GeForce,PCゲーム全般

NVIDIAがストリーミングゲームサービスを開始する模様。対象となるプラットフォームは現在のところSHIELDのみとなります。一言でいうと「PlayStation Now」のNVIDIA版。このネーミング、中々喧嘩を吹っかけていますね。

お値段も月8ドルと安く、PlayStation Nowを殺しに掛かっています。

対象となる国に日本も入っていますが、肝心のゲームに日本語が入っているのか気になるところですね。さすがに入っていると思いたい。明日には国内でもアナウンスがありますかね。

追記
4gamerにも詳細が公開されました。GeForce Nowの公式サイトはhttp://shield.nvidia.com/games/geforce-nowで10/1から見られるようになる模様。

ソース
VideoCardz.com
NVIDIA GRID to become GEFORCE NOW

GeForce

↑やろうと思えばこんなに小さく出来るんですね。デスクトップ用カードと比べると色々と部品が少なくなっていますが、消えた分はマザーにくっつくのか、無くても問題ないのか。

問題ないようならNanoサイズで出せば、Nanoのお値段に躊躇していた人に需要がありそうですね。

ソース
VideoCardz.com
NVIDIA announces GeForce GTX 980 for notebooks

ハードウェア全般

ちょっと気になって調べたノート用クーラーとGTX950のまとめ。

・各社のノート用クーラー

パッと見、なんか冷えそうに見えるものの

高負荷時のCPU冷却性能はどこの製品もイマイチ。GPUは


(ソース:夏間近! ノートPCを涼しく使うベストなファン付き冷却台を探る)

ものによっては最大で7度低下と悪くない数字。GPU温度のせいでGPUクロックの低下が起こる機種なら効果がありそうです。

・各社のGTX950

最小と最大では1割近くの差があるものの960には今一歩届かず。ゲームとクロックによっては


(ソース:Gigabyte GeForce GTX 950 Xtreme Gaming – test)

960を超えることがあるものの、Amazon最安値対決だと2015年9月26日時点で950が23,738円、960が25,195円。約1400円差で、お値段と性能を考えたらやっぱり960でいいんじゃないの、という結論は揺るがない模様。950発売から1ヶ月ほど経ちましたが、お値段に動きは無いですね…

GeForce,RADEON

ザックリ翻訳
以前、Pascalは最大32GBのHBM2と予想されていましたが、最大で1TBの帯域を持つ16GB HBM2となります。32GBをGPUに搭載させるためには、8層からなる8GBチップが必要で、製造は容易ではなく、NVIDIAが8GBのHBM2チップを入手出来ないということは、AMDも同様に入手は出来ないことを意味しています。2016年に両社から出るGPUは最大16GBとなるでしょう。

(ソース:Nvidia's next-gen Pascal graphics cards will get 16GB of HBM2 memory)


既存のゲームだと、アサクリユニティを4Kでやっても8GBくらいの使用量のようなので、多くの人は16GBもあれば十分だと思います。

GeForce

GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows7 / 8 / 8.1 / Vista>
スレッドが立ってから半日ほど経過。Win7/8系スレの投稿数は7件(Win10は115件)。評判は良いみたいです。1件だけ、古いゲームでパフォーマンスの低下が起こる書き込みが目に付きました。

16bitカラーとDirect Drawを使った古いゲーム(例えばSwat3)でFPSが下がる問題があるようです。この問題が発生するドライバと、発生しないドライバは以下だそうです。

344.11 ⇒ GOOD FPS
344.48-347.09 ⇒ BAD FPS
347.25-353.62 ⇒ GOOD FPS
355.60-355.98 ⇒ BAD FPS

ぐぐってみたらSWAT3は2001年ごろ発売のゲームのようです。相当古いゲームのため、多くの人には問題ないかもしれませんが、同世代のネトゲをやっていて、同様にFPSがいまいちな人は上記を参考にドライバのバージョンを変えてみると改善されるかもしれません。

ドライバを以前のバージョンに戻したい人は下記記事を参考にどうぞ。 (Win7/8系用、初心者向け解説です)

【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法

<Windows10>
・SLI問題は未解決

・↑356.04ドライバはSLIでもメモリリークが発生しない。問題のある人は356.04を試すといい。
 ※アドレスは記事下部に記載しています。

・スケーリングをオフに出来ない

NV:↑次回修正予定です

・F.E.A.RとCSGOの表示がおかしい問題はまだ修正されていない

・GTX760M搭載ノートでShadowplayが機能しない

・インストール中にBSoD、カスペルスキーを削除したらインストール出来た
 ※shows error: PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA (klpd.sys)が原因でのBSoD報告多数。カスペルスキー使いはご注意ください。


356.04BetaドライバではWin10のSLI問題が解決されるそうで、試したい方は↓よりダウンロードをどうぞ。

356.04 GameWorks VR Driver Support

今回、最大の地雷はカスペルスキーのようです。一度カスペルスキーをアンインストールして、GeForceドライバをインストール、その後にカスペルスキーを再度インストールすれば大丈夫だったという書き込みがありました。

Win10での細かい不具合報告はちょこちょこありますが、SLI問題も解決されたとなれば大分安定してきた感じでしょうか。

GeForce

Killing Floor 2に最適化された355.98ドライバが公開されました。リリースノートによると以下の修正が施されております。

WinVISTA/7/8系
・355.82でメモリクロックが0MHzと表示される問題の修正
・Star Wars:BattlefrontのSLIプロファイルでちらつく問題の修正
・353.62+GM204コア+G-Sync環境でThunderbirdメールクライアントの挙動がおかしかった問題の修正

Windows10
・355.82でメモリクロックが0MHzと表示される問題の修正
・SLI環境でALT+TABを押したらBATMAN:Arkham Originsがクラッシュする問題の修正
・353.62+GM204コア+G-Sync環境でThunderbirdメールクライアントの挙動がおかしかった問題の修正

ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

355.98WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/91834/jp
355.98WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/91816/jp

355.98WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/91942/jp
355.98WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/91924/jp

不具合情報は公式スレが進んでから後日。

追記
不具合情報↓書きました。
【GPU】 GeForce 355.98 ドライバ 不具合情報と356.04ドライバ

GeForce

ザックリ翻訳 (上記画像はクリックで拡大)
以前、Voltaは2017年の登場が期待されていました。Voltaが2018年になった理由は単純です。NVIDIAがTSMCで10nmを使えるようになるのは2018年になるからでしょう。

(ソース:Nvidia changes roadmap: 'Volta' is now due in 2018)


2016-2017年はPascalになるようです。イメージ的には2012-2013年のKepler世代(6xx/7xx)を踏襲した流れでしょうか。

GeForce

新たに追加された機能、Gamestream Co-opは中々おもしろそうです。今のところフルスクリーン限定(窓モード・仮想フルスクはNG)ですが、代わりに操作してもらったり、ネットワークプレイに対応していないゲームでも協力プレイが出来る感じでしょうか。

イメージ動画は↓こんな感じ。

この機能の利点は、ホスト側のPCはGTX650以上が要求されますが、ゲスト側のPCは「GPU: 最低要件なし」と記載されており、「CPU: Intel i3-2100 3.1GHz 以上 / システムメモリ: 4GB 以上 / ソフトウェア: Chrome バージョン 44」という要求を満たしていれば大丈夫のようです。言い換えれば普通のノートPCでも遊ぶことが出来るんじゃないかと。

詳細&ダウンロードは下記サイトへどうぞ。

GeForce Experience Share Beta
http://www.nvidia.co.jp/object/gfe-beta-jp.html
GeForce Experience 2.6.0.74Beta EXEファイル直リンク
http://jp.download.nvidia.com/GFE/GFEClient/2.6.0.74/GeForce_Experience_Beta_v2.6.0.74.exe

GeForce

2015年7月に設立したばかりの株式会社ツイン・テクノロジーズが取り扱いを行うそうです。

EVGAというとGTX970の3.5GB問題時に、メーカーレベルで唯一返品を受け付けたということもあり個人的には好印象。もし、他の代理店が取り扱っている製品より安くなるようなら、必然的に他社も値下げせざるを得なくなり、消費者には喜ばしいことですね。

同社の運営するショップページにEVGA製品はまだお目見えしていませんが(9/16正午から予約開始だそうです)、他の代理店キラーとしての存在になることを期待したいところです。

追記
各お値段が公開されました。GTX980Tiはがんばった、といったところでしょうか。残念ながら他の代理店をキル出来るほどではありませんが、980Tiの最安が91,980円(税込)と悪くは無い価格だと思います。その他の製品は、もう一声欲しいところですね。

ソース
株式会社ツイン・テクノロジーズ
http://twin-technologies.com/information/20150909.html

液晶モニタ


ザックリ翻訳
Acer Predator Z35は144Hzモニタですが、Acerいわく200HzまでOCが可能(全てのパネルで可能なのか、保証はどうなるのかについては未回答)と主張しています。

(ソース:Acer unveils 35'' curved ultra-wide display with G-Sync, 200Hz refresh rate)


200Hzってとんでもない数字っすね。実際に200FPSを出そうとなると、数年以上前のゲームであったり、めちゃめちゃ画質設定を下げたり、2Way以上が必要になってきそうですが浪漫があります。

 ただ、近年のゲームだと先にCPUボトルネックにやられてどうあがいても不可能な場合も。

ところでモニタのOCはどんなモニタでも可能です。ただし成功するとは言っていない。GeForceでのやり方は下記の記事をご参照くださいませ。 (RADEONは持っていないのでわかりまてん)

【OC】 あなたのディスプレイ、オーバークロックが出来ます、出来ないかも
【OC】 ディスプレイのOCが成功しているか確認方法

2016/01/09追記
詳細レビューが公開されました。

GeForce

GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Win7 / 8 / 8.1 / Vista>
ざっと見た限り、目立った酷い不具合は無いといいますか、投稿数が17件という(Win10は120件)。投稿数が少ないということは、それだけ問題も少ないということなので良いことだと思います(報告をしてくれる熱心なフォーラムユーザがWin10に大移動したという可能性も)。

Win7/8系であえて問題を挙げるなら、GTX760のOCモデルのクロックが下がったという報告が1件で、353.62に戻したら正常になったそうです。

何らかの不具合があって、以前のバージョンに戻したい人は↓こちらを参考にどうぞ。 (Win7/8系用、初心者向け解説です)
【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法

<Win10>
・下記画像のようにマルチモニタで144Hzが指定出来なくなった (画像クリックで拡大)

 355.60を使うか、シングルモニタにすれば144Hzが指定出来る

・↑俺もトリプルモニタだがこんな症状は出ていない

・TITAN X 3Way SLI + ROG SWIFTで3D VISIONを有効に出来ない

・まだSLIの問題は解決していないように見える、しばらくするとFPSが下がる

・SLI + サラウンドでのV-Syncはまだ有効ではない

(他、SLI関連たくさんにつきSLI関連は省略)

・16:10のモニタを使っているとゲーム画面が16:10にならないことがある

・しばらくするとディスプレイドライバが停止する


Windows10でのSLI問題は相変わらず続行中のようです。これさえなくなれば大分マシになりそうですね。

ソース
GeForce公式フォーラム
Official Windows 7/8/8.1 355.82 Game Ready Display Driver Feedback Thread
Official Windows 10 355.82 Game Ready Display Driver Feedback Thread

GeForce

MGSV:TPPとMad Maxに最適化された355.82ドライバが公開されました。リリースノートによると以下の修正が施されております。

WinVISTA/7/8系
・Oculusの表示バグを修正
・SLI + 4K G-Syncでテアリングが発生する問題の修正
・Z170プラットフォームでP2Pを有効にします (?)
( NVIDIA GPUDirectが有効になったものと思われます。詳細は下記に記載)

Windows10
・Oculusの表示バグを修正
・GTX980SLIで間違ったリフレッシュレート表示の修正
・SLI + 4K G-Syncでテアリングが発生する問題の修正
・サラウンド解像度の修正
・Z170プラットフォームでP2Pを有効にします (?)
( NVIDIA GPUDirectが有効になったものと思われます。詳細は下記に記載)

ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

355.82WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/90630/jp
355.82WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/90612/jp

355.82WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/90738/jp
355.82WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/90720/jp

NVIDIA GPUDirect
NVIDIA GPUDirectテクノロジは、CPU上の不要なオーバーヘッドを取り除くことにより、PCIeバスにおけるGPUと他デバイス間の高速通信を可能にします。GPUDirect v1.0により、サードパーティーデバイスドライバ(InfiniBandアダプターなど)がCUDAドライバと直接通信できるようにし、CPU周辺のデータコピーによるオーバヘッドを削減します。GPUDirect v2.0は、同じシステム内におけるGPUのピアツーピア(P2P)通信を可能にし、追加のCPUオーバーベッドを回避します。
(ソース:http://www.nvidia.co.jp/page/technologies.html)
(私信:教えていただきありがとうございます)

ソース
GeForce公式フォーラム
Official Windows 7/8/8.1 355.82 Game Ready Display Driver Feedback Thread
Official Windows 10 355.82 Game Ready Display Driver Feedback Thread