『Outlook (classic)』が起動しない不具合。エラーが表示されて起動に失敗する
Microsoftは、Windows版『Outlook (classic)』が起動しない不具合が発生していることを発表しました。
不具合概要
Windows版『Outlook (classic)』(クラシックOutlookとも呼ばれる)を起動した際、以下のエラーが表示されて起動に失敗する場合があります。
Microsoft Outlookを起動できません。Outlook ウィンドウを開けません。このフォルダーのセットを開けません。Microsoft Exchange へのログオンに失敗しました。(Cannot start Microsoft Outlook. Cannot open the Outlook window. The set of folders cannot be opened. The attempt to log on to Microsoft Exchange has failed.) |
Microsoftによると、この不具合はさまざまな原因により発生する可能性があるとのこと。Microsoftのサポートに寄せられた事例では、ユーザーのメールボックスに関連している場合があったとされています。
対処方法・回避策
Microsoftは、この不具合が発生した際の対処方法・回避策として、以下の2つを案内しています。
▼対処方法A
Microsoft 365管理センターからMicrosoftにサポートを依頼する。Microsoft側での対応が必要とのことです。
▼対処方法B
この不具合は『Outlook on the web』(Web版Outlook)や『Outlook (new)』(新しいOutlook)では発生しません。一時的な解決策としてこれらの利用をご検討ください。
現在、Microsoftはこの不具合の調査を行っているとのことです。