【アプデ】 2017年4月19日、『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4015552 / KB4015553(テレメトリ入り)が配信 [Update 1]

Windows,WindowsUpdate

2017年4月19日、Windows Updateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

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更新履歴
① 『Intel - System - 4/4/2017 12:00:00 AM - 1.0.0.1031』を記載
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KB4015552 (Windows7系用)
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:このパッチに不具合有)
Windows7に配信。このパッチは非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』と呼ばれるオプションの詰め合わせパッチです。Windows Updateクライアントに配信される2017年5月度の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』にこのパッチも抱き合わせされる予定です。

パッチ内容は省略。どういった内容が含まれるかはこちら(日本語)こちら(英語)をご参照くださいませ。入れるか入れないかの選択はお任せいたします。このパッチはセキュリティパッチではないため、入れなくてもセキュリティ上の支障はありません。

注意点として、CPUがAMD Carrizo系の場合、今後のWindows Updateでお断り機能が誤爆するバグ入りになります。これは2017年4月12日に配信された月例から含まれだしたバグですが、1週間経った今も直っていません。Carrizo系をお使いの方はお気をつけくださいませ。

なお、このパッチはテレメトリ入りです。パッケージの詳細を見ると

この更新プログラムは、次の更新プログラムを置き換えます:
2017 年 3 月 x64 ベース システム用 Windows 7 向けマンスリー品質ロールアップのプレビュー (KB4012218)

3月度のKB4012218との置き換えがあるため、テレメトリ入りパッチも含まれています。10月から入っているテレメトリが連綿と受け継がれていますね。

テレメトリ入りということでこのパッチは『入れなくても良いKBリスト』入りとします。

 

KB4015553 (Windows8.1系用)
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:このパッチに不具合有)
Windows8.1に配信。このパッチは非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』と呼ばれるオプションの詰め合わせパッチです。Windows Updateクライアントに配信される2017年4月度の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』にこのパッチもくっ付いてくる予定です。

パッチ内容は省略。どういった内容が含まれるかはこちら(日本語)こちら(英語)をご参照くださいませ。入れるか入れないかの選択はお任せいたします。このパッチはセキュリティパッチではないため、入れなくてもセキュリティ上の支障はありません。

注意点として、CPUがAMD Carrizo系の場合、今後のWindows Updateでお断り機能が誤爆するバグ入りになります。これは2017年4月12日に配信された月例から含まれだしたバグですが、1週間経った今も直っていません。Carrizo系をお使いの方はお気をつけくださいませ。

なお、このパッチはテレメトリ入りです。パッケージの詳細を見ると

この更新プログラムは、次の更新プログラムを置き換えます:
2017 年 3 月 x64 ベース システム用 Windows 8.1 向けマンスリー品質ロールアップのプレビュー (KB4012218)

3月度のKB4012218との置き換えがあるため、テレメトリ入りパッチも含まれています。10月から入っているテレメトリが連綿と受け継がれていますね。

テレメトリ入りということでこのパッチは『入れなくても良いKBリスト』入りとします。

 

Intel - System - 4/4/2017 12:00:00 AM - 1.0.0.1031 (Windows7用) ファイル直リンク:64bit
Windows7 64bitのBroadwell-E環境で上記のパッチが降ってくるようです。中身は『Intel Turbo Boost Max Technology 3.0』のバージョン1.0.0.1031になります。Intelのサイトで落とせる最新版は1.0.0.1029のため、それよりも新しいバージョンとなりますが、具体的に何がどう違うのかは不明です。

Windows Updateに配信される『Intel - System~』系のパッチは、タブレットのタッチスクリーンを死亡させたり、安定しているドライバをダミードライバに置き換えたりと、割とロクなことがありませんでした。基本的に『Intel - System~』系はインストールしないことを推奨します。

また、『Intel - System~』系は、パッチ単品でアンインストールはできない仕様のため、もしも不具合が発生した場合はシステムの復元等での対応が必要になります。現状、何の問題もなく『Intel Turbo Boost Max Technology 3.0』が安定動作しているようであればインストールする理由はありませんが、試してみようと思っている方はお気をつけくださいませ。

 

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