KB4601315等にBSoDの不具合。修正版となるKB5001028が緊急リリース

WindowsUpdate

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2021年2月10日に公開されたWindows10 バージョン1909用更新プログラムKB4601315、および、1月22日に公開された1909用プレビューリリースKB4598298にBSoD発生の不具合が見つかりました。

Microsoftによると、これらいずれかのKBを適用した環境で、WPA3 (Wi-Fi Protected Access 3)を使用してWi-Fi接続をすると、ブルースクリーンエラー(BSoD)が発生するとのこと。切断後に再接続した際や、スリープや休止状態からの復帰後に発生する可能性が高いとされています。

この不具合はWindows10 バージョン1909のみが影響を受けます。それ以降となる2004や20H2では発生しません。

Microsoftは、2021年2月11日付け(現地時間)でこの不具合を修正した1909用更新プログラムKB5001028を緊急リリースしました。本更新プログラムは、WindowsUpdateが有効になっている環境へと自動的に適用されます。

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