【Windows10】 WindowsUpdate 2023年11月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5032189 [Update 2]

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2023年11月15日にWindowsUpdateに配信されたWindows10用セキュリティ更新プログラムKB5032189の不具合情報です。

『悪意のソフトウェア削除ツール』『.NET Framework』などの更新プログラムの不具合は割愛しています。以下、2023年11月15日に公開されたセキュリティ更新プログラムの不具合およびその回避策・解決策になります。

更新履歴 [記事初公開日: 2023/11/15]
① KB5031356のインストールが進まない・終わらない現象を『追加情報』項目に加筆。 [2023/11/16]
② 修正された不具合が追加されました。COM+コンポーネントが停止する不具合が修正された旨を加筆。 [2023/12/1] [New]

Windows10 22H2用セキュリティ更新プログラム: KB5032189

基本情報

KB5032189はWindows10 バージョン22H2用のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。この更新プログラムを適用することで脆弱性が修正されます。

▼更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合

  • Windowsの脆弱性を修正
  • COM+コンポーネントが停止する不具合を修正 [New]
  • KB5032189には2023年10月27日に配信されたプレビューリリースKB5031445の内容が含まれています。一例が以下。
    • 2023年10月のセキュリティ更新プログラムKB5031356のインストールに失敗する不具合を修正。KB5031445(およびそれ以降の更新プログラム)ではKB5031356のように失敗しなくなりました

追加情報

一部環境において、KB5032189のインストールが進まない、終わらないという報告が複数件出ています。環境によってはインストールが完了するまでに長いと5時間くらいかかる場合もあります。

こんなにも時間がかかる原因は不明です。また、この現象はあくまで一部環境でのみ発生しており、すべての環境で発生するものではありません。しかし、KB5032189のインストールをする際は、時間のあるときにやった方が良いでしょう。

不具合情報

KB5032189には以下の既知の不具合があります。

既知の不具合
不具合概要回避策

Mobile Device Management (MDM)アプリの BitLocker 構成サービスプロバイダー(CSP)ノードで『FixedDrivesEncryptionType』または『SystemDrivesEncryptionType』ポリシー設定を使用すると、一部環境において『Require Device Encryption』設定に65000エラーが誤って表示されることがあります。

このエラーは表示上のエラーで、実際には影響はありません。この不具合はMicrosoft Intuneで発生します。また、サードパーティ製MDMでも影響を受ける可能性があります。

この不具合は、以下のOSに影響します。

  • Client: Windows11 22H2 / 21H2、Windows10 22H2 / 21H2、Windows10 Enterprise LTSC 2019
  • Server: なし

この不具合は更新プログラム固有の不具合ではなく、OS自体の不具合です。

Microsoft Intuneでこの不具合を緩和するには、『Enforce drive encryption type on operating system drives』または『Enforce drive encryption on fixed drives』ポリシーを未構成に設定してください。

Microsoftは不具合の解決に取り組んでおり、今後のアップデートで修正を予定しています。