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GeForce 398.46 Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・Wolfenstein II: The New Colossusでテクスチャが黒くなる問題


398.46HotfixドライバはWindows10用のみとなっています。ダウンロードは下記のリンクからどうぞ。

< Update 1: 署名入りで再アップ >
2018年7月4日に公開されたものはNVが署名を入れ忘れていたため、7月6日付けで署名入りのものが再アップロードされました。

修正はWolfenstein IIの不具合1点のみとなりますので、その他の不具合は398.36と変わらず残っています。398.36の不具合については下記の関連記事のリンク先をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 398.36 ドライバ 不具合情報
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

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GTX 1050 3GBのゲームベンチマークが公開されました。まずは、サクッとスペックを振り返ってみましょう。

 GTX 1050 Ti 4GBGTX 1050 3GBGTX 1050 2GB
CUDA768768640
ベースクロック
(MHz)
129013921354
ブーストクロック
(MHz)
139215181455
メモリスピード7 Gbps7 Gbps7 Gbps
メモリサイズ4 GB
GDDR5
3 GB
GDDR5
2 GB
GDDR5
メモリバス128-bit96-bit128-bit
帯域幅
(GB/s)
11284112

(Source:NVIDIA)

GTX 1050 3GBのCUDA数はGTX 1050 Tiと同じ768 CUDAで、クロックに関してはGTX 1050 Tiを上回っています。しかし、メモリバスは96-bitで帯域幅は84 GB/sと、GTX 1050 Ti / 1050 2GBの3/4の速度しか出ていません。

この仕様だとどういったゲームパフォーマンスになるのか、結果がこちら!

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海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

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(Source:Googleキャッシュ / Reddit)

ベトナムのオンラインショップにGeForce GTX 1180が掲載されました。掲載されたスペックは下記になります。

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(Source:VideoCards)

今年のgamescomはドイツ現地時間で8月21日~25日に開催される。gamescomはゲームタイトル向けの見本市だ。

聞くところによるとNVIDIAはプレス関係者にgamescomへの招待状を送ったと言われている。招待状には最新のPCゲームタイトルのプレゼンテーションについて書かれているが、新しいGeForceやハードウェアなどについては言及されていない。

同様にAMDもプレス関係者を招待していると言われているが、今のところ詳細な情報は得られていない。

上記内容が海外メディアのVideoCardzにて報じられました。他の海外メディアではこの話を基に 「次世代GeForceの発表もあるのでは」 といった憶測も出ています。

近年のNVIDIAは突然新しいグラフィックスカードを発表する傾向が強いため、その可能性も無きにしも非ずですが、実際にそうなるかは定かではありません。

2018/8/21追記
GeForce RTX 20シリーズが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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(Source:Brainbean)

次世代GeForceのナンバリングについて、GTX 20シリーズ説とGTX 11シリーズ説がありますが、E3でインタビューを受けたLenovoの中の人は、次世代GeForceのことをサラリとGTX 11シリーズおよび1180と発言しました。

また、インタビューでは登場時期についても言及しており、

秋後半になると伝えています。

次世代GeForceは7月頃にリリースと言われていましたが、今回の情報が正しければまだもうしばらく待つ必要があるようです。遅れの原因は先日報じられた30万個のGPU返品が影響しているのでしょうか。

< Update 1: フェイク確定 >
GeForce RTX 20シリーズが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

これにより、この発言がフェイクと確定しました。

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『ザ クルー2』に最適化されたGeForce 398.36ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・Pascal GPUでGears of War 4をプレイ中にBSoDになる問題
・Windowsのディスプレイの設定ページで3Dディスプレイの設定を変更してもNVIDIAコントロールパネルのStereoscopic 3Dに影響しない問題
・ゲーム終了後もG-Syncがアクティブになってしまい、デスクトップがカクつく問題
・サラウンドモードで起動するとゲームがクラッシュする問題
・HDR有効時、HDRではない動画をフルスクリーンで再生すると表示がおかしくなる問題
・ノート環境でPC起動時にBSoDになる問題
・397.93ドライバ以降をインストール後、Windowsの起動画面がブラックスクリーンになる問題 (398.36 Hotfixで修正済み)


ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

398.36WHQL Windows 7 / 8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/135680/jp

398.36WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/135716/jp

2018/6/28追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

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(Source:Reddit)

RedditにNVIDIAの謎のエンジニアリングボードの写真が投稿されました。投稿者は 「私の親友はNVIDIAのボードをテストしている会社に務めています。これは明らかに新しいランナップです。しかし、これが何かはわからない」 とコメントをしています。

ボードにGPUコアは搭載されておらず、これがGeForceなのかTeslaなのかQuadroなのかも不明です。VRAMはMicron製で『8BA77 D9WCW』と刻印されており、合計12GBのGDDR6と言われています。

2018/8/21追記
GeForce RTX 20シリーズが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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(Source:heise online / VideoCardz)

NVIDIAが新たに作成したメディア向けの秘密保持契約書(NDA)が暴露されました。その中には 「いかなる機密情報もNVIDIAの利益のために使用されなければならない」 といった内容が含まれていました。

これがどれだけ酷い一文かわかるでしょうか。この一文のせいで、仮にダメなものだったとしてもダメと言えず、公正な評価やレビューを妨げる要因になりかねません。

このNDAにドイツメディアのheise onlineはサインをしませんでした。さらにheise onlineは、ポリシーとする透明性のあるジャーナリズムに則って、このNDAを暴露しました。素晴らしい英断です。

これにより、heise onlineは今後NVIDIAから情報提供や製品のサンプルを受け取れなくなるでしょう。しかし、ダメなものだったとしてもダメと言えて、公正な評価やレビューを書ける言論の自由を手にしました。

このNDAにはそんな当たり前のこともできなくなる危険性が含まれており、提灯メディア化を促しかねません。

恐ろしいことに 「NVIDIAが言うには多くのメディアがこのNDAにサインをしている」 とheise onlineは伝えています。NVIDIAもサインする方も 「どうかしている」 としか言いようがありません。

GeForceパートナープログラムといい、ここのところNVIDIAのマーケティング手段は異常に思えます。

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(Source:NVIDIA)

2018年6月18日~22日に米国で開催されたComputer Vision and Pattern Recognition 2018にて、20人のAI研究者たちにTITAN Vの限定モデルとなる『TITAN V CEO Edition』が贈呈されました。

通常のTITAN VはVRAM 12 GB、Tensor性能 110 TFLOPSですが、CEO EditionではVRAM 32 GB、Tensor性能 125 TFLOPSにもなり、現時点で最高性能のTITANカードとなっています。

その他、クロックなどの詳細な仕様は公開されておらず、現在のところこのカードの発売予定はアナウンスされていません。

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(Source:Seeking Alpha)

台湾の情報筋によると、GPUの供給過多により大手OEMパートナーの1社が30万個のGPUをNVIDIAに返品するという。これによりNVIDIAは多くの在庫を抱えることになり、ゲーム用次世代GPUの登場に遅れが生じることが考えられる。

上記内容が海外の投資家向けメディアトSeeking Alphaにて報じられました。この内容はこれまでに出てきた次世代GeForce 2018年Q3(7-9月)登場説とは異なったものとなり、いよいよ情報が錯綜していまいりました。

ただ、内容的にはあくまで遅れの可能性を示唆しているもののため、信憑性は不明です。はたしてどこの情報が正しいのでしょうか。そして次世代GeForceはいつ登場するのでしょうか。

2018/8/21追記
GeForce RTX 20シリーズが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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(Source:DigiTimes)

冷却ファンメーカーのPower Logicは、2018年Q3(7-9月)から同社のGPU用冷却ファンの出荷台数が増加するという。これに伴い2018年後半には多くの収益が見込まれている。Power Logicの主な収益はゲーミングPC用の冷却ファンで、年間売上高の85%を占めている。

上記内容が台湾メディアのDigiTimesにて報じられました。出荷台数が増加するタイミング的に、次世代GeForce向けと考えるのが順当でしょうか。

自分はPower Logicというメーカーを初めて目にしましたが、EVGAなどにファンを卸しているようです。 (写真はEVGAのグラフィックスカードを持ったPower LogicのHsu Wen-feng会長)

2018/6/28追記
続報書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。