CPU,PCゲーム全般

RYZEN 5 1400(4C8T) MSRP $169 vs i5-7400(4C4T) MSRP $182という、ミドルレンジ帯でお値段の近いCPUでの↑ゲームパフォーマンス対決動画が公開されました。

結果から言えば1400は定格のままだとボロ負けでした。しかしながら、RYZENシリーズの強みは全CPUでOCが可能なところ。3.8GHzまでOCした場合、8タイトル中4タイトルが1400@3.8GHzの勝ちという結果に。

Intelはその地力を見せつけ、RYZENはOCによるブーストとIntelより安い価格設定を売りにし、この動画を見たかぎりではミドルレンジ帯での対決は甲乙の付け難い接戦を繰り広げています。

 【動画タイムテーブル】
 00:00 スペック紹介 (1400 3.2GHz & OC3.8GHz / DDR4 8GB 2667MHz / RX 480)
 01:18 Battlefield 1 DX12 7400の勝ち
 04:03 Fallout 4 7400の勝ち
 04:51 GTA 5 7400の勝ち
 06:49 Hitman DX12 1400OCの勝ち
 07:39 Just Cause 3 ランダム性が強いが静かになってからのFPSを見るに7400の勝ちと言える
 08:06 Assassin's Creed Unity 1400OCの勝ち
 08:57 The Witcher 3 出だしは7400が勝っているがすぐに逆転し1400OCの勝ちと言える
 10:02 Rise Of The Tomb Raider DX12 1400OCの勝ち

まとめると

i5-7400
 ⇒ 何もせずに強い。ただしこれ以上何も(OC)できない。
RYZEN 5 1400
 ⇒ 7400に勝つにはOCが前提になる。RYZEN最適化パッチによってはさらに化ける可能性も。

こんな感じでしょうか。

Windows,WindowsUpdate

1

Kaby Lake及びBristol Ridge以降(RYZEN含む)のCPU搭載マシンでWindows7 / 8.1をお使いの人向けに、Microsoftは下記のページを公開しています。

CPU


(Source:Intel prépare la riposte à Ryzen en coulisse)

<ザックリ意訳>
複数の情報筋によるとIntelは『i7-7740K』と『i5-7640K』という新製品を用意しています。現行製品との違いは下記になります。

 i7-7740Ki7-7700Ki5-7640Ki5-7600K
Base Clock4.3GHz4.2GHz4GHz3.8GHz
Turbo Clock4.6GHz?4.5GHz4.2GHz
Core / Thread4C8T4C8T4C4T4C4T
TDP100W91W100W91W


フランスの雑誌『CANARD PC HARDWARE』が運営するWeb上にて、上記内容が報じられました。現行製品から100~200MHz、定格クロックが底上げされているとのこと。

ソース元によれば週末にはサンプルの到着が予想され、早いうちに詳細な仕様が明らかになると語っています。

2017/02/08追記
i7-7740K』と『i5-7640K』はLGA 2066プラットフォームのため、LGA 1151プラットフォーム製品と同列ではないそうです。詳細は↓へどうぞ。

【CPU】 『i7-7740K』と『i5-7640K』はKaby Lake-XでLGA 2066プラットフォーム?

CPU

Kaby Lakeは公式ではWindows10にしか対応していません。実際のところはどんなもんなのか、気になって調べてみたザックリメモになります。

CPU


(Source:i7 7700k vs A10 7700k: IGP Gaming Performance Showdown)

↑はi7 7700KvsA10 7700Kの動画になります。……ファッ!?

「え?なんすか?公開処刑でも始まるんすか??」 と、一瞬思ったものの、iGPUの対決のようで割と接戦しています。接戦しているとはいえ、リザルトはLow設定/720pでこのフレームレートなので、かなりキツいものがあります。内蔵ですしね。仕方ないね。

何故こんな価格帯もスペックも違う異種格闘技をしているのかと申しますと 「名前が一緒だから対決させてみた」 ってところのようです。

CPU


(Source:Intel Core i7-7700K Kaby Lake Delidding Analysis – Does it Make a Difference?)

Kaby Lake i7 7700Kの殻割&液体金属化での温度比較が公開されました。グリスバーガーと液体金属化でどれくらいの変化があるのか、そして中のグリスはSkylake i7 6700Kのころと何か違いはあるのか、サクッと結果をどうぞ。

7700K6700Kで色々と環境が異なるため、グリスバーガーと液体金属の温度差のみにご注目くださいませ。

CPU


(Source:http://www.ecj.jp/U1301.doit?goods=6115026)

Kaby Lake i7 7700Kの販売価格がEC-JOYに掲載されました。こちらのショップでは税込45,808円となるようです。i7 7700Kを含めたその他ラインナップはこちら。

 販売価格(税込)
i5 7400 (3.0GHz / TB3.5GHz)24,677円
i5 7500 (3.4GHz / TB3.8GHz)26,535円
i5 7600 (3.5GHz / TB4.1GHz)29,181円
i5 7600K (3.8GHz / TB4.2GHz)32,568円
i7 7700 (3.6GHz / TB4.2GHz)41,175円
i7 7700K (4.2GHz / TB4.5GHz)45,808円

(Source:http://www.ecj.jp/U1141.doit?word=BX80677)

上記価格はあくまでEC-JOYでのお値段ですが、他のショップもおそらく近い価格帯になるのではないかと思われます。

関連記事
【CPU】 Kaby Lake、深夜販売は無しか?2017年1月6日(金)の朝から発売
【CPU】 i7 7700K(Kabylake) vs i7 6700K(Skylake)、完全に同一システム&同一クロックでの比較がリーク。結果、IPCの向上は無し
【マザボ】 Z270とZ170、H270とH170の比較表

CPU


(Source:KABY LAKE STUFF)

Kaby Lakeのパッケージ画像公開されました。上記の画像はSkylakeではなくKaby Lakeになります。

ちなみにSkylakeは↓こちら。

aa

ところどころ表記が異なりますが、基本的にSkylakeの流用ですね。以下、i5i3Kaby Lake画像になります。

CPU

当初、Kaby Lake


(Source:エルミタージュ秋葉原 ― 「正月明けじゃないか」(10/29) ・・・某ショップ店員談)

2017年1月5日(木)に発売といわれておりましたが、エルミタージュ秋葉原の最新調査によると


(Source:エルミタージュ秋葉原 ― 「朝から販売開始」(12/21) ・・・複数ショップ店員談)

複数のショップで2017年1月6日(金)の朝に発売されることが確認できたようで、今のところ深夜販売は無いようです。

「深夜販売するほどでもない」という判断からなのか、それとも解禁時間があまりにも遅すぎて深夜販売ができないのかは定かではありません……。

関連記事

【CPU】 i7 7700K(Kabylake) vs i7 6700K(Skylake)、完全に同一システム&同一クロックでの比較がリーク。結果、IPCの向上は無し
【マザボ】 Z270とZ170、H270とH170の比較表

CPU

Kaby LakeにIPCの向上がないのは、IntelさんもがんばってIPCの向上に努めたものの結果が伴わなかったのか、それとも…

最初から定められた運命だったのか……。

この画像は2015年5月にフィンランドでリークされたロードマップになります。この古いロードマップを見るとSkylake Refreshという名前がアレだったからKaby Lakeに変えただけなんじゃ……って邪推してしまいます……。

CPU

前回のあらすじ、Skylakeとの5GHz対決ではイマイチな結果。ただ、システムやらメモリクロックが違うため、完全に同一システム&同一クロックで対決したら話が変わってくるのでは、という一縷の望みがありました。

で、今回、完全に同一システムで i7 7700K@4GHz vs i7 6700K@4GHz の対決結果が中国語圏でリークされました。使用されているシステムは

になります(Z270マザーのメーカーや型番は秘密だそうです)。それでは結果をどうぞ。

マザーボード

ASUS製Z270マザーボード、4製品のスライドが早くもリークされました。

CPU性能に関してはSkylakeと比較すると今のところお通夜ぎみですが、マザーボードの画像でほっこりしていってくださいませ……。