【Win10】 悲報 Windows10 April 2018 Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在

Win10チューニング,WindowsUpdate

これまで、Windows10に大型アップデートを適用すると各種設定が初期化されてきました。

2018年5月1日に公開された『April 2018 Update』ではこの問題は解決しているでしょうか。答えはNoです。自分の環境で軽く調べたところ、下記の初期化を確認しました。

  • 一部のレジストリが初期化されている。レジストリに追加した『NtfsDisableLfsUpgrade』が消されているのを確認。
  • 関連記事
    【Win】 Win7 ⇔ Win10間でファイルのやり取りをした外付けSSDなどが読み込めなくなる

  • 削除や無効化したタスクスケジューラの中身が再び初期設定の有効になっている。『Application Experience』、『Customer Experience Improvement Program』、『Diagnosis』、『Autochk』などの有効化を確認。
  • 設定 → プライバシー → 連絡先 → アプリが連絡先にアクセスできるようにする(FCUでは『アプリが連絡先にアクセスすることを許可する』)をオフにしていたのが初期設定のオンになっている。
  • 無効化したサービスが再び初期設定の有効になっている。『Workstation』、『Windows Search』などの有効化を確認。

Windows10が発売されてもうすぐ3年ですが、未だにこの初期化問題は改善されていません。これからアップデートをされる方で、初期化されたら困る変更箇所は、元に戻せるよう必ずメモしておきましょう。

関連記事
【Win10】 Windows10 v1803 April 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧