GeForce

GTX980Ti Lightningの各種ベンチマークが出てきました。

LightningはBoost1303/メモリ7100MHzで、メーカー仕様のクロックだけ見ればZotacの980Ti AMP Extreme(Boost1355/メモリ7220MHz)の方が若干上になります。が、LightningはOCしたけりゃ自分で好きなだけすればいいじゃない的なモデルだと思いますので、ここでAMP Extを引き合いに出すのもなんか違うような気がします。

ただ、クロックが近いので、メーカー仕様のまま使ったらAMP Extも大体これくらい、という参考にはなると思います。

以下ベンチマークになります。比較対象はFury X、980Tiリファ、980Ti Lightningメーカー仕様です。 (各画像はクリックで拡大)

GeForce

GeForce Experienceの2.5.14.5が公開されました。変更点は「バグ修正と一般的な改善」という一文のみで、具体的に何がどう変わったのかはわかりません。

何かしらのバグを抱えている人は更新してみるのも良いかもしれません。ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

GeForce Experience公式サイト
http://www.nvidia.co.jp/object/geforce-experience-jp.html
GeForce_Experience_v2.5.14.5.exe 直リンク
http://jp.download.nvidia.com/GFE/GFEClient/2.5.14.5/GeForce_Experience_v2.5.14.5.exe

8/28時点ではまだフィードバックスレッドが立っておらず、固有の問題の有無等は不明です。

GeForce,RADEON


(ソース:http://videocardz.com/57438/amd-radeon-r9-nano-to-compete-against-geforce-gtx-970-in-mini-itx-form-factor)

↑という画像が出てきました。 (画像クリックで拡大)
970と比較するということは、お値段も当然4万円台ってことですよね(ニッコリ)

無理。知ってる。全日本人が知ってる。

注意点は、Fury Xのときに980Tiに全勝画像なんて作っちゃっているAMDですから、残念ながら鵜呑みには出来ません。実際にどれほどの性能なのかは、各種レビューが待たれます。

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Windows10専用ドライバのHotfixが公開されました。修正内容は下記の1点です。

・SLI構成時、過度に仮想メモリを消費する問題の修正

ダウンロードは下記からどうぞ。

355.80Hotfix Windows10専用
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3738

まだGeForceフォーラムへの投稿数は少ないのですが、SLI時にBF4やGTAVがまともにプレイ出来るようになったという意見と、何も変わらずクラッシュするという意見に割れています。Win10 + SLIの不具合にお悩みの方は、試してみる価値はあるかもしれません。

ところでこのSLI問題、投稿にもあったのですが、3週間も放置されてたそうでSLI勢はお怒りのご様子。3週間て。

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ハードウェアデコーダの記事について、CUVIDはどんなもんかとご質問いただきましたので、MPC-HCの設定をDXVA2からCUVIDに変更して動画再生…変化なし…だと…

そもそもCUVIDについてまったく理解していなかったので調べてみることに。あまり情報が引っかからなかったのですが、DVDだと変化がある様子。.hackのDVDを再生してみました。

再生環境はCPU:3570K@2GHz/GPU:GTX780@P8-324MHz固定になります。

DXVA2(native) (各画像はクリックで拡大)

CUVID

結果、CPU使用率はどちらも変わらず3-5%、GPU使用率は前者が10%、後者が13%、VRAM使用率も後者が多く、CUVIDだと単純にGPUの負荷が微妙に高くなっただけでした。

動画を綺麗に表示させる系のフィルター類を使っていなかったので、その辺を使うともしかしたら変わるのかも…うーん…設定が悪かったのかも…

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↑GeForceフォーラムに特定の状況下で液晶パネルが壊れるといった内容が投稿されました。 (画像クリックで拡大)

投稿者いわく、Windows10にアップグレードしたAlienware M18xR2に、GeForceドライバの353.62を入れたら液晶パネルが死亡したそうです。M18xR2と同じパネルが採用されているM18xR1のパネルを外して、M18xR2に接続して実験した結果、同様に死亡したそうです。

この件について、投稿者はNVIDIA側と直接やり取りしているそうですが、NVIDIAは不具合の再現が出来ていないとのこと。

問題点は、この件が投稿者ただ一人だけではなく、スレッド内で他の使用者からも同様の不具合報告が出ている部分です。何がどうなって液晶パネルを破損させるに至ったのか、その仕組みまでは解明されておりません。

投稿者が警告する影響を受けるモデル
・Alienware 17
・Alienware 18
・Alienware M18xR1
・Alienware M18xR2

上記のノートPCをお使いの方は注意された方が良いかもしれません。

8/30追記
続報書きました。

ソース
GeForce公式フォーラム
Windows 10 + Official 353.62 Drivers are Killing Samsung and LG Notebook LCD Display Panels

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https://mega.co.nz/#!EUl0TJxZ!uQF9Uqn33KUCwe5fG66ojAJAkOv1bPNhKkcHQTSuceQ

↑3840x2160 60FPSの動画です。

 ダウンロードは「Download through your browser」をクリックしてどうぞ。
 「ダウンロード with MEGAsync」を押すと謎のexeのDLが始まりますのでご注意。

普段、CPUのクロックは2GHz台で使用しているのですが、CPU使用率が100%になってまともに再生出来ませんでした。4.4GHzにしたらCPU使用率は70-80%で再生出来ました。

2chにH.265のハードウェアデコーダの有効の仕方が書いてあったので、GTX780でも効くのかやってみることに。使用プレイヤーはMPC-HCです。

設定は簡単。オプション⇒内部フィルタ⇒ビデオデコーダ

上記画像の赤線の部分にチェックを入れるだけです。

結果、GTX780でもハードウェアデコーダが有効になり、CPU負荷ドーンだったのが、4.4GHzでCPU負荷10%前後、GPU負荷30%前後(P0)で再生出来ました。

Keplerちゃんにもハードウェアデコーダ、あったんすね…

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GTX950専用の355.69WHQLドライバが公開されました。950に対応しただけで修正等は何もありません。また、NVIDIAからの告知では「GTX950以外の人はそのまま355.60を使い続けてください」とのことです。 (GTX950以外は対応しておりません)

355.69WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89622/jp
355.69WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89604/jp

355.69WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89694/jp
355.69WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/89676/jp

355.60でも修正等は何もなく、不具合に関しては353.62と同様のものが引き継がれることになるでしょう。353.62の不具合情報は下記をご参照くださいませ。
【GPU】 GeForce 353.62 WHQLドライバ公開と不具合情報
【GPU】 GeForce 353.62 ドライバ 不具合情報 ②

GeForce


(ソース:NVIDIAの新たなミドルレンジGPU「GeForce GTX 950」が発売)

一方その頃GTX960は。 (画像クリックでAmazonへ)

安心と信頼の値付けのおかしさに定評のある日本価格。
海外と同じく40ドル差が生まれるのは何ヵ月後になるやら。

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(ソース:http://videocardz.com/57348/nvidia-launches-geforce-gtx-950)

↑デフォルトではこんな感じのようです。

EVGAのOCモデルGTX950 SSC ACX2.0だと

Boost Clockはデフォルトから117.3%アップしており、デフォルトのGTX960に近い性能が発揮されそうです。

購入される方への注意点は、以前にも取り上げましたが、4GBモデルは3.5GB問題を抱えていると見て間違いない部分です。発生しない可能性も無きにしも非ずですが、4GBモデルを検討していて、気になるようでしたら正確な情報待ちをした方が良いかもしれません。

追記

米国価格は159ドルだそうです。

追記②
NVIDIAから公式動画も公開されましたが、何故かGTX650 vs GTX950という「?」な動画です。

750と比較をしないということは、750との差にあまり自信が無いことの表れ、もしくはインパクトに欠ける結果ではないかと思われます。動画の通り、650からの買い替えには良いとは思いますが、問題は950と960のお値段差。

現状、OCモデルの960は24,000円以内で買えるので、もしも950がそれ以上の国内価格になるなら、消費電力を気にする人以外は選択肢に入りにくいかもしれません。

追記③

各種ゲームベンチ結果も出てきました。

GeForce


(ソース:http://videocardz.com/57329/nvidia-geforce-gtx-950-3dmark-benchmark-leaks-out)

↑クロック等、詳細は不明ですが、PCはSandy世代だそうです。
参考にGTX960のFireStrikeExtremeのスコアは↓こちら。

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2chを見ていたらマルチモニタ環境だとクロックが下がらない場合があるといった書き込みがチラホラ。原因は分からず、根本的な解決にはなりませんが、NVIDIA InspectorでP-Stateの挙動をアイドルモードとゲームモード(オートモード)に変更する記述を置いておきますね。

GTX780のシングルGPU用ですが、数値をちょっと書き換えるだけでお手元のGPUでも使えると思います。使い方はコマンドプロンプトで入力になります。batファイルを作っておけば楽ちんです。

常にアイドル&最低クロック状態固定 (何があっても本気を出しません)


nvidiainspector -forcePState:0,8
nvidiaInspector -setGpuClock:0,0,324


1行目、8の部分をお手元のGPUの一番省電力モードのP-Stateに指定。GPUによってP-Stateの数値は変わってきますので、NVIDIA Inspectorを起動して(エクスプローラからnvidiainspector.exeを実行すればGUIで立ち上がります)下記の部分をチェック。

1

2行目、324の部分をお手元のGPUの最低クロック値に指定。

オートモードに戻す設定 (デフォルトのP-Stateの挙動に戻ります)


nvidiainspector -forcePState:0,16


数値は16で全GPU共通です。

NVIDIA Inspectorについてはちょっと前にも書きましたので、これ以上の情報が必要の場合は下記へどうぞ。
【GPU】 GeForceをクロック固定して使う