悲報 Intel Twin LakeはAlder Lake-Nのリフレッシュと報じられる

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Intel Chip

2023年9月上旬にAlder Lake-Nの後継製品としてリークされたTwin Lakeですが、Alder Lake-Nのリフレッシュとなる模様です。YouTubeチャンネルのMoore’s Law Is Deadが報じました。 

Moore’s Law Is Deadによるリーク

少し前にAlder Lake-Nの後継とされるTwin Lakeなるコードネームが話題となった。このCPUがどういったものなのか、情報筋は以下のように述べている。

  • Twin Lakeは期待はずれです。私が見たドキュメントによると、Twin LakeはAlder Lake-Nのリフレッシュに過ぎません。プロセスノードはIntel 7で製造され、最大8コアのGracemont E-Coreとなります。2024年後半か2025年年初頭くらいにリリースされて、安価なChromebookに採用されるでしょう。
[Source: Moore’s Law Is Dead

Alder Lake-Nとは、E-Coreのみで構成された低消費電力CPUで、4C4TモデルのN100はTDPわずか6W、8C8Tモデルのi3-N305でさえTDP15Wとされています。

その後継製品とされるTwin Lakeですが、名称こそはガラッと変わっているものの、Alder Lake-Nと同様に最大8C8T、Intel 7 (旧10nm)プロセス、Gracemontアーキテクチャを採用したAlder Lake-Nのリフレッシュとなる模様です。

もちろんこの情報は早期のリーク情報のため、現時点では『噂』として見ておくべきでしょう。しかし、この話が本当であればちょっと残念ですね。

TwinLake

Posted by にっち