新たにLGA2551ソケットを採用か。Intel Core 14000シリーズMeteor LakeとCore 15000シリーズArrow Lakeの情報がリーク

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Intel CPUロードマップ

YouTubeチャンネルのMoore’s Law Is Deadにより、Intel第14世代Core 14000シリーズ(コードネーム: Meteor Lake)および第15世代Core 15000シリーズ(コードネーム: Arrow Lake)に関する情報がリークされました。

Intel Meteor Lake & Arrow Lakeリーク情報 2022年6月版

Intel Meteor Lake & Arrow Lakeリーク情報 2022年6月版

▼第14世代Core 14000シリーズ Meteor Lake
ソケットは新たにLGA2551ソケットを採用。サイズは38mm x 46mm。 (Alder LakeのLGA1700と比較してわずかに大きい程度)

Socket LGA2551
Socket LGA2551

・P-CoreとなるRedwood Coveは、Core 13000シリーズRaptor LakeのRaptor Coveから12~21%のIPC向上が見込まれる。
・E-CoreのCrestmontがいくつ搭載されるかはまだ確認できていない
・2023年Q2(4月~6月)かQ3(7月~9月)にノートPC向けが発売
・2023年Q4(10月~12月)にデスクトップ向けが発売。AMD Zen 5の競合となる

▼第15世代Core 15000シリーズ Arrow Lake
・2つの情報筋から、Allow LakeデスクトップCPUは最大8P-Core / 32E-Coreになると聞いている
・Allow LakeのP-CoreのアーキテクチャはLion Coveとなり、2桁のIPC向上が期待される
・Allow LakeのE-Coreは、Meteor LakeのCrestmontよりも大きな変更を加えた新しいアーキテクチャ、Skymontになると噂されている
・LGA2551との互換性が期待される
・2024年後半発売予定。AMD Zen 6との競合が見込まれる

[Source: Moore’s Law Is Dead

Meteor Lakeではソケットが変更となり、新たにLGA2551ソケットが採用される模様です。LGA1700からかなりピン数が多くなりますが(+851ピン!)、サイズは38mm x 46mmと、LGA1700よりもわずかに大きい程度に留まる模様です。(Alder Lake CPUのサイズは37.5mm × 45mm)

このほか、Meteor Lakeは、CPUダイにIntel 4 (旧名: 7nm)プロセスを採用することがIntelよりアナウンスされています。

2022/6/6追記
Meteor LakeとArrow LakeはLGA2551ではなくLGA1851になるとの情報が出てまいりました。詳細は以下の記事をご覧ください。

  Core 14000シリーズとCore 15000シリーズはLGA1851。LGA2551ソケットではない

ArrowLake,MeteorLake

Posted by にっち