Steam、32bit OS切り目前を宣告。まもなくサポート終了。32bit版Windows10ユーザーはご注意

Valveは、Steamがまもなく32bit (32ビット) OSのサポートを終了することを発表しました。
日本時間で2025年12月20日付けでアップデートされたSteamクライアントのリリースノートには以下のように記されています。
64bit (64ビット)版のWindows11およびWindows10におけるSteamクライアントは、64bitになりました。 32bit版のWindowsを使用している環境においては、2026年1月1日まで、引き続き32bit版Steamクライアントのままアップデートが提供されます。 ― Steam |
Valve / Steamのアナウンスによると、Steamクライアントが64bit版へとアップデートされたとのこと。対象OSは64bit版のWindows11およびWindows10。
一方で、32bit版Windows10に関しては引き続き32bitのSteamクライアントのままで、2026年1月1日までアップデートが提供されます。(備考: 現在、Steamでサポートされている32bit版WindowsはWindows10のみです。Windows11に32bit版はありません)
では、2026年1月1日より後はどうなるかと申しますと、サポート終了です。
Valveは、以前より、2026年1月1日をもって32bit版Windows10のサポートを終了することをアナウンスしていました。
32bit版Windows10のサポート終了の理由として、Valveは「Steamのコア機能は、32bit版Windowsでサポートされていないシステムドライバや、その他のライブラリに依存しているため、この変更は避けられません」と述べています。
また、サポート終了後も、当面の間は動作するとされていますが、セキュリティアップデートを含む、あらゆるアップデートの提供が終了し、継続的な動作も保証しないとしています。
Steamにおいて、32bit版Windows10を使用しているユーザーは0.01%とValveは述べており、ほとんどのユーザーはこの影響を受けません。しかし、もし、32bit版Windows10を使用されている方は、ご注意ください。
今後もSteamのゲームを続けたい場合、Windows11やLinuxなど64bit OSへの変更や、PCの買い替え等をご検討ください。
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