MS、KB5063878が0x80240069エラーでインストールできない不具合を修正。WSUS / SCCM環境で発生していた不具合

WindowsUpdate

Windows11 Fixed

企業・組織向けとなるWSUS / SCCM環境において、Windows11 24H2用KB5063878のインストールに失敗する不具合が修正されました。

WSUS / SCCM (MCM / Microsoft Configuration Manager)経由だと、日本時間で2025年8月13日にリリースされたWindows11 24H2用セキュリティ更新プログラムKB5063878のインストールができない(0x80240069エラーで失敗する)不具合が発生していました。

Microsoftによると、この不具合は修正されたとのこと。日本時間で2025年8月15日現在、WSUS / SCCM経由でもKB5063878のインストールができるようになりました。

本不具合について、MicrosoftのエンジニアであるGabe Frost氏は以下のように述べています。

WSUS / SCCM経由でKB5063878をインストールできない不具合は修正されたとのこと


新しいパッケージを公開しました。また、すべての地域で利用可能になっているはずです。まだこの不具合への対処を行っていない場合は、再同期してください。

Microsoftが先日公開したKIRでの対処方法等を行っていない場合は、再同期することでWSUS / SCCM経由でKB5063878をインストールできるようになるとのこと。

当サイト宛にも某社の情シス担当者から本不具合について「KB5063878の件、本日WSUS経由で新たに配布になり、アップデートは相変わらず遅いですが正常に出来ている模様です」とのメッセージをいただきました。本不具合にお困りだった方は再同期をお試しください。