Microsoft、Windows11のダークモードの改善を発表!見やすく一貫性のあるものへ。まずはInsider Previewにて
Microsoftは、Windows11におけるダークモードを改善したことを発表しました。
Windows11は、『設定』 → 『個人用設定』 → 『色』 → 『モードを選ぶ』から『ダーク』を選択すると、ユーザーインターフェイス(UI)がダークモードになります。デフォルトの『ライト』とは異なり、黒を基調にした背景となり、文字は白色で表示されます。
しかし、Windows11のダークモードは残念ながら不完全なもので、ダイアログなどさまざまな場所でダークモードになりきっていない部分が見られます。
普段、ダークモードを使用していて、突然、ライトモードのウィンドウやダイアログが表示されてストレスに感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
Microsoftは、Windows11 Insider Preview Devチャネル Build 26220.6772にて、この一貫性のないダークモードの改善を行ったことを発表しました。
Microsoftの発表が以下。
▼ファイルエクスプローラーのダークモードを改善 ファイルエクスプローラーにおけるダークモードを改善いたしました。まずは、コピー、移動、削除などのダイアログから順次改善を行っています。以下の項目がちゃんとダークモードで表示されるようになりました。
― Microsoft |
ダークモードになった各種ダイアログ・ウィンドウの一例がこちら。
この改善は、まだInsider Preview版Windows11だけに留まっていますが、特に大きな問題等が発生しなければ、いずれ通常版のWindows11にも実装されるでしょう。