Windows,WindowsUpdate

Windows VISTAでSteamを使っている人は比較的少ないと思いますが、一応。

6月度のアップデートKB3057839を適用すると、Steamのドロップダウンメニューがまともに動作しなくなるそうです。最初の1回は動作するようですが、2回目以降は機能しないとか。

MSのせいかValveのせいかはわかりません。KB3057839はセキュリティパッチなので、セキュリティを優先するかSteamを優先するかの判断はお任せします。

ソース
MS公式フォーラム
KB3057839をインストールすると、Cisco Anyconnect Secure Mobility Clientにおいて接続が完了できません
Steam Community
Having a recent problem with any Steam drop down menus?
KB3057839についてMS公式情報
Windowsカーネルモードドライバーの脆弱性により、特権が昇格される(3057839)
[MS15-061]カーネルモードドライバーの脆弱性により、特権が昇格される(2015年6月9日)

Windows

ウィンドウモードでゲームをしたらウィンドウの移動が出来ない糞仕様だったり、ポップアップに対応していない動画サイトの映像をブラウザごと画面左上や右上に移動させたいとき、ありませんか。あります。

今回はそれが容易に出来るフリーソフトの紹介でございます。

窓掴み
http://homepage3.nifty.com/gjl/MadoTukami/MadoTukami.html

こちらのソフトを使えば、ウィンドウのどこを掴んでもグリグリ移動が可能です。
最小化してタスクトレイに入れておけば、アイコンをクリックするだけでオンオフの切り替えも出来て、かゆいところに手が届く素晴らしいソフトでございます。

ゲームだけに限らず普段使いのお供にも如何でしょうか。

Windows

6/20時点の最新版build 10147が↓こんな感じだそうです。


10147_2
10147_3
10147_4

ResourceHacker,Windows

ようこそ(笑)2
Windows7を起動したら出てきますよね、「ようこそ(笑)」。
なんかイラッとしませんか。

<ようこそ(ヨウコソ)とは>
●デジタル大辞泉の解説
 他人の訪問に感謝やねぎらいの意を表す語。
●大辞林 第三版の解説
 相手の訪問などを歓迎する意を表す語。よくぞ。感動詞的にも用いられる。

ああ、なるほど、Windowsからすれば使用者は外からの訪問者と認識しているわけですか。
これはいけません、誰が持ち主なのか、この糞OSに主従関係をわからせる必要があります。
二度と「ようこそ(笑)」なんて口を叩けなくしてやりましょう。

はい。まったく意味の無い前振りおわり。「(笑)」なんて付いてないし。

ということでお久しぶりのOS改造回です。今回は起動時のメッセージを変えます。変えることによって得られるものは何もありませんが変えます。改造のお供Resource Hackerさんを使ってサクサクやっていきましょう。Resource HackerについてはぐぐってDL&日本語化してどうぞ。

まず、下記ファイルをどこか別の場所にコピペしてResource Hackerで開きます。

C:\windows\system32\ja-JP\winlogon.exe.mui

開いたらString Table\63\1041を展開しましょう。

赤線の部分を好きな文字に書き換えましょう。
ようこそ2

「スクリプトをコンパイル」をポチって、ファイル⇒保存。変更したファイルを元のC:\windows\system32\ja-JP\winlogon.exe.muiに上書きします。
(上書き出来なかった場合はC:\windows\system32\ja-JP\winlogon.exe.muiのプロパティ⇒セキュリティ⇒詳細設定⇒所有者をAdministratorに変更、さらにアクセス許可からAdministratorをフルコントロールに変更。これで上書き出来るはずです)

次にコマンドプロンプトを開いて

mcbuilder

と入力してエンター。PCを再起動させたら完了です。これで起動時の「ようこそ」の文字が変わっているはずです。お疲れ様でした。

最後にお約束の注意事項です。Resource Hackerを使ったOSの改造は、誤ったことをしたら一発でOSが起動不可になるかもしれません。これらの文章だけで理解出来て、万が一、何かあっても元に戻せる自信が無ければオススメいたしかねます。

Windows

Windows Media Player(以下WMP)、使ってますか。OS標準で入っているプレーヤーで便利ですよね。

しかし、今年に入ってからでしょうか、WindowsUpdateをした際、度々WMPの設定が初期化されています。(2015年6月度のWindowsUpdateでも初期化される場合があるそうです)

セキュリティパッチを当てたら設定が初期化されるMSクオリティ、残念ながらお粗末なプログラミング技術としか言えません。細かく設定をされない人には大した問題ではないと思います。しかし、細かく設定をする人ならイラッとすることもあるのではないでしょうか。

再設定が面倒な人は不定期で初期化される機能付きの糞ソフトとはさよならしましょう。代替ソフトに何か良いのは無いか、ございます。

Media Player Classic Home Cinema (通称MPC-HC)
https://mpc-hc.org/

見た目が懐かしいインターフェイスのフリーソフトです。英語サイトですが、ソフトは日本語にも対応しています。派生ソフトにMPC-BEなんてのもありますが、この記事では取り上げません。興味ございましたらぐぐってどうぞ。

WMPと比較して特長を挙げると、アップデートしても設定が初期化されることはありません。あれ、当たり前のことのような。

MS煽りは置いといて、色々な機能や使い方の違いはありますが、挙げるときりがないので1点だけ。連続再生をしたい場合はオプションから設定してどうぞ。下記画像参照。(クリックで拡大)

MPCを使ってみて良さそうだと感じたら、最後にコントロールパネルから、プログラムと機能⇒Windowsの機能の有効化または無効化⇒メディア機能⇒Windows Media Playerを無効化してWMPとバイバイしましょう。

ここまで書いておいてなんですが、勝手に設定を初期化したり、アドウェアやマルウェアが混入していたりしなければ、使いやすいと思ったプレーヤーなら何でも良いと思います。

Windows,WindowsUpdate

6/10のWindowsUpdate後、MS-IMEの死亡報告が3件ありました。
MSフォーラムやGoogle先生で検索した限りは見つからず、2chでの報告のみです。

原因となるKBがどれかは現在不明、Windows7の32bit/64bit両方で発生している模様。
WindowsUpdateが原因だとしたらまた2バイト圏での不具合っすかね。

スレの内容は↓続きをどうぞ。途中、リカバリ方法も書かれているので、万一壊れてしまった方は>>682さんの書き込みを参考にするといいかもしれません。

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

正確には6/3にオプションに来ていたもので、現在オプションで「推奨」とされています。
KB3068708はちょこちょこエラーが出ているようなので無理に入れる必要はありません。

マイクロソフトコミュニティ
KB3068708をインストールするとシステムスキャンでエラーがでる
KB3068708(オプション)をインストールすると、イベントID:7031が発生する。

で、このKB3068708、どういうものかと申しますとCEIPの更新プログラムになります。
CEIPってなんぞという方向けにちょこっと説明しますと、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの略で、定期的にPCの構成等を検出してMicrosoftに送信し、それをMSがフィードバックして製品の品質を向上させるためのプログラムです。

ちなみにCEIPは、特に何もいじっていなければ標準で有効になっています。
MSに協力なんかしねーし、勝手にPCのリソース使うなし、って人は無効化しましょう。
無効化の仕方は↓を参考にどうぞ。

Win 7編: CEIPに関連するタスクを無効にする

今までタスクスケジューラやサービスをいじったことがない人は、この機会にどんなものが自動的に起動しているのか見てみるのもいいかもしれません。思った以上に不要なものがあるかと思います。何が必要で何が不要かは一つずつぐぐってどうぞ。

備考(Win7):
CEIPを無効にしても、環境によって下記フォルダにLogだけ無駄に取り続けることがあります。
C:\Windows\System32\LogFiles\SQM\SQMLogger.etl.001 ~ SQMLogger.etl.010
無駄にストレージを書き換え続けるため、気に入らない、鬱陶しい、いらんことするのやめて?という方は下記のレジストリを変更してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\WMI\Autologger\SQMLogger
Start 値のデータ1 ⇒ 0 (※1でLog取り有効、0で無効)
これでLogも取らなくなります。基本的にCEIPを無効にすれば0になっているはずです。

Windows,WindowsUpdate

2015/06/10(海外時間06/09)に配信されたアプデのぷちまとめです。
と言っても今回は概ね大丈夫なご様子。気になった2点だけピックアップ。

●Ask Toolbarがインストールされていると、アップデート後にOSが起動しなくなる
そうです。インストールされている方はアンインストール後にアプデしてどうぞ。
あれ、割と致命的なんじゃ。こんなんでWin10Homeの自動アプデは云々以下3万行割愛。

ソース
6/10 更新プログラムをインストールして終了後、win7が起動しなくなる。
Microsoft、「Ask Toolbar」をマルウェアとして扱う方針を明らかに

●その他の不具合
6月10日のwindows update インストール後、右クリックが効かない
原因は不明、他に同様の報告は見当たらず、環境依存の可能性大。

6/14追記
不具合続報書きました。

Windows,WindowsUpdate

これまでWindows10HomeのWindowsUpdateに関する不安点については↓に書いてきました。

【Win10】 Windows10にアップグレード後の疑問あれこれ
【Win10】 Windows10の全エディションが明らかにされる
【Win10】 Windows10一般ユーザはMicrosoftの実験台?

実際のところ、自動アップデートと言ってもどこまで自動なのかはまだハッキリしていません。
先に通知だけ来て入れるのは後回しにするということが出来るかもしれません。出来ないかもしれません。そこで問題となってくるのはHomeのWindowsUpdateはMS都合で問答無用で入れられる超絶糞仕様だった場合のお話。

もしそういう超絶糞仕様と仮定して、どういうシーンで不都合が生じるか挙げていきましょう。

シーン1:ゲーマー勢
対戦ゲーム中にアップデートが始まりPCが重くなってFPSが落ちて負ける可能性。
MMORPG等でレアアイテムの争奪戦中にPCが重くなって奪い負ける可能性。
アップデートにPCのリソースが奪われてどんなゲームに置いてもFPSが落ちてイライラ。

シーン2:マネーゲーマー勢
急にアップデートが始まりPCが重くなって損切りが遅れて損害が拡大する可能性。

シーン3:普段使い
KB3033889のようにPCの使用に超絶不具合をもたらすアップデートを当てられたとき、MSが取り下げたり修正したりするまでずっと不具合を抱えたままになる。
(ちなみにKB3033889のときは2バイト文字圏だけの不具合で、本国に影響が無いからかどうかは知りませんが、MSは10日以上は放置していました)

割と糞でございます。
唯一のメリットを挙げるなら、セキュリティパッチが最速で当てられて今までよりセキュリティ面は強化されるかもしれません。

これらの不具合に遭遇したくない人はWindows10はProにした方が良いと思います。
あくまでMS都合で勝手にアップデートされると仮定した場合のお話ですのでご注意を。

もしかしたらMSの超技術でパッチに不具合は絶対無く、PCのリソースも一切使用されないなんてことになるかもしれません。そうなったらどんなタイミングでアップデートされても安心ですね。
無いわ。

おわり。

以下余談。

パッチの不具合に関してはMSが一切不具合の無いパッチをリリースすれば問題ないのですが、人間のやることですから、そりゃヒューマンエラーもございましょう。だからこそ取捨選択出来るように、回避策としてパッチを当てるか当てないかという選択権は残しておくべきだったのではないかと思います。

そしてPCのリソースを奪われたくないとき、何かの作業中等で勝手にCPU使用率がゴリゴリって上がっていったりしたら困る場合もございましょう。それを回避するためにもユーザ都合でアップデート出来るようにすべきではないかと思います。

もし、MS都合で勝手にアップデートするなんてことがあれば、HomeユーザはMSの豚であり家畜であり黙って実験台になれや、と暗に言っているように受け取れてしまいます。
例えセキュリティパッチを最速で当てるため等の名目があったとしても、そう認識します。

何にしても、ご高齢の方やPC事情にあまり詳しくない方がMSの言うまま信じてアップグレードして、悲劇に見舞われる未来にだけはなってほしくないものです。

7/19追記
Homeの超絶糞仕様が確定した模様。

Windows,WindowsUpdate

win10

1年間は無料アップグレードが可能とされているWindows10。移行を考えている人が真っ先に思う疑問のひとつは「1年後以降、再インストールする必要が出てきたときはどうなるの?」ではないでしょうか。

結論だけ言ってしまえば、1度アップグレードしたらいつでも再インストールが可能とのこと。

ソース
Neowin
Windows 10: After the free upgrade, you can perform a clean install if needed
Gabriel Aul氏のツイート
https://twitter.com/GabeAul/status/605899873360019457
https://twitter.com/GabeAul/status/605900073277325312
https://twitter.com/GabeAul/status/606474076031352833

初回のみ、アップグレード対象のOS(7or8.1)からWindows10にアップグレードさせてしまえば、以降は、7or8.1をインストールしてさらに10にアップグレード、なんて必要もなく、Windows10のISOから再インストールが可能だそうです。

うん、これに関してはグッジョブ。

次にWindows10のHomeユーザはアップデートの取捨選択が出来ない件について。
上記リンク先記事の最後にも書いていますが「万が一にも自動インストールしか選択出来ない場合、今日は問題なくOSを使えるだろうかと怯える日々がやってきそうです。さすがにそんなことはないでしょうが。ないですよね?」と管理人は懸念していました。
Windows10の仕様のページを見るとこう書かれています。

Windows 10 Home のユーザーには、Windows Update による更新プログラムが自動的に適用されます。

うわぁ…まじで自動インストールしか選択出来なくさせてきやがった…
WindowsUpdate絡みでトラブルを抱えたくない人はProにするしかなさそうですね…

Windows

この記事はWindows使用歴の短いライトユーザ向けとなっております。
ITプロフェッショナルな方や、長くWindowsを使っている方は重々ご承知の内容ですので、見る必要の無い見ても時間の無駄な内容となっております。

通称「田」の配布から数日、GWX関連の情報を探してこのようなマイナーサイトにまで足を運んでくださっている方もいらっしゃるようなので、Windows10へのアップグレードについてだらっと書き連ねていきたいと思います。

Windows,WindowsUpdate

過去の記事「GWXConfigManager.exeは糞である」でも取り上げましたが、KB3035583によるWindows10の販促がついにPC上に告知(タスクバーにポップ)してくるようになったそうです。

告知を受け取りたくなかったり、GWX.exeが常駐して気持ち悪かったりする場合、対処方法はコントロールパネル⇒プログラムと機能⇒インストールされた更新プログラムを表示⇒KB3035583をアンインストールしてどうぞ。完。