Intel Nova Lake用ソケットLGA1954のサイズが判明。どんな形、どの程度の大きさになる?
Intel Nova Lakeで使用されるソケットのサイズが判明しました。
Nova Lakeは以前から税関データサイトに輸送記録が掲載されており、ソケットLGA1954を使用することがほぼ確実視されています。2025年3月6日付けで掲載された情報にはNova Lakeの略称を示す『NVL-S』とソケット名『LGA1954』が記されています。
そして、今回、このLGA1954のサイズが判明しました。税関データサイトに掲載された内容によると、
LGA1954のサイズは45 x 37.5mmになるとのこと。このサイズはIntel第12~14世代(Alder Lake / Raptor Lake / Raptor Lake Refresh)のLGA1700、Core Ultra 200Sシリーズ(Arrow Lake)のLGA1851と同じサイズとなります。
言い換えるなら、LGA1700以降に対応しているCPUクーラーはLGA1954でも流用できることを意味します。(CPUクーラーによってはもしかしたらちょっとしたパーツが必要になるかもしれませんが)
そしてさらに付け加えるなら、今回のCPUも長方形サイズということになります。長方形サイズのCPUは何も対策をしていないと物理的に曲がるため、気になる方は今回も対策が必要となります。
Nova Lakeは、2026年の登場とIntelが公式にアナウンスしています。スペックについてはまだ噂レベルですが、最大52コアになると囁かれています。