GeForce,ハードウェア全般

ASRockはMicro STXの小型ベアボーンキット『DeskMini GTX/RX (Z370)』シリーズを発表しました。チップセットはZ370を採用し、GPUはMXMフォームファクタのGTX 1080またはGTX 1060を搭載しています。

GTX 1080 / 1060を搭載しながらもそのサイズは他社製品と比べて小型となっています。

メモリはDDR4-2666 SO-DIMMに対応し最大32GB、ストレージ周りはSATA3.0 x2、M.2スロット x3。CPUに関してはTDP65Wまでとされているためチョイスには注意が必要です。

なるべく小型でパワフルなゲーミングマシンを作りたいという人には良い選択肢になりそうですね! なお、各ラインナップの発売時期と価格はまだ明らかになっていません。

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(Soure:MyDriver.scom)

中国のインターネットカフェ向けに販売されているGTX 1060 5GBですが、2018年3月10日に一般向けにも販売されると中国語圏メディアのMyDrivers.com(快科技)は報じました。

GTX 1060 5GBのスペックは6GBモデル寄りとなっており、6GBモデルから若干の低価格化が期待されます。

 GTX 1060 6GBGTX 1060 5GBGTX 1060 3GB
GPUGP106-400-A1GP106-350-K3-A1GP106-300-A1
Cores128012801152
VRAM6GB5GB3GB

しかし、元々が中国市場向け製品のため、中国以外でも販売されるかは定かではありません。

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海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

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更新履歴
① NVが公式アナウンスを更新。Firefoxの不具合はWin7でのみ発生。MPC-HCの不具合が新たに追記。
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『ファイナルファンタジーXV』、『PlayerUnknown's Battlegrounds』、『Warhammer: Vermintide 2』、『World of Tanks 1.0』に最適化されたGeForce 391.01ドライバが公開されました。PUBGにおいては下記のパフォーマンスアップが含まれています。

また、リリースノートによると下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・BeamNGでフリッカーが発生する問題
・CoD:WWIIで影にフリッカーが発生する問題
・NvfbcPluginWindowがWindowsのシャットダウンを妨げる問題
・マルチモニタ環境でコールドブート時、ブラックスクリーンになる問題
・3DVision有効時、システムのシャットダウン時間が長くなる問題
・システムを再起動すると『デスクトップカラー設定の調整』の『ディスプレイに報告するコンテンツのタイプ』がリセットされる問題
・GTX 980 / 1080 Tiでバッファオブジェクトをマップしようとすると、OpenGLプログラムがクラッシュする問題
・GTX 965M搭載ノートのパフォーマンスが低下する問題


390番台からはセキュリティアップデート以外、32bit用ドライバのリリースは行わないとNVIDIAが告知していましたが、前回の390.77に続き、今回もセキュリティアップデートなしにも関わらずなぜか32bit用ドライバがあります。

ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

391.01WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/131468/jp

391.01WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/131450/jp

391.01WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/131504/jp

391.01WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/131486/jp

追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

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(Source:Turing 將接替 Pascal 架構,NVIDIA GeForce 新一代顯示卡還要再等等)

<ザックリ意訳>
NVIDIAの次世代GeForceがTuringかAmpereか、インターネット上で話題になっているが、2018年にTuringがデビューし、Ampereはその後継となる。これはVolta + HBM2はGeForceとして登場しないことを意味する。


上記内容がBenchLifeにて報じられました。GeForceの次期アーキテクチャがTuringかAmpereかは謎に包まれていましたが、BenchLifeによるとTuring → Ampereの順番で両方登場するとのことです。

BenchLifeはこれまでにRADEON + Intel CPUCoffee Lakeで6コア化Kaby Lake-Xといったリークを的中させており、リーク情報にはなかなかの定評があります。とはいえ微妙にハズレることもあるため、噂ということでひとつ。

2018/8/21追記
GeForce RTX 20シリーズが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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(Source:Frenzied demand for Nvidia's graphic chips shoot prices through the roof)

<ザックリ意訳>
NVIDIAは2018年3月に、コードネーム『Turing』と呼ばれる新しいゲーム用GPUチップの発表を予定している。


上記内容がロイターにてサラリと報じられました。すごく気になる一文ですが、残念ながら『Turing』についてこれ以上のことは何も触れられていません。

NVIDIAの次期ゲーム向けアーキテクチャは『Ampere』という名称になると2017年11月にドイツメディアのheise onlineが報じましたが、それとは異なる名称となっています。はたして正解はどちらでしょうか。

2018/8/21追記
GeForce RTX 20シリーズが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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(Source:GA104 seit Februar in Produktion samt Launch am 12. April)

ドイツメディアの3DCenterは、GeForce 2000シリーズは2018年4月12日に登場するかもしれないと報じました。ただし、この情報は同メディアのフォーラムへの書き込みがソースとなっているため、本当かどうかは定かではありません。

ソースとしている主な書き込みは下記になります。

  • GP102コアの生産は10月末~11月初旬に終了している [Hübie]

  • 内部情報によると(2000シリーズは)2月に生産し、3月末に発表される [BlacKi]
  • 4月12日に登場との噂がある [Hübie]

これらの書き込みをしたHübie氏は2002年からのユーザでこれまでに16,780の書き込みをしており、BlacKi氏は2007年からのユーザで5,050の書き込みをしています。だからと言って信用に足るかどうかは別の話ですが、かなりの古参によるリークではあるようです。

また、3DCenterによると、GTX 2070 / 2080はAmpereアーキテクチャを採用したGA104コアとなり、GTX 1080 Ti以上の性能になることが期待されています。

< Update 1: フェイク確定 >
GeForce RTX 20シリーズが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

RTX 20シリーズのアーキテクチャはAmpereではなくTuringとなります。これにより3DCenterの情報はフェイクが確定しました。

GeForce,GPU

BF3やBF4などでテクニカルアートディレクターを務めたRense de Boer氏が新作のデモ映像を公開しました。

植物の質感が半端ない! まるで実写ですが、こちら、Unreal Engineを使用したリアルタイムレンダリングとのことです。

過去2作品もかなり半端ないので興味ございましたら↓の再生をポチッとどうぞ!

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2017年12月中旬に、国内でもTITAN Vが発売されると告知されていましたがついに発売となりました。お値段は税込398,000円。ぱないっすね/(^o^)\ お買い求めをご希望の方は、下記のページよりどうぞ。

さて、ここで為替レートを計算してみましょう。税抜にすると368,518円で、MSRPが2999ドルなので、1ドル123円。こちら、代理店は菱洋エレクトロとなっています。

では、エーキューブ(アスク)の水冷版RADEON Vega Frontier Editionを振り返ってみましょう。税込270,000円、税抜にすると250,000円、MSRPが1,499ドルなので、1ドル167円。

もしもTITAN Vの代理店がアスクだったら、167円換算で税抜500,000円、税込540,000円で出ていたかもしれませんね! おそろしい……。

関連記事
【GPU】 TITAN Vの各種ベンチマーク公開。現時点ではムラが多く、最適化待ちか

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海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

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『Kingdom Come: Deliverance』、『War Thunder』、『黒い砂漠』、『Metal Gear Survive』に最適化されたGeForce 390.77ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・SLI有効時、Dirt 4でフリッカーが発生したり、表示がおかしくなる問題
・Neverwinter Nightsの一部表示がおかしい問題
・OptimusノートPCでGeForce Experienceを起動時、ブラックスクリーンで起動する問題
・3DMarkのベンチマークパフォーマンスが低下する問題
・GTX1080環境でG-Syncをウィンドウモードで有効にするとパフォーマンスに異常がある問題
・GTX 1070 Ti環境でNVIDIAコントロールパネルからダイナミックレンジを変更しても反映されず、システムのリブート後に切り替わる問題


今回のバージョンでは388.31から発生していたKepler GPU + Win10環境で『Star Wars Battlefront II』をDirectX 12で起動すると、システムがハングする不具合がリリースノートから消えています。やっと修正されたようです。

あと、390番台からはセキュリティアップデート以外、32bit用ドライバのリリースは行わないとNVIDIAが告知していましたが、今回はセキュリティアップデートなしにも関わらずなぜか32bit用ドライバがあります。

ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

390.77WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130670/jp

390.77WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130652/jp

390.77WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130706/jp

390.77WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130688/jp

2018/1/31追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

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(Source:GeForce GTX: Nvidia bittet Händler um Verkauf an Spieler, nicht Miner)

国内外問わず、GeForceに購入制限を設けているショップが増えています。マイニング需要等でゲーマーがGeForceを買えなくなるという事態を防ぐため、NVIDIAがショップに購入制限を設けるよう依頼しているそうです。

購入制限について、NVIDIA広報担当のBoris Böhles氏は下記のように述べています。

    NVIDIAはゲーマーを優先しています。ゲーマーがGeForceを入手できるようにするために、パートナーには適切な手配を行うことをおすすめしています。

しかし、この依頼に強制力はなく、どうするかはショップの判断に委ねていることを同氏は強調しています。

いくらマイニング需要でGeForceが売れても、ゲーマーの手に渡らないほど売れるという事態はNVIDIAとしては好ましく思っていないようです。