Nova Lake、Razer Lake、Titan Lake、Hammer Lakeの新情報。AXやUnified Core、SMT復活など
CPU

Intel Nova Lake、Razer Lake、Titan Lake、Hammer Lakeに関する新情報がリークされました。YouTubeチャンネルのMoore’s Law is Deadが報じました。
Intel CPUに関する内部資料や各種情報を入手したので紹介したい。  Razer Lake Product Family
▼Razer LakeとNova Lake - ご存知だと思うが、Razer LakeはNova Lakeの約1年後に登場が予定されている
- Razer LakeデスクトップCPU (Razer Lake-S)はNova LakeデスクトップCPU (Nova Lake-S)と同様に最大52コア + bLLC構成となる
- Razer Lake-U、Razer Lake-H、Razer Lake-P、Razer Lake-Sの『5』『3』モデルはNova Lakeのリブランドとなる
- Nova Lake-AXについてキャンセルされたといった情報が出ているが、Intelの内部資料では今でもNova Lake-AXと呼ばれている。ただ、AXモデルはその他の製品よりも遅れて発売される。Razer Lakeの発売時期と非常に近いことから、IntelはNova Lake-AXとしてではなくRazer Lake-AXとして投入することを考えているようだ。つまり、Razer Lake-AXはNova Lakeと同じCoyote Cove (P-Core) / Arctic Wolf (E-Core)アーキテクチャを採用することになる。(Nova Lake-AXからRazer Lake-AXへと名称が変更されただけとなる) iGPUは最大32基のXe3Pを採用する
- 情報筋によるとIntelはNova LakeデスクトップCPUを2026年内に発売しようと努力しているという。そしてRazer LakeデスクトップCPUを2027年内に発売したいと考えているという

 Titan Lake Product Family
▼Titan Lake - Titan Lakeは2028年の登場が見込まれている
- Titan Lakeはモバイル版だけとなり、デスクトップ版は登場しない
- Titan Lakeのダイについて多くの混乱があるように思うが、その答えが上記の資料だ。資料にはCSK-P、CSK-Eと記されている。CSKはCopper Sharkの略称だ。つまりCopper SharkにはPとEの両方が存在する。これはUnified Coreの第1世代となる。Intelは引き続き『E-Core』の名称を使用するかもしれないが、私の理解ではこれはE-Coreというよりも、AMDでいうところのcコア(Zen 5cなど)に近いものだと考える
- Titan Lake世代でNVIDIAのGeForce RTX iGPUを搭載したバリアントが登場するが、CPUダイはRazer Lakeのものを再利用する。このバリアントはSerpent Lakeという名称になると噂されているが、私が得た資料ではこの名称を確認できなかった。マーケティングのためにSerpent Lakeという名称が使われるかもしれないが、少なくとも舞台裏ではTitan Lakeと呼ばれている
▼Hammer Lake - Unified Coreの第2世代を採用する。コアアーキテクチャはThunder Hawkと呼ばれる。Thunder HawkでSMT (Simultaneous Multi-Threading / 旧HTT、Hyper-Threading)が復活する
- Titan Lakeとは違ってこちらはモバイル版だけなくデスクトップ版もある
以前からも述べているがNova Lake、Razer Lake、Hammer Lakeは同じCPUソケットを採用する。 ― Moore’s Law is Dead |
今回のリークで最もエキサイティングな情報はHammer LakeでのSMT復活ではないでしょうか。Intelは以前からデータセンター向けCPUでSMTを復活させることを明らかにしていましたが、コンシューマー向けCPUでも復活となる模様です。
Hammer Lakeの登場はまだ何年も先ですが、楽しみに待ちたいところです。