GeForce RTX 5000 SUPERはキャンセルされていないものの発売がかなり遅くなるとのリーク

先日、GeForce RTX 5000 SUPERシリーズがキャンセルされたという噂が出てきましたが、「キャンセルはされていない」との話が出てきました。
事の発端
事の発端は台湾メディアのUNIKO’s Hardware。UNIKO’s Hardwareは、3GB GDDR7メモリが深刻な供給不足に陥っており、コンシューマー市場への投入が困難になっているとし、結果、GeForce RTX 5000 SUPERシリーズがキャンセル・発売中止になったという噂が出ていると述べました。
新たなリーク
上記、UNIKO’s Hardwareの話に対して、著名なハードウェアリーカー、MEGAsizeGPU氏は以下のように述べています。
まだキャンセルにはなっていません。延期されただけです。当初は2026年第1四半期(1~3月)の発売を予定していましたが、現時点では2026年第3四半期(7~9月)の発売を予定しています。 ― MEGAsizeGPU |
MEGAsizeGPU氏によるとGeForce RTX 5000 SUPERシリーズはキャンセルとはなっておらず、2026年第3四半期の発売へと変更されたとのこと。
この情報が正しければGeForce RTX 5000 SUPERシリーズの発売を待っていた人にとってはキャンセルされずに朗報と言えそうです。ただ、発売時期がかなり遅いのは悲報ですね。
MEGAsizeGPU氏はこれまでに確度の高い情報をリークしてきていますが、それでもあくまでもリーク情報のため、実際には異なっていたり、今後、さらに変更となる可能性があることはご留意ください。
GeForce RTX 5000 SUPERシリーズは以下のようなスペックになるといわれています。
▼GeForce RTX 5000 SUPERシリーズスペック・非SUPERとの比較 (※リークに基づく)
- GeForce RTX 5080 SUPER
84SM / 10752CUDA、24GB GDDR7 32Gbps 256-bit、415W - GeForce RTX 5080
84SM / 10752CUDA、16GB GDDR7 30Gbps 256-bit、360W
- GeForce RTX 5070 Ti SUPER
70SM / 8960CUDA、24GB GDDR7 28Gbps 256-bit、350W - GeForce RTX 5070 Ti
70SM / 8960CUDA、16GB GDDR7 28Gbps 256-bit、300W
- GeForce RTX 5070 SUPER
50SM / 6400CUDA、18GB GDDR7 28Gbps 192-bit、275W - GeForce RTX 5070
48SM / 6144CUDA、12GB GDDR7 28Gbps 192-bit、250W
これらのスペックがリークされたのは2025年5月~6月です。実際にGeForce RTX 5000 SUPERシリーズが発売されるころには若干スペックが変更されている可能性があることはご留意ください。
























