GeForce 536.99 ドライバ 不具合情報 [Update 1]

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GeForce 536.99ドライバの不具合情報です。NVIDIA公式の既知の不具合と、海外のGeForceフォーラムで目に付いたユーザー報告を意訳しています。ユーザー報告は全ての環境で発生するものとは限らず、環境依存の可能性もあります。同様の不具合にお悩みの方の参考になりましたら幸いです。

更新履歴 [記事初公開日: 2023/8/10]
① 既知の不具合を1件追加。『追加された既知の不具合』の項目に加筆。 [2023/8/11] [New]

NVIDIA公式: 既知の不具合 (リリースノート + フォーラム)

既知の不具合

  • Chromiumベースのアプリケーションにおいて、市松模様のようなものがランダムに表示される場合があります
  • Ratchet & Clank: Rift Apartにおいて、DirectStorageと特定のゲーム内設定によりパフォーマンスが不安定になる場合があります
  • GeForce GTX 1000およびRTX 2000シリーズにおいて、『ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング』(HAGS)とSLIの両方が有効の場合、PCがランダムにフリーズする場合があります
  • Maxwell GPU (GeForce GTX 900シリーズなど)環境において、Halo Infiniteのパフォーマンスが大幅に低下します
  • このドライバは、メモリ使用量が多いときにアプリケーションが不安定になる不具合の修正を含んでいます。しかし、この修正により、Stable DiffusionおよびDaVinci Resolveのパフォーマンスの低下が確認されています。この不具合は、今後のドライバで修正を予定しています
  • 530番台以降のドライバ環境において、Display Stream Compressionモードを使用すると、一部のモニターでランダムに黒い画面が点滅する場合があります
  • GeForce RTX 4060使用環境において、GPUモニタリングツールが誤った消費電力を表示する場合があります
  • OCCTのVRAMテストでメモリ使用量がフルになって終了すると、イベントビューアーのログに『nvlddmkm』のエラーが記録されます

追加された既知の不具合 [2023/8/11追加分]

  • G-SYNCモニターをHDMIモニターにクローンすると、黒い横線が表示される場合があります (※下記ユーザー報告が既知の不具合と認められてリスト入りしました)

ユーザー報告の不具合

  • DisplayPort接続の4Kメインモニター(G-Syncオン / V-Syncオン / クローン元に設定) + HDMI接続の4Kサブモニター(クローン先)というクローンモニター環境において、フルスクリーン設定でゲームをプレイすると、クローン先のHDMIモニターに黒い線が表示されるほか、ちらつきが発生します。この現象はDirectX 11、DirectX 12を使用するすべてのゲームで発生します。調べたところ、512.95から発生しだしたことがわかりました
  • NVIDIA: ↑この不具合を再現できました。現在、不具合を調査しています
  • 536.99にしてからYouTubeで動画を視聴すると、グレーのアーティファクトが発生するほか音が途切れます。ゲームではモデルの一部が表示されたり消えたりします。PCを再起動しても解決しませんでした。536.67に戻したところ直りました [RTX 3060 / Ryzen 7 5800X]
  • 536.67であったちらつきやブラックスクリーンは発生しなくなりました。良くなったようです
  • 私と2人の友人が536.99をインストールしました。1人の友人は問題ありませんでした。私のPCは画面が真っ黒になって、10分経っても直らず強制的にシャットダウンするはめになりました。もう1人の友人は536.99をインストールしてPCが完全に壊れたと言っています
  • 前回のドライバと同様にWarzoneがクラッシュしてブラックスクリーンになります

 

536.40や536.67でハードウェアの損傷が疑われるブラックスクリーンが発生するとの不具合報告が多数出ていたため、様子見している人が多いのか、今のところGeForceフォーラムへの投稿は少なめです。

ブラックスクリーンの問題に関しては、発生しなくなったという書き込みが1件ありました。その一方で、ブラックスクリーンが発生するとの書き込みもありました。ただ、発生する人は、536.40や536.67でハードウェアが損傷したため536.99でも発生しているのか、それとも536.99にもまだブラックスクリーンの不具合が残っていて発生しているのかはわかりません。

現状、以下のような具合です。

  • 536.40
    536.40ドライバをインストールしてからブラックスクリーンが発生するようになり、発生するとPCの電源を切るしかなくなる。536.67へとアップデートしても直らず、ドライバをロールバックしても直らない。物理的破損が疑われているため回避推奨。一部のユーザーはロールバックすると直ったとの報告もあり。この不具合はすべての環境で発生するわけではない。発生する条件は不明。
  • 536.67
    536.40と同様に、536.67にしてからブラックスクリーンが発生するようになったとの不具合報告あり。回避推奨。
  • 536.99
    ブラックスクリーンが発生しなくなったとの報告が1件あり。ブラックスクリーンが発生するとの報告もあるが、536.40や536.67でハードウェアが損傷したため536.99でも発生しているのか、それとも536.99にもまだ不具合が残っていて発生しているのかは不明。

上記はあくまでも2023年8月10日時点での話です。安全を期すなら、インストールは控えて様子見することを推奨いたします。すでにインストールしていて、もし動作に異常があった場合は、すぐに使用をやめて536.23以前のドライバへとロールバックすることをおすすめいたします。以前のドライバはNVIDIAのサイトよりダウンロードができます。