GeForce

まず最初に、解決出来るかどうかはわかりません。解決方法と言ったな。あれは嘘だ。
不具合を抱えているものの、どうしても35xを使う理由がある場合は試してみるのもいいかもしれませんが、35xでなくてはいけない理由が無い場合は、34xかご自分の環境で安定していたドライバに戻した方が良いと思います。

① ASUSのマザボ使いは要注意?
以前のBCLK関連の続報。
【GPU】 35x系が不安定な原因はBCLKの上昇?? ①
【GPU】 35x系が不安定な原因はBCLKの上昇?? ②

ASUSマザボのAI Tweakerとの相性が悪いそうで、以下の画像のBCLKがAUTOだと不安定になることがあるとか。 (画像クリックで拡大)

赤線AUTOの部分を100.0と指定してやれば安定するかもしれないとのこと。
ASUSマザボ以外でもBCLK関連に不具合を抱えている人は、100.0に固定するといいかも。

② TDRまでの時間を延ばせばTDR発生率が下がる?
レジストリの編集で行います。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers
右クリック⇒新規⇒DWORD(32ビット)⇒TdrDelayを作成⇒値のデータを10にする⇒PC再起動
(※TDRまでの時間は既定で2秒、それを10秒に変更)

本来2秒以上もGPUが停止すること自体あまりないことと思いますが、バックグラウンドで何かが悪さしていたり、ドライバの相性やPCの処理能力不足等の可能性がある人はこれで解決するかもしれません。しないかもしれません。応急処置的な。

③ GTX780MのSLIが正常動作しない (フルスクリーン表示推奨)

353.38だと途中でクロックが大幅ダウンしています。他のカードで発生するかは不明。これは大人しく古いバージョンに戻すしかなさそうです。353.30でKeplerのパフォーマンスダウン問題がカムバックしたという報告があったので、それと関連しているのかも。

おわり。

以前のバージョンに戻す方法がわからない人は↓こちらを参考にどうぞ。 (初心者向け解説です)
【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法

GeForce

NVIDIAで4GBというと3.5GB問題。そこで気になるのが今度出るGTX950 4GBはどうなのか
気になったので調べてみました。GTX960の4GBモデルで


3072 MiByte to 3200 MiByte: 278.65 GByte/s Read, 285.10 GByte/s Write
3200 MiByte to 3328 MiByte: 278.78 GByte/s Read, 284.69 GByte/s Write
3328 MiByte to 3456 MiByte: 278.83 GByte/s Read, 284.72 GByte/s Write
3456 MiByte to 3584 MiByte:  7.31 GByte/s Read,  8.55 GByte/s Write
3584 MiByte to 3712 MiByte:  7.32 GByte/s Read,  8.54 GByte/s Write
3712 MiByte to 3840 MiByte: 24.47 GByte/s Read, 28.34 GByte/s Write

(ソース:ASUS Strix Nvidia GTX960 4GB - Same 4GB problem as GTX 970)


970の下位モデルである960でもしっかり低速病が発症するようです。となると960のカットモデルである950も発症すると見て間違いないでしょう。

960や950クラスのGPUになると、3.5GBもVRAMがあれば十分っちゃ十分ですが、そういう問題ではなく、きちんと表記しないことが悪質だと思います。いい加減NVIDIAは低速病込みのモデルは3.5GB+0.5GBと表記したらどうですかね。割と最悪だと思うんですが。

ちゃんと理解した上で買う人はいいと思います。ですが、知らずに買った人は気分の良いものではございません。

GeForce,RADEON


(ソース:http://videocardz.com/57015/confirmed-nvidia-to-launch-geforce-gtx-950 | http://videocardz.com/57000/amd-radeon-r9-nano-to-receive-full-fiji-silicon)

NVIDIAのGTX950or950Tiの噂は、GTX950で来るようです。
960のカットモデルということ以外まだ不明ですが、VRAM2GBと4GBのモデルになるとか。

AMDのR9 NanoはFijiのフルスペックの低クロック版になるんじゃないかという噂が。
ちょっと眉唾ものですが、フルスペだったら中々のお値段になりそうですね…

ところで画像の表を見て気づいたんですが、向こうだと390Xの方が安いんですね…
いくら後出しとはいえ、日本だと390Xの方が高い不思議。どうしてだろう不思議だなぁ(棒)

GeForce,液晶モニタ

NVIDIAいわく、ノート用の9xxMコアにはG-Syncモジュールとして動かすための仕組みが内臓されているそうで。つまるところ9xxMコア+G-Sync駆動に耐えうる液晶パネルであれば理論上G-Syncとして動かすことが可能なのではないか、ということで色々検証しているサイトがあります。

GAMENAB
http://gamenab.net/category/news/

NVIDIAが「これはG-Sync対応の液晶パネルだ」と認めたパネル名を偽装して動かす?そんな仕組みのような気がしたりしなかったり。ざっと見てきましたが、管理人には難易度が高すぎていまいち理解出来ませんでした…

ITプロフェッショナルなお方なら、ふむふむなるほど、とわかるのかもしれません。わからないかもしれません。

GeForce,RADEON

雑誌によくありそうなタイトル。

ということで各社のGPUの良いところ悪いところも含めて勝手に評価。
あくまで個人的な意見です。参考程度に。
お値段はとりあえず置いておきます、お財布とご相談しましょう。

① TITAN X 12GB

紛うことなき王者。
4K解像度だとVRAM8GB近くを消費すると言われているアサクリユニティさんもドンと来いなVRAM搭載量。ただ、裏面のメモリがバラック状態でも100度超えになるそうで、実際の使用には問題がないとしても、個人的にはバックプレートなり小型のヒートシンク辺りを付けたくなります。

TITANX裏面

VRAM容量に悩まされることなく、4K解像度で遊びたい人はTITAN X一択ではないでしょうか。

② GTX980Ti 6GB

限りなくTITAN Xに近いコア性能、そしてOCモデルはコア性能だけはTITAN X超え。
汎用的にそつなくハイエンドしています。あ、あまり語ることがない…
いいとおもいます(小並感)

③ Fury X 4GB

AMDのマーケティング手法が最悪だった不遇の子。しかしカードに罪はありません。
多くの場面でライバルである980Tiに負けてはいますが、この小型さが必要だったり、Fury Xが有利なゲームと状況をメインに遊びたい人は十分選択肢に入ります。逆に言えばFury Xを選ぶ明確な理由がなければ980Tiが良いと思います。4Kについては「VRAM4GBでも問題ない」と言う意見もありますが、個人的には「問題有だろふかしてんじゃねぇぞ」という意見でございます。アサクリユニティにおいては980Tiの6GBでも不足になる事態。

④ GTX980無印4GB

今となってはFury Xと同じくVRAM4GBで問題は無いかどうかも考えて選ぶべきカード。
とはいえコア性能を考えればこれくらいで十分とも言えます。
ただ、MOD増し増し等、VRAMが多く必要な人は別の選択肢が見えてきます。

⑤ R9 390X 8GB

390XのOCモデルは980無印に勝ったり負けたりといった具合の性能。
このカードのポイントはやはりVRAM8GBでしょう。フレームレートはほどほどでもいいからMODを増し増しでぶっこみたい、なんて人には選択肢に入ってくるカードではないでしょうか。

⑥ GTX970 3.5GB+0.5GB

NVIDIAの対応が最悪だった不遇の子。謝罪無し、返品拒否。4GBと思って買って、小売店から返品を断られた人の中には「もう一生NVIDIA製品なんて買わねぇよ」と思った人も少なくないはず。しかしカードに罪はありません。コア性能も980無印に近く、3.5GB+0.5GBとちゃんと理解した上で買う分には大変コストパフォーマンスの良いお品となっております。

⑦ R9 390無印8GB

対抗製品となる970に勝ったり負けたりなコア性能。そしてこのカードのポイントもやはりVRAM8GBではないでしょうか。以下⑤と同じ。

⑧ 今回はスルーしてPascalと4xxを待つわ!

また来年お会いしましょう。

・その他共通点
両社ともに経営陣は糞です。
それはおいといて、両社ともに「音」に関する問題があります。
静かな固体もあればうるさい固体もあります。
気になる人はどれが静かかしっかり調べて検討しましょう。

GeForce


三行翻訳
GM206-250ってのがあるらしい。
GTX960に使われているGM206-300のカットダウンでしょこれ。
つまり950か950Tiが出るんじゃね?

(ソース:Maxwell GM206-250: GeForce GTX 950 (Ti) incoming?)


うーん、ほんまかいな…

R9 380 2GとGTX960 2Gは良い勝負でした。R7 370 2GとGTX750Tiに関しては性能も価格も圧倒的に370 2Gさんの勝利でした。ただし米国価格基準。

950(Ti)が出るとしたらやっぱり750Tiの後釜ですかね。現在の米国価格は750Tiも370 2Gも同じくらいで、950(Ti)が370 2Gの対抗製品として出してくるなら価格も近づけてくると思うんですが、そうなってくると750Tiのお値段が下がるかもしれませんね。

あるいは960 2Gと370 2Gの間という器用なことをしてくるか…

GeForce

前回のあらすじ、詳細は↓を読んでくださいませ。
【GPU】 35x系が不安定な原因はBCLKの上昇?? ①

引き続きこの件を見ていたのですが、別途にスレが建てられて動画が投稿されました。
スレ主いわく、PowerMizerONにしたらこの不具合が発生するとのこと。

<Youtubeに投稿された問題の動画>
① PowerMizer ON / BCLKの上昇有
http://youtu.be/qFiRlZ6PZY8
② PowerMizer OFF(Driver OFF) / BCLKの上昇無し
http://youtu.be/QYKFRaDUWSQ
③ PowerMizer OFF & EVGA K-Boost ON / BCLKの上昇無し
http://youtu.be/fsvYl7Qsbgw

問題のの部分を切り抜いたSSが↓こちら。 (クリックで拡大)

1枚目が95.58MHz、2枚目が102.34MHzとBCLKが不安定に動いています。

ところで、このスレ主の言う「PowerMizer」が何なのかわかりません。
調べてみたら2つの可能性がありました。一つはノート用。

NVIDIA PowerMizer テクノロジ - ノートブックPCのバッテリー寿命を拡張
http://www.nvidia.co.jp/object/feature_powermizer_jp.html

ノート専用機能で、バッテリー寿命を延ばす電源管理の設定。

もう一つは、普通に電源管理モード(Power management mode)の別表現。
Linuxドライバでは電源設定っぽい項目は↓のように表現されているようです。 (クリックで拡大)


ただ、この設定画面がノートのものか、デスクトップのものかはわかりません。
ですが、GTX970とGTX680なので、変態ノートでなければデスクトップだと思います。

で、スレ主のCPUは4690K、GPUはGTX970なので、スレ主もデスクトップだと思います。
ではこのスレ主の言う「PowerMizer」「ON」というのが何を示すのか、たぶん「電源管理モード」「適応」だと推測されます。

つまるところ、「電源管理モード」を「適応」にしていた場合、スレ主の言うベースクロックが不安定になる状況が発生する場合があるようです。
全ての環境で発生するとは思いませんし、ここまで詳細な報告はこのスレ主のみであることから、この現象は何らかの条件を満たしてしまった環境でのみ発生するものと思われます。それが何かはわかりませんが。

もしもGeForceドライバで同じように不安定な状況に陥っている方がいらっしゃいましたら、電源管理モードを「パフォーマンス最大化を優先」に変えてみると改善されるのかもしれません。

推測ばかりで何一つハッキリしなくてすみません。
同様の不具合を抱えている方の参考になりましたら幸いです。

7/7追記
続報書きました。

ソース
GeForce公式フォーラム
possible cause tdr (当該スレッド)
スレ主(theblackmage666)
NVIDIA公式DEVELOPER ZONE Linux板
Powermizer on the GTX970

GeForce

GeForceフォーラムで気になった投稿があったのでペタリ。



翻訳 (↑画像はクリックで拡大)
一部の人が最新ドライバ(35x系)で不安定だったのは、GeForceドライバのせいでPCのベースクロックが101-103MHzまで上がっているからだ。それに伴い、CPUとメモリのクロックが上昇して、PCを不安定にさせているのだろう。


ほ、ほんまかいな…
もし、ベースクロックが103MHzになっていたら、管理人の環境で言えば、CPUクロック4.4GHzが4.53GHzになって、そりゃ不安定になるのも納得。

でもそんなことになっていたら、常にPCのクロックや温度をモニタリングしている人は真っ先に気づくと思うんだけどなぁ…今までNVIDIAはおろかユーザの誰一人も気づかなかったのが不思議。
一部の環境だけに発生する問題なんでしょうかねぇ…

ちなみに管理人は35x系ドライバはパスしているので真偽のほどはわかりまてん。
え、入れて検証しろって?勘弁してくださいよ。

6/29追記
↓続報書きました。
【GPU】 35x系が不安定な原因はBCLKの上昇?? ②

ソース
GeForce公式フォーラム
Announcing GeForce Hotfix driver 353.38 Page.4

GeForce

やっとChromeバグが修正されたようです。
修正内容は2点。

・Chromeを使っていると発生するクラッシュ・フリーズ・TDRの修正
・G-Sync有効時にゲームやアプリを起動したり切り替えたときに発生する遅延問題の修正

ダウンロードは下記ページからどうぞ。

GeForce Hotfix driver 353.38
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3694

GeForce,RADEON

前回がFHDと4Kでの比較でした。今回はWQHD(2560x1440)での各種ベンチマークになります。それではベンチマーク結果をどうぞ。

GeForce,RADEON

数日前でしょうか、4KではFury Xが980Tiに全勝しているAMD公式ベンチマーク画像が各所で上がりました。

それが↓こちら。

あまりにもうさんくさすぎたために当ブログでは取り扱いませんでした。というか突っ込みどころしかない。他の解像度はどうなの、と。

ということで、やっとFHDでの比較画像が上がってきましたのでどうぞ。