Ryzen 7 9800X3DやRyzen 7 7800X3Dなどのカクつきを直す方法。Ryzen 9000 / 7000シリーズでカクつきが発生する場合はお試しを
Ryzen 7 9800X3DやRyzen 7 7800X3Dのカクつきを直す方法がRedditで話題になっています。
Ryzen 7 9800X3DやRyzen 7 7800X3Dといった、Ryzen 9000シリーズ / Ryzen 7000シリーズの3D V-Cache搭載CPUにおいて、環境によってはゲーム中やデスクトップ画面などでカクつき(スタッター)が発生すると報告されています。
もし、この問題が発生した場合、マザーボードのBIOS / UEFI画面に入って、『Global C-State Control』という項目を『Auto』から『Enabled』(有効)へと変更してみてください。たったこれだけでカクつきが直ったとの報告がRedditで多数出ています。
『Global C-State Control』の項目は、マザーボードにもよりますが、ASUSの場合『Advanced』 → 『AMD CBS』、MSIの場合『OC』 → 『Advanced CPU Configuration』 → 『AMD CBS』にあるはずです。
MSIマザーボード: Global C-State Control
先日、当サイト宛にもこの方法で「ゲームパフォーマンスが上がった」とのメッセージをいただきました。
ただ、Redditでは効果がなかったといったコメントも出ているため、効果があるかどうかは環境やプレイするゲームによりけりなのかもしれません。
しかし、試すだけならタダなので、もし、3D V-Cache搭載Ryzenを使用していて、カクつきが発生している場合は試してみる価値はあるでしょう。