Zen 6のCCDサイズがリーク。Zen 5とほぼ変わらないもののコア数とL3キャッシュは1.5倍に。Zen 6 Ryzenに期待が高まる

AMD Zen 6のCCDサイズ(ダイサイズ)がリークされました。
ハードウェアリーカーのHXL氏は、X (旧Twitter)にて以下のように述べています。
- Zen 5 CCD:
- 8コア16スレッド / 32MB L3キャッシュ / TSMC N4系列 約71mm2
- Zen 6 CCD:
- 12コア24スレッド / 48MB L3キャッシュ / TSMC N2系列 約76mm2
HXL氏によると、Zen 6のCCDサイズは約76mm2になるとのこと。Zen 5のCCDと比較して、約7%、ダイ面積が大きくなっていますが、そこまで大きな差ではありません。
にもかかわらず、Zen 6では、1CCDあたりのCPUコアが12コア24スレッドに、L3キャッシュが48MBになり、Zen 5の1.5倍へと大きなスペックアップを果たしています。
こうやってTSMC N4系列とN2系列を見比べてみると、プロセスノードに確かな微細化があることが窺えます。
なお、Zen 6のCCDサイズについてリークされたのは今回が初めてではありません。2025年2月に、YouTubeチャンネルのMoore’s Law is Deadは75mm2になると述べています。今回と1mm2の差がありますが、誤差の範囲、あるいは四捨五入による違い等が考えられます。
プロセスノードについて補足しておきますと、Zen 5 CCDではRyzen 9000シリーズデスクトップCPUがTSMC N4X、Ryzen AI 300シリーズがTSMC N4Pを採用しています。そのため、上記では「系列」と書き加えています。
では、Zen 6 Ryzen (Ryzen 10000シリーズ、あるいはRyzen 11000シリーズと呼ばれるでしょうか)のCCDがN2の”どれ”を採用するかについてはまだ確定した情報は出ていきていません。これまでのリーク情報ではN2PやN2Xの採用が囁かれていますが、通常のN2の可能性も捨て切れません。
1CCDあたり12コア24スレッドになり、さらにL3キャッシュも48MBへと大きく向上したZen 6 Ryzenはどれほどの性能を見せてくれるのでしょうか。今から期待が高まります。

























