CPU

中国語圏フォーラムのChiphellにて、RYZEN 3000シリーズの写真がリークされました。それがこちら。

投稿主の独月氏曰く、この個体はAPUのRYZEN 3000シリーズとのこと。モザイクが多いものの、この写真が本物であれば『RYZEN 3 3200G』であることが窺えます。

MSIも先日の300シリーズマザーボード騒動のときにさらっと 「以下は最新のAMD Combo PIバージョン1.0.0.0をベースにした次世代APUとの互換性を含むBIOSの全リストです。これらのBIOSは2019年5月にリリースを予定しています」 と、次世代APUについて触れていたため、登場は近いのかもしれません。

なお、CPUの3000シリーズは7nmベースのZen 2アーキテクチャですが、APUの3000シリーズは12nmベースのZen+ / Vegaアーキテクチャになると言われています。

2019/4/25追記
続報書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,マザーボード

残念なお知らせです。MSIのAMD 300シリーズマザーボードはZen 2 / RYZEN 3000シリーズをサポートしないという話が出てきました。

Redditユーザーのmaster3553氏はドイツMSIのカスタマーサポートに以下の質問をしました。

CPU

Reddit先日観測されたブラックホールとRYZENのコラージュ画像が投稿されました。それがこちら。

違和感なさすぎィ! 作成したのはRedditユーザーのNaizuri77氏。壁紙にしたい人向けに最大4Kサイズのものがimgurにて公開されています。

公式のものと比べるとさすがに一目瞭然ですが、新しいバージョンかと思ってしまうほど自然なマッチングを見せています。

【公式ロゴ】

AMDもこのコラージュが気に入ったようで 「歴史的な日をさらに特別なものにしてくれてありがとう」 とのメッセージと共にツイッターで紹介しています。

CPU,RADEON


(Source:COMPUTEX)

2019年4月2日、COMPUTEX主催者の中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)は、COMPUTEX 2019開催日の前日となる5月27日にAMDのLisa Su CEOを招いてCEO基調講演を行うことを発表しました。

基調講演では7nmプロセスノードの第3世代RYZENデスクトッププロセッサおよびNaviアキーテクチャをベースにしたグラフィックスカードについての紹介が予定されています。

CPU,マザーボード


(Source:EEC 1 / 2)

Eurasian Economic Commission (EEC)のデータベースにGigabyteのX570 / X499マザーボードが登録されました。確認されたラインナップは以下になります。

  • X570 AORUS MASTER
  • X570 AORUS ULTRA
  • X570 AORUS XTREME
  • X570 I AORUS PRO WIFI
  • X570 AORUS ELITE
  • X570 AORUS PRO
  • X570 GAMING X
  • X499 AORUS MASTER
  • X499 AORUS XTREME WATERFORCE
  • X499 DESIGNARE EX-10G

型番からは、言うまでもなくZen 2世代のメインストリームRYZEN / THREADRIPPER向けのマザーボードであることが窺えます。いよいよZen 2世代の足音が聞こえてまいりました。

なお、Zen 2世代のメインストリームRYZENは2019年中頃に、THREADRIPPERは2019年中に登場と言われています。

CPU

2019年3月上旬、AMDは投資家向けにプレゼンテーションを行いました。そのとき発表されたスライドショーがこちら。


(Source:Tom's Hardware)

まず、ド本命となるZen 2アーキテクチャを採用したデスクトップ版第3世代RYZENは2019年中頃になるとのこと。そして時期は書かれていないもののTHREADRIPPERも2019年に登場を予定しています。

詳細な時期までは明らかにはされていませんが、今後のAMDの動向にますます目が離せなくなりそうです。なお、デスクトップ版RYZENは既に12C24Tのエンジニアリングサンプルが出てきており、16C32Tモデルの登場にも期待が高まります。

CPU


(Source:BizGram (pdf) / Guru3D)

シンガポールの代理店BizGramが公開しているプライスリストにRYZEN 3000シリーズが掲載されました。上記画像の価格はシンガポールドルとなっており、アメリカドルにすると以下になります。

モデルシンガポールドルアメリカドル
RYZEN 3 3300151111
RYZEN 3 3300X196144
RYZEN 3 3300G196144
RYZEN 5 3600271199
RYZEN 5 3600X349257
RYZEN 5 3600G303223
RYZEN 7 3700455335
RYZEN 7 3700X501369
RYZEN 9 3800X684504
RYZEN 9 3850X760560

気になるのはこれらの真偽。海外メディアのGuru3Dによると、BizGramはCore 9000シリーズのときも1ヶ月ほど前にほぼ正確な販売価格をリークしていました。はたして、今回のリークも正しいのでしょうか。

< Update 1: フェイク確定 >
RYZEN 3000シリーズが正式に発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

これにより、このショップの情報はフェイクが確定しました。

CPU


(Source:UserBenchmark)

UserBenchmarkにAM4ソケット用のZen 2エンジニアリングサンプル『2D3212BGMCWH2_37/34_N』が掲載されました。注目点はなんといってもそのコア数。12C24Tと認識されています。

CES 2019では8C16Tのサンプルチップの紹介だけに留まりましたが、12C24Tモデルの準備も進められている模様です。そして、8C16Tのサンプルチップを見たかぎり、16C32Tモデルの登場も期待できます。

[ Zen 2 8C16Tサンプルチップ ]

(左: I/Oダイ / 右上: 8C16T CPUダイ / 右下: 謎の空白)

第3世代RYZENではメインストリームCPUのさらなる性能向上を見せてくれそうです。

CPU


(Source:ANAND TECH)

CES 2019にて、7nmプロセスでZen 2アーキテクチャを採用した第3世代RYZENのサンプルチップを公開したAMDですが、右下の謎の空白が非常に気になるところです。

海外メディアのANAND TECHは 「この空白にAPU用GPUダイを搭載する予定はあるか」 とAMDにインタビューしたところ 「それはない」 との回答を得ました。

GPUダイが搭載されないとなれば、この空白はいったいどう利用されるのでしょうか。謎は深まるばかりです……。

CPU

AMDはCES 2019にて、7nmプロセスでZen 2アーキテクチャを採用した第3世代RYZENのサンプルチップを公開しました。今回、公開されたチップは8C16Tモデル。右上の小さい方が8C16TのCPUダイで、左側の大きい方がI/Oダイになります。

残念ながら今回の発表では16C32Tモデルの有無について言及はありませんでした。が、ちょっとコラージュしてみましょう。

CPU

AMDはRYZEN 3000シリーズを発表しました。ただし、発表されたのはZen+世代の12nmモバイル向けプロセッサ『2nd Gen Ryzen Processor with Radeon Vega Graphics』となります。ラインナップは以下のとおり。

とりあえず名前だけは正式に登場したRYZEN 3000シリーズ。引き続きZen 2世代の7nm版デスクトップ向けプロセッサの登場が待たれます。