解像度でファークライ5をプレイすると、緑色のちらつきが発生する問題
ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。
397.93WHQL Windows 7 / 8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/134666/jp
397.93WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/134702/jp
追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

2018年5月24日、Windows10 v1803 April 2018 Update(A2U)にKB4100403が配信されました。この更新プログラムにはA2Uから発生したIntelのSSDで再起動ループが発生する不具合とTOSHIBAのSSDを使用するとバッテリー駆動時間が低下する不具合の修正が含まれています。
KB4100403は機能修正のみの更新プログラムとなっており、セキュリティアップデートは含まれていないため適用しなくてもセキュリティ上の支障はありません。
この更新プログラムはいわゆる早期公開版的なもののため、半期チャネル(旧:CBB)に設定していると自動では配信されません。特に問題がなければ次の月例に累積されます。半期チャネル設定でもすぐに適用したい場合は、『Windows Update』から手動で『更新プログラムのチェック』を行えば降ってきます。
< Update 1 >
KB4100403を適用するとネットワークに接続できなくなって、アンインストールすると直ったとのメッセージをいただきました。もし、KB4100403の適用後にネットワークの挙動がおかしくなった場合はアンインストールをお試しくださいませ。
| 備考: 不具合に該当するIntel / TOSHIBA SSDを搭載したA2Uより前のバージョン環境には、A2U自体が適用されないようになっていますが、今回、修正されたことで2018年6月13日以降にA2Uが配信されるようになるとのことです。また、すぐにA2Uを適用したい場合は『Windows Update』から手動で『更新プログラムのチェック』を行えばA2Uが降ってくるとMicrosoftは案内しています。 |

『Ancestors Legacy』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.5.1ドライバが公開されました。先日、Raven Ridge用ドライバが公開されましたが、18.5.1はRaven Ridge Ryzen 5 2400G / Ryzen 3 2200Gにも対応しています。
リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。
[ 修正された不具合 ]
・Restore Factory Defaultsを選択してもHBCCオプションが正常にリセットされない問題
・Destiny 2を長時間実行していると、ロード時間が長くなる問題
・パフォーマンスメトリックが有効の場合、FreeSyncでテアリングが発生する問題
・RX 400 / 500のマルチGPU構成でブラウザからNetflixを再生すると、表示がおかしくなったりハングアップする問題
・Radeib ReLiveでのストリーミングやFacebookへのビデオのアップロードが失敗する問題
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Humble Bundleにて、Humble限定タイトルとなる『Knight Club』、『Hitchhiker』、『Quiet City』、『Uurnog』の計4本が2018年6月1日まで無料配信されています。
やってみたい方は下記のページへどうぞ!

(Source:Intel / AMD / ARM / US-CERT)
Intel、AMD、ARMは、同社のプロセッサにVariant 4 (CVE-2018-3639)と呼ばれる脆弱性があることを各社一斉に発表しました。Variant 4もSpectre Variant 1と同様に、サイドチャネル攻撃で特定のデータにアクセスが行われる危険性があるとのことです。
Intelはこの脆弱性を緩和するベータ版マイクロコードを既に完成させており、数週間後に正式リリースが予定されています。
Intelは、これまで同社が行ってきたSpectre Variant 1の緩和策はVariant 4に対しても有効であると述べており、そのため、Variant 4の緩和策はデフォルトでは無効に設定されています。より強固なセキュリティを維持したい場合は手動で有効にできますが、その場合、2~8%のパフォーマンスダウンがあるとのことです。
また、マイクロコードにはMeltdown Variant 3の亜種となるVariant 3a (CVE-2018-3640)と呼ばれる脆弱性への対策も含まれており、こちらはパフォーマンスへの影響はないものとされています。
AMDもVariant 4対策パッチの最終テストを完了しており、Windowsの更新プログラムとして配信が予定されています。同様に、Linuxでも各ディストリビューターがアップデートの準備を進めています。パフォーマンスへの影響については言及していません。また、現在のところVariant 3aの影響を受ける製品は見つかっていないとのことです。
ARMはAndroidに関してはGoogleへ問い合わせるよう案内しており、Linuxに関しては信頼できるファームウェアを使用するよう述べています。
2018/6/13追記
WindowsにVariant 4の緩和策が実装されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。