【Windows11】 WindowsUpdate 2024年6月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5039212 市松模様の不具合を修正 [Update 2]

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2024年6月12日にWindowsUpdateに配信されたWindows11 22H2 / 23H2用セキュリティ更新プログラムKB5039212の不具合情報およびその回避策・解決策です。

更新履歴 [記事初公開日: 2024/6/12]
① Microsoftが修正した不具合を1件追加。更新プログラムのインストールに失敗する不具合が修正された旨を加筆。 [2024/6/12]
② Windows11 ProからEnterpriseへのアップグレードに失敗する既知の不具合を加筆。 [2024/6/19] [New]

Windows11 22H2 / 23H2用セキュリティ更新プログラム: KB5039212

基本情報

KB5039212はWindows11 バージョン22H2 / 23H2用のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。この更新プログラムを適用することで脆弱性が修正されます。

▼更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合

  • Windowsの脆弱性を修正
  • 更新プログラムのインストール後、システムの再起動中にエラーが発生してインストール以前の状態へとロールバックされる不具合を修正。この不具合は主にARMベースのMac PC上で動作するWindows仮想マシン(Parallels Desktop)で発生していました
  • タスクバーが壊れる・挙動がおかしくなる不具合を修正。環境によってはタスクバーが応答しなくなったり、消えたり、しばらくすると表示されたりしていました
  • lsass.exeが応答しなくなる不具合を修正。この不具合はWindows Serverに2024年4月のセキュリティ更新プログラムをインストールすると発生していました
  • lsass.exeがメモリリークを起こす不具合を修正
  • 休止状態からの再開できない場合がある不具合を修正。この不具合はBitLockerを有効にしている環境で発生していました
  • KB5039212には、2024年5月30日に配信されたプレビューリリースKB5037853の内容が含まれています。詳細はKB5037853のページを見ていただければと思いますが、多くの環境で問題になっていた以下の修正が含まれています。
    • ChromeやEdgeなど、Chromium系ブラウザ・アプリに市松模様が表示される不具合を修正。KB5037853以降(KB5039212含む)をインストールすることで、市松模様は表示されなくなります

不具合情報

KB5039212には以下の既知の不具合があります。

既知の不具合
不具合概要回避策

[New]

2024年4月10日にWindows Updateに配信されたWindows11用セキュリティ更新プログラムKB5036893以降をインストールすると、Windows11 ProからWindows11 Enterpriseサブスクリプションへのアップグレードに失敗する場合があります。

詳細は以下の記事参照。
Windows11 ProからEnterpriseへのアップグレードに失敗する不具合

Microsoftはこの不具合の対処方法や回避策を案内していません。強いて言うなら、KB5036893までの当該更新プログラムを全部アンインストールするくらいしかありません。 Microsoftは本不具合の解決に取り組んでおり、今後数週間以内に修正を予定しています。