CPU

MSIは『GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X』の国内取り扱いを発表しました。

GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X』はオーバークロック耐性の高いチップを選別し、14+3+1フェーズの電源回路を搭載した独自の基板を採用することで、より高いオーバークロック設定にも対応できることを売りとしています。


補助電源は8pin x3、出力インターフェイスはDVI-D x1、DisplayPort1.4 x2、HDMI2.0b x2。2017年7月14日発売で市場想定価格は税込123,980円前後とのこと。

以下、スペックシートになります。

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AMDはTHREADRIPPERについて動画で詳細を発表しました。価格についてはVideoCardzの情報どおりに

 THREADRIPPER 1950X 16C32T 3.4GHz $999
 THREADRIPPER 1920X 12C24T 3.5GHz $799

で間違いありませんでした。ぱない!

また、動画ではi9-7900Xと比較したCinebench R15のスコアも公開しており、

CPU

海外メディアのVideoCardzはTHREADRIPPERの価格情報を入手し公開しました。


(Source:AMD Ryzen Threadripper 1950X to cost 999 USD)

 THREADRIPPER 1950X 16C32T 3.4GHz $999
 THREADRIPPER 1920X 12C24T 3.5GHz $799

安すぎィぃぃぃぃぃぃィィ!!!!

これ、本当だとしたら半端ないですね。AMDからの公式発表が待たれます。

2017/7/14追記

AMDが公式発表をしました。間違いなく1950Xは$999でした。ぱない! 詳細は↓へどうぞ。
【CPU】 THREADRIPPER 1950Xは$999で確定、Cinebench R15は3000cb超え

CPU

IntelはEPYCよりもXeonの方が優れていることを示す多数のスライドショーを公開しました。他社と比較したスライドショーって、AMDはよくやっていますがIntelがやるのは珍しい印象を受けます。言い換えるなら、Intelもそういうアプローチが必要になってきたということでしょうか。

スライドショーではXeonの基本スペックの有利性、EPYCのAVXやレイテンシの遅さ、よんこいち仕様に伴う弊害などを指摘しています。これは是非ともAMDの反撃も見てみたいところですね。

以下、公開されたスライドショーになります。

CPU

CPU-Z 1.80が公開されました。このバージョンは下記の変更が加えられています。

 ・Skylake-XとKaby Lake-Xのサポート
 ・AMD Bristol Ridgeのサポート
 ・クロックダイアログに優先コアの表示

ダウンロードはCPU-Z公式サイトからどうぞ。

 CPU-Z 公式サイト
 http://www.cpuid.com/softwares/cpu-z.html

CPU


(Source:ANAND TECH)

海外メディアのANAND TECHはEPYC vs Skylake-SP Xeonのベンチマーク対決を公開しました。それぞれデュアルCPU環境で、使用されるシステムは下記になります。

CPU


(Source:Intel's EPYC response: Xeon Scalable Processor “Skylake-SP”)

海外メディアのVideoCardzはSkylake-SP Xeonのスライドショーを入手し、NDAが切れる明日よりも1日早く公開しました。このスライドショーによると、Skylake世代のXeonは最大28コア、TDPは最大205Wとなる模様。

2017年3月に出てきたリーク情報によると、クロックは

CPU,マザーボード

ASRockのX299マザーボードのドライバを見ていたら、Windows 7用もあるじゃありませんか。以前からWindows 7で動きそうな気配はありましたが、実際のところどうなのか。ASRockさんに聞いてみました。以下、いただいたお返事になります。

Intel社発行したドライバリストにはWin7 64bit対応のドライバが入っていまして OSのインストールも可能ですが、ドライバがX299に最適化しておりませんと通常の使用としては問題がありませんが、Windows 10の方がX299チップセットに適していますとフィードバックしました。その上、Windows 10に変更する方がお薦め致します。 (原文ママ)

日本語とEnglishの両方を書いて質問を送ったのですが、わざわざ日本語でお返事をいただきました。ASRockさん、ユーザーフレンドリー。ちょっと日本語が怪しい部分もありますが、つまるところ、 「Windows 7でも通常の使用には問題ないけど、Windows 10の方が最適化されてるよ」 ってことのようです。

注意点として、これはあくまでASRock製品での話です。他メーカーもドライバを公開しているかはわかりません。Windows 7で使おうと思っている人は、ドライバの有無の確認をお忘れなく。

なお、Windows 7でWindows Updateを受けられるかどうかは不明です。MicrosoftがSkylake-XのことをSkylake世代として見るのか、最新CPUとして見るのかはわかりませんが、期待はしない方が良いでしょう。

関連記事
【アプデ】 『最新CPUでWindows Updateお断り機能』をお断りする方法がさっそく見つかる

CPU

海外で8C16TのCore i7-7820Xの購入者からOC時の温度報告が出てまいりました。10C20Tのi9-7900Xは各所で報告が出ていますが、8C16Tのi7-7820Xはどんなもんなのか。

使用するCPUクーラーは

簡易水冷のCorsair H115iで、CPUの殻割は行っていません。また、室温は不明となります。サクッと結果をどうぞ!

CPU,メモリ


(Source:http://hwbot.org/submission/3588222)

オーストラリアのオーバークロッカーnewlife氏は、RYZEN環境でDDR4メモリを4079.2MHz(2039.6MHz x2)にまでオーバークロックすることに成功しました。しかし、CPUクロックは

800MHzまで下げられており、このメモリクロックに達することがいかに厳しいかを物語っています。

RYZENの発売当初はメモリ周りが最適化されておらず、メモリクロックが伸びませんでした。実用性はともかく、ここまで伸びるようになったのは、6月に配信されたBIOSアップデート『AGESA v1.0.0.6』の効果が大きく出ているようです。

なお、2chによると、CPUをダウンクロックしたりせずに安定動作するメモリクロックはDDR4-3466~3600あたりが限界のようです。

CPU


(Source:Intel Job Listing reveals Next Generation Core Architecture plans)

<ザックリ意訳>
Intelは次世代のCoreアーキテクチャのために、優秀なエンジニアを募集している。

もし、あなたのアイデアをホワイトボードから数十億のシリコンに移す情熱があれば、オレゴン州の次世代CPUデザインチームに加わってください。我々は、Core IPを再構築するために、マイクロアーキテクチャ、ロジックデザイン、ハイスピードな回路設計の才能を求めています。

Ivy Bridge、Haswell、Broadwell、Skylake、Kaby Lakeは、全て2011年にリリースされたSandy Bridgeがベースとなっているが、Intelは今のところ2020年頃のTigerlakeでこのシリーズの終了を予定している。

この求人は、これまで続いてきたSandy Bridgeベースの設計を、数年後には新たなものに置き換える可能性が高いことを示しており、このチームはこれから今後10年間のベースとなる新しいCoreアーキテクチャの構築に取り組むことになるだろう。


上記内容が海外メディアのOC3Dにて報じられました。

Sandy以降も着実に性能の向上はしていますが、IPCに関してはスローペースでした。OC3Dの記事はライターの予想に基づいている部分もありますが、もし、このとおりに進めば、Tigerlakeの次はこれまでよりもひと回り上の性能向上が見られるかもしれませんね。

CPU


(Source:PassMark CPU Benchmarks - AMD vs Intel Market Share)

PassMark Softwareの調査によると、AMDのマーケットシェアが2017年Q2(4~6月)で+10.4%も急激に上がっていることが判明しました。

注意点として、このグラフの調査方法は、PassMarkを使用したマシンに基づいているため、実際の市場とは異なります。

それでも、この記録的な伸びからは、RYZEN効果がいかに驚異的なものであったかを示しており、競合他社にとっては気になる数値となりそうです。