Arrow Lake Refreshのネーミングに関する情報。200番台に留まる? [Update 1]
Arrow Lake Refreshのネーミングに関する情報が出てきました。
ハードウェアリーカーのJaykihn氏はX (旧Twitter)にて以下のように述べています。
まだ暫定的ですが、ARL-S (Arrow Lake-S)とARL-HX (Arrow Lake-HX)のリフレッシュはCore Ultra 200シリーズとして登場する見込みです。 ― Jaykihn |
Jaykihn氏によるとArrow Lake Refreshのデスクトップ(Arrow Lake-S Refresh)およびモバイル(Arrow Lake-HX Refresh)CPUは、Core Ultra 300シリーズではなく、Core Ultra 200シリーズとしての登場が見込まれているとのこと。
近年、Intelは、Refreshモデルでもナンバリングを変更してきました。例えば、以下のように。
- Skylake (6000) → Kaby Lake (7000) (※実質リフレッシュ)
- Coffee Lake (8000) → Coffee Lake Refresh (9000)
- Raptor Lake (13000) → Raptor Lake Refresh (14000)
筆者の記憶が正しければ、デスクトップCPUでナンバリングが変更されなかったのはHaswell (4000) → Haswell Refresh (4000)以来でしょうか。
なお、Jaykihn氏の情報はまだ暫定的なものであり、今後、変更となる可能性があることはご留意ください。
これまでのリーク情報では、Arrow Lake RefreshにはCopilot+ PCのシステム要件を満たしたNPUが搭載され、2025年後半に登場すると囁かれています。
< Update 1 > [2025/9/3] [New]
まず、Copilot+ PCのシステム要件を満たしたNPUについてですが、搭載されない模様です。Arrow Lake Refreshは、リングバスクロック、Die to Dieクロック、動作クロックが向上するといわれています。(つまるところ、クロックの向上のみ) そしてネーミングですが、Core Ultra 300シリーズとなることが確認されました。こちらについては以下の記事をご覧ください。
Arrow Lake Refresh / Core Ultra 7 365KがGeekbenchに掲載!ネーミングはCore Ultra 300シリーズに