CPU,マザーボード

AMDからはまだ発表されていない、X590チップセットの噂が浮上しています。ドイツメディアのComputerBaseによると、ギガバイトのX570用BIOSの中にはX590という記述があったとのこと。

X590ではPCIeレーンが増えるかもしれないといった憶測が出ていますが、実際のところどういったものになるのか、そもそも本当に登場するのかは定かではありません。

似たような話題としては、

2018年中頃にZ490の話題が浮上していました。こちらもPCIeレーンが増える見込みでしたがキャンセルとなりました。はたして、X590は登場するのでしょうか。

2019/6/26追記
続報が入りました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【マザボ】 X590 = X570?

CPU

海外で早くもRYZEN 9 3950Xのオーバークロックがお披露目されました。冷却に液体窒素を使い、16コア全てを5.0GHzにしてCinebench R20を完走しました。


(Source:Technopat)

この結果から、RYZEN 9 3950Xの常用でのオーバークロック耐性もある程度見えてくるのではないでしょうか。液体窒素で5.0GHzとなると、通常の水冷等ではおそらく全コア3.6 ~ 4.0GHz付近が常用の範囲内になってくるのではないかと思われます。 (あくまでただの予想です)

クロックだけを見ればi9-9900K@5.0GHz等と比較すると物足りなく感じますが、3950Xは16C32T。ぶっちぎりのコア数であることを考えれば、良好なマルチスレッドパフォーマンスを期待できるでしょう。

CPU

先日リークされたRYZEN 9 3950Xですが、AMDから正式に発表されました。スペックは既報どおり上記になり、2019年9月発売、希望小売価格は749ドルとのこと。

モデルコア/
スレッド
TDP
(Watts)
ベース/
ブースト
クロック
(GHz)
キャッシュ
(MB)
PCIe4.0
レーン
(Processor+
AMD X570)
希望小売価格
(USD)
発売日
RYZEN 9
3950X
16/32105W3.5/4.77240$7492019年
9月

11月
RYZEN 9
3900X
12/24105W3.8/4.67040$4992019年
7月7日
RYZEN 7
3800X
8/16105W3.9/4.53640$3992019年
7月7日
RYZEN 7
3700X
8/1665W3.6/4.43640$3292019年
7月7日
RYZEN 5
3600X
6/1295W3.8/4.43540$2492019年
7月7日
RYZEN 5
3600
6/1265W3.6/4.23540$1992019年
7月7日

コア数もさることながら、AMDはシングルスレッドも以下のように向上していることをアピールしています。

CPU

海外メディアのVideoCardzは未発表のRYZEN 3000シリーズのスライドショーをリークしました。それがこちら。

CPU,マザーボード

AMDは各AM4プラットフォーム用チップセットの違いをまとめたを公開しました。それがこちら。


(※『High-Speed Platform Lanes』はPCIeレーン、SATA、USBの合計。Athlonの場合は上記より2つ少ない)

最上位となるX570では唯一PCIe 4をサポートし、各レーンの合計は40とされています。

PCIe 4がどのような恩恵をもたらすのか、具体的なメリットとしてNVMe SSDでは以下のような速度の違いがあることをアピールしています。

CPU

AMD Ryzen 3000シリーズ

RYZENはAPUの2000Gシリーズを除いてダイとIHSの間はソルダリングでした。では第3世代RYZENはどうなのか。AMDのシニアテクニカルマーケティングマネージャーRobert Hallock氏は以下の質問に答えました。


Charlie: 第3世代RYZENはソルダリングですか?
Robert Hallock: めっちゃソルダリングだよ。

(Source:@Thracks)

しっかりソルダリングとのこと。気になっていた方には朗報ですね!

CPU,マザーボード

RYZENシリーズとチップセットとの互換性リストが公開されました。このリストによると、X570チップセットは第1世代RYZEN(1000シリーズ)およびAPUの2000Gシリーズはサポートしていないとのこと。

あまりいないとは思いますが、X570チップセットマザーボードで第1世代RYZENや2000Gシリーズでの使用を考えている方は注意が必要です。

2019/7/8追記
RYZEN 3000シリーズの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【CPU】 RYZEN 9 3900X / RYZEN 7 3700Xの各種ベンチマーク公開

CPU


AMDはZen 2アーキテクチャを採用したRYZEN 3000シリーズを発表しました。ラインナップは以下になります。

CPU,RADEON

2019年5月15日(現地時間)、米国カリフォルニア州にてAMDの年次株主総会が行われました。そこでは以下のスライドショーが公開されました。


(Source:VideoCardz / AMD)

このスライドショーによると、Navi GPUおよび第3世代RYZENは2019年Q3(7-9月)発売とのこと。Navi GPUについては既報ですが、第3世代RYZENに関してはこれまで2019年中頃と言われており、今回、より詳細な発売日が明らかになりました。

2019/7/8追記
RADEON RX 5700シリーズおよびRYZEN 3000シリーズの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【GPU】 RADEON RX 5700 XT / 5700無印の各種ベンチマーク公開
【CPU】 RYZEN 9 3900X / RYZEN 7 3700Xの各種ベンチマーク公開

CPU,マザーボード


BIOSTARが早くもX570マザーボードのカタログを公開しました。対応CPUなどは書かれていないものの、M.2の欄には『PCIe Gen 4』と表記されており、同規格をサポートしているZen 2世代のRYZENに向けたラインナップであることが窺えます。

これはいよいよ第3世代RYZENのローンチが近いということでしょうか。AMDは2019年5月27日のCOMPUTEX 2019 CEO基調講演にて第3世代RYZENの紹介を予定しており、どういった発表がされるのか今から期待が高まります。

CPU

上記画像は2019年3月に投資家向けプレゼンテーションで発表されたスライドショーです。しかし、2019年5月の決算発表で公開されたロードマップでは以下のような変化がありました。

THREADRIPPERが2019年のロードマップから姿を消しました。何故姿を消したのか、詳細は語られていません。単純に考えれば延期となったためでしょうか。だとすれば、Zen 2世代のTHREADRIPPERを待っている人にとっては悲しいお知らせですね。

2019/9/21追記
Zen 2世代のTHREADRIPPERは2019年11月発売となりました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU


(Source:nguyencongpc.vn / ebrarbilgisayar.com)

RYZEN 9 3800Xと称するCPUがベトナムとトルコのオンラインショップに掲載されました。それがこちら。