雑記

・Pascal世代の「TITAN X」発表、というか8/2発売


(ソース:http://www.4gamer.net/games/204/G020420/20160722012/)

8月中旬に発表されるんじゃないか、という噂は出ておりましたが、中旬発表どころか8/2発売。「遅かったじゃないか」ならぬ、「早かったじゃないか」状態。Pascal TITAN XでGDDR5Xということは、2017年までHBM2はお預けっすかね/(^o^)\

気になる国内価格ですが、1,200ドルを1ドル140ASKで計算すると税込168,000ASK、1ドル150ASKだと税込180,000ASK、最安値な玄人志向だとこの辺のお値段になりそうですが、他のメーカーだと200,000ASK近くいきそうっすね…

・KabylakeがOEMに出荷

開始されたと各所で報じられております。中華ソースのロードマップが正しければ


(画像クリックで拡大)

Y/Uシリーズの出荷でしょうか。

・Windows7のテレメトリパッチ
2chにKB3081954(2015年10月配信?)がテレメトリパッチだと書かれていました。

KB3081954

この更新プログラムは、ユーザがWindows10にアップグレードした後に作業フォルダを引き続き使用することが可能であることを保証します。

(中略)

Windows7の作業フォルダにアシモフテレメトリパイプラインを追加します。

oh.../(^o^)\

自分の環境にはインストール済みにも非表示リストにも無かったので、軽くぐぐってみたらGWXを入れていない環境だと降ってこないようです。こちらのパッチ、入れなくても良いKBリストに未記載分だったので追記いたしました。

CPU

aa
(画像クリックで拡大)

KabylakeのES版が出てきたようです。Skylakeと比較をすると

CPU

上記画像のように、Tick-Tockの二段階構成はやめて三段階構成にするとIntelが発表しました。Tickのプロセスの微細化、Tockのアーキテクチャの刷新、その後にOptimization(最適化)を加える模様。Intel曰く、14nm/10nm世代を長く使いたいようです。

ふと振り返ってみれば22nm世代から

Ivy 22nm ⇒ Tick
Haswell 22nm ⇒ Tock
Haswell-R 22nm ⇒ Tock (V2)

実質的に三段階だったような気も。

今回の発表で、2016年1月に出ていたTigerlakeの噂にも信憑性が出てきましたね。

ソース
PC Perspective
Intel officially ends the era of "tick-tock" processor production
The Motley Fool
Intel Corp. Officially Kills "Tick-Tock"
FORM 10-K
http://files.shareholder.com/downloads/INTC/867590276x0xS50863-16-105/50863/filing.pdf

CPU


(画像クリックで拡大)

↑と、Intelが発表したそうです。遅延が無ければ、モバイル向けKabylakeのUシリーズ/Tシリーズが8月に発表とのこと。

あと、200シリーズのマザーボードも出るそうです。同じLGA1151なので、対応BIOSが出れば100シリーズでも使えるでしょう。

ソース
BenchLife
Intel:Kaby Lake 與 Cannon Lake 登場時間不變
WCCF TECH
Intel 14nm Kaby Lake Processors Shipping in Q3 2016 – 10nm Cannonlake Chips Will Be Available in Q3 2017

Windows

a

どういうことかと申しますと、新CPUは新OSでしかサポートしない、つまるところ、Kabylake以降はWindows10でしかサポートしなくなるとか。

Kabylakeを使って、dGPUを搭載せず、軽いネトゲ用マシン等を考えていた人は、OSの選択肢はWindows10となってしまうようです。

ここでのポイントは「サポートしない(動かないとは言っていない)」というところでしょう。記憶が確かならHaswellもXPをサポートしておりませんでしたが、サポートしていないだけで、ドライバ関連が面倒なものの、なんやかんやで動かないこともなかったと思います。

Kabylake以降でどうしてもWin7/8.1を使いたい人は、挑戦する価値はあると思いますが、もちろん、上手くいかない可能性も考慮しておいた方が良いでしょう。

問題となるのはビジネスシーン等。たかだかアップデート程度でレジストリが初期化されたりインストール済みのソフトが削除されたりして、OSの整備に時間を費やしたくない人は、新品パソコンという選択肢自体が市場からしばらく無くなるかもしれません。

この辺の糞仕様が改善されるまで、メインでWin10を使うのは個人的にまだまだ手を出したくない感。しかし、出て1年程度はどのOSも大抵人柱期間だったため、今後の改善に期待したいところであります。

ソース
TechWorm
Skylake users given 18 months to upgrade to Windows 10 or lose support from Microsoft

雑記

・Fallout4を最小スペック以下でやるとどうなるの
最小要求にメモリが8GBと記載されていますが、4GBでやった動画が公開されました。

これは酷い。

同じ環境で8GBにすると

何フレーム出ているのかはわかりませんが、4GBのときみたいな酷いことにならないようです。これは8GB無いと無理っすね。

・Intel 第二世代Xeon Phi「Knights Landing」

第二世代のXeon Phiは76コアになる模様。我々一般ぴーぽー勢にはまったく関係の無い話ではありますが…。第一世代のXeon Phiのクロックは1GHz台だったので、第二世代も2GHz未満であると思われます。これを使えば6700K@4.6GHzで30分くらい掛かっていた動画エンコードが10分以下で出来そうですね!(その使い方はおかしい)

(ソース:Intel"赤裸裸"的技术炫耀:14nm 76核心Xeon Phi处理器)

・iPad Proが起動しなくなる不具合と対処方法

長い時間、充電をすると起動しなくなる個体があるとか。その場合はコールドリセット(ホームボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを一緒に10秒以上長押し)で復活するとか。

初期不良で普通に返品ものだと思う。

(ソース:iPad Pro Users Report Unresponsive Units After Charging, Requires Hard Restart)

・Kabylake登場時期に200シリーズのマザーも出る模様 (画像はクリックで拡大)

100シリーズと互換性があるものの、新たに200シリーズも投下してくる模様。CPU自体はBroadwellポジなので、iGPUは強化されてもCPU性能自体は現行のSkylakeと大した違いは無いと思われます。

(ソース:Z170 主機板也能用,Kaby Lake 平台搭配 200 系列晶片)

・ジェイドエンパイアの無料配布、Originのログイン障害復旧後には既に終了

(ソース:「ジェイドエンパイア」スペシャルエディション (English Version))

早すぎわろた。

CPU

i7
2行翻訳
Kabylakeは2016年9月に一般向けが、2017年1月にエンタープライズ向けが登場予定である。
つまり、10nmのCannonlakeは2016年には出ないであろう。
<ソース>
KitGuruIntel's 'Kaby Lake' processors will be released in late 2016 – report
DigiTimesIntel said to postpone Kaby Lake processor launch to late 2016


インテルの公式発表ではありませんが、もし本当にこうなったら10nm世代に出会えるのはあと2年後くらいになりそうです…悲しいなぁ…

CPU


(ソース:http://benchlife.info/cannon-lake-postpone-and-kaby-lake-will-replace-skylake-in-2016-06232015/)

↑Kabylakeのリーク画像です。リーク元の中華サイトの記事を信じるなら、Intelの今後の予定は

Skylake(14nm) ⇒ Kabylake(14nm/2016年予定) ⇒ Cannonlake(10nm/2016年予定)

こんな流れのようです。

KabylakeのCPU性能はSkylakeと大して違いがないようですが、eDRAMの強化でiGPUのパフォーマンスアップが期待できるそうです。つまるところ、dGPUを積むゲーマー勢にはあまり関係なさそうですね…

 とはいえ2016年ならDX12のマルチGPU機能で化ける可能性もあったりなかったり。
 あの機能を採用してくれる、ユーザに優しいゲームメーカがどれだけあるのやら。

ソースは中華なので話半分程度に。

で、肝心のSkylakeはどうなの、と申しますと、ちょっと変化が見られました。
5/27時点でのcpu-monkeyの4790Kvs6700Kが↓こちら。

で、6/25時点では↓こうなっています。


(ソース:http://www.cpu-monkey.com/en/compare_cpu-intel_core_i7_4790k-411-vs-intel_core_i7_6700k-518)

6700Kのスコアが伸びています。