KB5021233適用後に0xc000021aのブルースクリーンエラー。一部環境でPCが起動しないとの報告 [Update 2]

WindowsUpdate

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2022年12月14日にWindowsUpdateに配信されたWindows10 バージョン22H2 / 21H2 / 21H1用セキュリティ更新プログラムKB5021233をインストールしてから、0xc000021aのブルースクリーンエラー(BSoD)が発生し、PCが起動しなくなったとの不具合報告が複数件出ています。

更新履歴
① 『システムの復元』だけで直らる場合と直らない場合があるので『対処方法・回避策 2』を加筆。 [2022/12/16]
② Microsoftが不具合を認めた旨を加筆。 [2022/12/18] [New]

Microsoftが不具合を認める [2022/12/18] [New]

Microsoftが本不具合を認めました。本不具合について、まずは以下の記事をご覧ください。

  Microsoft、KB5021233の不具合を認める。0xc000021aブルースクリーンによりPCが起動しなくなる。対処方法を公開

また、当記事(今ご覧いただいているページ)に書かれている『対処方法・回避策 1』および『対処方法・回避策 2』は、上記記事の回避策が上手くいかなかった場合のみ、ご検討ください。

KB5021233適用後、BSoDが発生する

ユーザーによる不具合報告

  • KB5021233をインストールしてから0xc000021aのブルースクリーンエラーが発生するようになりました。更新プログラムのインストール前に戻すことで直りました。
  • 同じ不具合が発生しています。
  • 同じく。こんなことは初めてです。
  • 起動時のサークルが回転する画面でBSoDになります。セーフモードですら起動できません。システムの復元を行ったところ直りました。
  • 私もです。

上記報告はRedditに寄せられており、一部環境においてBSoDが発生し、PCが起動しなくなったとの報告が出ています。

この不具合は一部環境でのみ発生しており、すべての環境で発生するものではありません。また、具体的な発生条件も判明していません。

対処方法・回避策 1

報告によると、『システムの復元』で以前の状態へと戻すことで直るとのこと。同様の不具合にお悩みの方は、『システムの復元』をお試しください。手順は以下。

『システムの復元』を行う方法

まず、Windows10のインストールメディア(USBメモリやDVDなど)から起動してください。起動したら、

『システムの復元』を行う方法 - 『次へ』を選択

システムの復元』を行う方法 - 『コンピューターを修復する』を選択

『システムの復元』を行う方法 - 『トラブルシューティング』を選択

『次へ』 → 『コンピューターを修復する』 → 『トラブルシューティング』と進んでください。

(インストールメディアがない場合は、Windowsの起動画面で2回故意に電源を落とすことでも上記画面を表示させることができます。詳細はこちらの記事の『Windows10のインストールメディアがない場合』の項目をご覧ください)

以下の画面が表示されますので、『システムの復元』を選択して、あとはそのまま進めて、WindowsUpdate以前の日付に復元してください。

『システムの復元』を選択

上記手順にて、無事、PCが復旧したら、更新プログラムが入ってこないように一時停止しておきましょう。

更新プログラムの一時停止方法

『Windows Update』の画面から、『更新を 7 日間一時停止』や、『詳細オプション』の『更新の一時停止』を選択。
Windows10 - WindowsUpdateを一時停止

対処方法・回避策 2 [2022/12/16]

上記『対処方法・回避策 1』の手順で直る場合もありますが、直らない場合もあるとの報告が出ています。その場合は、セーフモードで起動して『sfc /scannow』コマンドを実行してください。手順は以下。

セーフモードの起動とコマンド実行方法

まず、Windows10のインストールメディア(USBメモリやDVDなど)から起動してください。起動したら、

『システムの復元』を行う方法 - 『次へ』を選択

システムの復元』を行う方法 - 『コンピューターを修復する』を選択

『システムの復元』を行う方法 - 『トラブルシューティング』を選択

『次へ』 → 『コンピューターを修復する』 → 『トラブルシューティング』と進んでください。

(インストールメディアがない場合は、Windowsの起動画面で2回故意に電源を落とすことでも上記画面を表示させることができます。詳細はこちらの記事の『Windows10のインストールメディアがない場合』の項目をご覧ください)

以下の『詳細オプション』画面が開いたら、『コマンド プロンプト』を選択。

『コマンド プロンプト』を選択

コマンドプロンプトが開いたら、以下のコマンドを入力してエンターを押してください。

bcdedit /set {default} safeboot minimal

『bcdedit /set {default} safeboot minimal』と入力してエンター

成功すると「この操作を正しく終了しました」と表示されます。そしたらコマンドプロンプトのウィンドウを閉じてください。

コマンドプロンプトを閉じると、『オプションの選択』画面に戻るので、

『続行』を選択

一番上の『続行』を選択。すると、セーフモードでWindowsが起動します。

セーフモードでWindowsが起動したら、『スタートボタン』 → 『Windows システム ツール』 → 『コマンド プロンプト』を右クリックして『管理者として実行』を選択。

『コマンド プロンプト』を『管理者として実行』

コマンドプロンプトが起動したら、以下のコマンドを入力してエンターを押してください。

sfc /scannow

『sfc /scannow』と入力してエンター

『sfc /scannow』の実行が完了したら、コマンドプロンプトを閉じてください。

このままだと何度再起動しても通常のWindowsは起動せず、ずっとセーフモードのままなので、セーフモードを使い終わったら通常起動の設定に戻す必要があります。

『スタートボタン』 → 『Windows 管理ツール』 → 『システム構成』を選択して、

『セーフ ブート』のチェックを外す

『ブート』タブ → 『セーフ ブート』のチェックを外す → 『OK』。これで再起動すれば通常モードでWindowsが起動します。

当サイトに寄せられた報告によると、『sfc /scannow』を実行することで、正常に起動するようになるとのことです。また、『sfc /scannow』を実行後は、KB5021233を再度インストールしてもBSoDが発生することはなかったそうです。