CPU

Intelは2017年8月7日(現地時間)にi9-7920Xを8月28日に発売することを発表しました。しかし、国内はおろか、米AmazonやNeweggを見ても

在庫無しだったり、お取り寄せだったり、評価もなく販売された形跡はありません。また、各メディアにレビューもまったく来ていません。

出ていないということは、遅れが生じていることだと思われますが、発売日から数日たってもIntelからは何の発表もありません。

なお、14~18コアモデルのSkylake-Xは9月25日に発売と告知しています。

< Update 1 >
エルミタージュ秋葉原によると、

12コア/24スレッドの新CPU「Core i9-7920X」(12コア/24スレッド/定格2.90GHz/TC時4.30GHz/キャッシュ16.5MB/TDP140W)。

今のところ国内発売日は9月8日(金)11時とのこと。初回の流通量については、それほど多くないようだ。予価は税込約140,000円~150,000円。

とのこと。約10日遅れでの発売となるようです。

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【CPU】 Skylake-X 12コアモデルを2017年8月28日に、14~18コアモデルを9月25日に発売決定

CPU

海外で18C36T ES版i9-7980XE@4.5GHzのCinebenchのリザルトが上がってまいりました。結果がこちら!

4447cb!!

10C20Tのi9-7900X@4.5GHzで2442cbだったので、単純に増加したコア分の1.8で

 2442 x 1.8 = 4395

掛け算をしたらこれくらいの数値になるので妥当ではありますが、それでも半端ないですね!

なお、このときの温度などは明らかになっていません。あと、これまでのSkylake-Xの各種情報を考えれば一発芸であることは間違いないでしょう。少なくともAVXを有効にしてこのクロックで全コアぶん回し続けることは絶対にできないと思います。

2017/9/27追記
各所でベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 Skylake-X 18C36T i9-7980XEの各種ベンチマーク公開

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【雑記】 4gamerのSkylake-X i9-7900Xレビューを見て思ったことと、Skylake-Xぷちまとめ

CPU


(Source:Intel Xeon Scalable Processors Accelerate Creation ...)

Intelは2017年8月29日(現地時間)、Skylake Xeonの新製品となる『Xeon W』シリーズを発表しました。対応するチップセットはIntel C422、メモリはクアッドチャネルのDDR4-2666でECCをサポートしています。

Skylake-Wのコードネームを持ったこのCPUは、ワークステーション向けとなっており、『Core X』シリーズ(Skylake-X)よりも高価な価格設定がされています。ゲーマー勢が積極的にチョイスする理由はないでしょう。

参考程度に『Xeon W』と『Core X』の比較をどうぞ。

CPU

i9-7920Xの殻割画像が海外で上がってまいりました。

前情報どおり、12C24Tのi9-7920Xも安心と信頼のグリスバーガーです。悲しいなぁ……。

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【雑記】 4gamerのSkylake-X i9-7900Xレビューを見て思ったことと、Skylake-Xぷちまとめ

CPU

2017年8月28日発売予定のSkylake-X 12C24Tモデルi9-7920Xの↑製品画像が海外で上がってまいりました。特筆することは特にありませんが、16C32Tのi9-7960Xでさえ空気穴がないといわれていたとおり、12C24Tモデルももちろんありません。イエス、グリス。

悲しいなぁ……。

[Skylake-X 10~18コアモデル]

Model
number
Cores
(Threads)
Base clockTurbo Boost
2.0 / 3.0
L3
cache
TDP
Core i9-7980XE18 (36)2.6 GHz4.2 / 4.4 GHz24.75 MB165W
Core i9-7960X16 (32)2.8 GHz4.2 / 4.4 GHz22.00 MB165W
Core i9-7940X14 (28)3.1 GHz4.3 / 4.4 GHz19.25 MB165W
Core i9-7920X12 (24)2.9 GHz4.3 / 4.4 GHz16.50 MB140W
Core i9-7900X10 (20)3.3 GHz4.3 / 4.5 GHz13.75 MB140W

CPU

Intelはi9-7960Xのサンプルをオーバークロッカーな方々に配布したようで、各所でi9-7960Xの極冷OCのスコアが上がってきています。それはともかく、i9-7960Xを受け取った一人、Splave氏が気になる発言をしています。

CPU


(Source:14- to 18-Core Processors Available Starting in September)

記事タイトルで完結していますが、IntelはSkylake-Xの12~18コアモデルの発売日を正式に発表しました。12コアモデルのi9-7920X2017年8月28日に発売、14コアモデルのi9-7940Xと16コアモデルのi9-7960X、そして18コアモデルのi9-7980XEの3製品は9月25日に発売が決定しました。

また、上記のスライドショーも同時に公開されました。これは7月末にリークされた内容と一致しています。はたして、この中にソルダリングが採用されているモデルはあるのでしょうか……。

[Skylake-X 10~18コアモデル]

Model
number
Cores
(Threads)
Base clockTurbo Boost
2.0 / 3.0
L3
cache
TDP
Core i9-7980XE18 (36)2.6 GHz4.2 / 4.4 GHz24.75 MB165W
Core i9-7960X16 (32)2.8 GHz4.2 / 4.4 GHz22.00 MB165W
Core i9-7940X14 (28)3.1 GHz4.3 / 4.4 GHz19.25 MB165W
Core i9-7920X12 (24)2.9 GHz4.3 / 4.4 GHz16.50 MB140W
Core i9-7900X10 (20)3.3 GHz4.3 / 4.5 GHz13.75 MB140W

< Update 1 >
余談ですが、PC Gamerによると

Turbo Boost 2.0は上記のような挙動になるそうです。

CPU,RADEON

残りのSkylake-Xの発売日

2017年6月に、Skylake-Xの12コアは8月、14~18コアは10月に発売という話が出てきましたが、より詳細な日付が報じられました。WCCF TECHによると、12コアは8月12日、14~18コアは10月18日になるとのことです。

この日付についてWCCF TECHは、7月27日~30日に上海で行われたChina Joy 2017でIntelが発表したと主張していますが、中国語圏のメディアを見てまわったところ、同様の主張をしている記事はひとつも見つけることができませんでした。Intel自ら発売日を発表したならもっと早く、もっと多くに取り上げられてそうなものですが……。

ちょっと不自然なため話半分程度で。ただ、発売するといわれている月の中旬なので、当たらずと雖も遠からずにはなりそうですが。

2017/8/8追記
こちら、フェイクニュースが確定しました。さすがフェイク率の高さに定評のあるWCCF TECH。正しい発売日はこちらへどうぞ。

RX Vega 56の性能

CPU


(Source:Intel Core-X series, full specs revealed)

海外メディアのVideoCardzでSkylake-X 14~18コアモデルのクロックがリークされました。

Model
number
Cores
(Threads)
Base clockTurbo Boost
2.0 / 3.0
L3
cache
TDP
Core i9-7980XE18 (36)2.6 GHz4.2 / 4.4 GHz24.75 MB165W
Core i9-7960X16 (32)2.8 GHz4.2 / 4.4 GHz22.00 MB165W
Core i9-7940X14 (28)3.1 GHz4.3 / 4.4 GHz19.25 MB165W
Core i9-7920X12 (24)2.9 GHz4.3 / 4.4 GHz16.50 MB140W
Core i9-7900X10 (20)3.3 GHz4.3 / 4.5 GHz13.75 MB140W

最上位のi9-7980XEで2.6GHz、THREADRIPPER 1950X@3.4GHzと同コア数のi9-7960Xで2.8GHzとなるようです。

おもしろいのは14コアのi9-7940X。12コアのi9-7920Xよりもクロックが上がっています。これは一体どういうことでしょうか。すっごい単純に予想するなら、7920Xまではグリスバーガーで、7940Xからはソルダリング、ってことでしょうか……。あるいはTDPと一緒に引き上げられただけでグリスバーガーは続行か……。
(2017/8/19追記:i9-7960Xはグリスバーガーですって)

2017/8/8追記
Intelがクロックや発売日を正式発表しました。詳細はこちらの記事へどうぞ。

CPU

Intelは自社サイトで公開しているCPUのプライスリストを更新し、そこには新たにi9-7920Xの姿が登場しました。上記画像のとおりですが、i9-7920Xはベースクロック2.9GHzで確定しました。

残念ながらTHREADRIPPERと比較すると非常に低いクロックですね。Skylake-X / X299マザーボードの爆熱具合を考えればこうなるのも仕方がないでしょう。

< Update 1 >
ES版のCPU-Zのスクリーンショットも出てまいりましたのでペタリ。

関連記事
【CPU】 Skylake-X、12~18コアモデルのベースクロックがWikipediaに掲載される。ただしソースはない

CPU


(Source:https://www.instagram.com/p/BWysDUalr2k/)

おわかりいただけただろうか……。

i7-7800Xを焦がした海外ユーザのhardwareunboxed氏は

hardwareunboxed:Core-X CPUをオーバークロックしている人に警告します。私は7800Xを1.25Vの4.7GHzで使用していましたが、CPUを見るとそこには焦げ跡ができていました。

と、Skylake-XでOCをしている人に注意を促しています。

同氏は上記内容を投稿する数日前にi7-7800XのOCレビュー動画を公開しており、そこでは水冷システムを用いてAIDA64 FPUストレステストなどを行っていました。それ以外の使用状況はわかりませんが、あまり無茶なことはしない方がよさそうです。OCしてお使いの方はお気をつけくださいませ。

にしてもこれ、本当にOCが原因だとしたら、殻割したり本格水冷で冷却してOCマージンを稼いでも迂闊にはぶん回せませんね……。

< Update 1 >

CPU


(Source:https://browser.geekbench.com/v4/cpu/3472592)

Geekbenchに16C32TのES版Core i9-7960Xのリザルトが登場しました。このES版は2.5GHzとなっています。製品版ではどれくらいのクロックになるかはわかりませんが、12C24Tのi9-7920Xは2.9GHzで確定したので、製品版もES版に近いクロックになりそうですね。

2017/8/8追記
Intelがクロックや発売日を正式発表しました。詳細はこちらの記事へどうぞ。