マザーボードの脆弱性によりVALORANTを起動できない恐れ。修正されたBIOSへとアップデートを

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Riot Games Vanguard

Riot Gamesは、マザーボードの脆弱性により、『VALORANT』が起動できなくなる恐れがあることを発表しました。

Riot Gamesによると、複数のマザーボードに重大な脆弱性があり、『VALORANT』(ヴァロラント)や『League of Legends』で使用されているアンチチートシステム『Vanguard』が正常に機能しないとのこと。

マザーボードには『Pre-Boot DMA Protection』というセキュリティ機能があります。このセキュリティ機能はIOMMU (Input-Output Memory Management Unit)と呼ばれるハードウェア機能を利用し、システムメモリへの不正なDMAアクセスを防止します。

『Vanguard』はこの機能を利用するのですが、『Pre-Boot DMA Protection』が有効になっていても、特定のマザーボードでは最初の数秒間、IOMMUが有効になっていませんでした。

結果、その短い時間の間に、任意のコードを仕込ませて、『Vanguard』の目を掻い潜ることができました。

そのため、Riot Gamesはマザーボードメーカー各社とこの問題の解決に取り組み、マザーボードメーカー各社は影響を受けるマザーボードに対して、脆弱性を修正したBIOSアップデートをリリースしました。

BIOSのリリース状況については各マザーボードメーカーが公開している以下のリンク先をご覧ください。

▼影響を受けるマザーボードメーカー (脆弱性の詳細ページによると以下の4社のみが影響)

Riot Gamesによると、この脆弱性の影響を受ける環境は、近いうちにVanguard / VAN:RestrictionシステムによりVALORANTが起動できなくなり、起動するための設定・方法を記したポップアップが表示されるようになるとのことです。

Posted by にっち