Windows


(Source:GPU memory allocation limit on Directx9/Windows 8 / 【RADEON】 Rx-300 series Part12)

<ザックリ意訳>
[ユーザ報告]
全てのDirectX9 x64アプリケーションはWindows8.1で4GB以上のVRAMを割り当てることができません。
 Windows8.1/10でDirectX9c(x64)を使って4GB以上のVRAMを割り当てることが出来ない。例えば、12GBのVRAMのあるGPUを使うと、Win7では正しく7GBを割り当てることが出来る。
 テクスチャのコールでエラーが発生する。
 システムメモリの問題ではない。検証環境は32GBのシステムメモリを搭載している。

[MSからの回答]
この問題を認識し、Windows開発チームに引き継ぎました。


Windows8.1や10でDirectX9世代のゲームにMODをどっさり入れたり、MMDがDirectX9 x64らしいので超巨大テクスチャを使いまくると(MMDでそんな巨大テクスチャを使うことがあるのかは知りませんが)、この問題に引っかかりそうですね。

2017/10/18追記
ついにこの問題が修正されました。ただしWindows10のみ。詳細は下記の記事へどうぞ。
【DX9】 Windows10FCUでDirectX9のメモリ割り当てバグが修正される

Windows,WindowsUpdate

MSフォーラムを見ていたら↓こんな投稿が。 (クリックで拡大)


(ソース:svchost.exe(netsvcs)が、異常な通信を行う件(サービス:wuauserv))

これ、もろに

【Win】 WUを自動にしているとWin10を勝手にDLされることが判明
【Win】 WU自動設定ユーザにWin10が勝手にDLされる件 続報

この弊害ですよね。 (wuauserv = WindowsUpdateのサービス)
しかも転送量に制限のあるWifi接続ユーザのようで…やっぱ被害者出てんじゃん…額にしてン千円でしょうがえぐいわ…

GPU,Windows

Windows7で4GBを超えるVRAMを積んだGPUを使うと、システム情報等で上手く取得されない場合があるようです。あくまでシステムの表示が変なだけで、実際の使用には影響は無いみたいですが、

4GBを超えるメモリを持つビデオカードがあります。このシナリオでは、ビデオカードのメモリのサイズが正しく表示されません。たとえば、ビデオカードの実際のメモリサイズが6GBの場合は、メモリのサイズが2GBとして表示されます。

KB2799464
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2799464

2chに上記パッチが紹介されていました。このパッチを当てると正常な表示になるようです。こんなのあったんすね。当てても当てなくても良いレベルですが、気になる人は下記直リンからDLどうぞ。対象OSはWin7/2008です。

KB2799464 (注:64Bit用)
http://hotfixv4.microsoft.com/Windows%207/Windows%20Server2008%20R2%20SP1/sp2/Fix421210/7600/free/457426_intl_x64_zip.exe

ダウンロードリンクの取得に、MSからの自動応答メールでこのリンクが返ってきたんですが、これで合ってるんすかね。間違っていたらごめんちゃい。そのときは手動でDLリンクの取得をしてくださいませ。

Windows,WindowsUpdate

前回のあらすじ。WindowsUpdateを自動設定にしているとWin10が勝手にDLされる。
この現象、国内メディアでもついに取りあげられました。詳細は↓へどうぞ。

ITmediaニュース
「Windows 10」、予約しなくても約6GBのファイルを自動ダウンロード(回避方法あり)

解決方法だけ書きますと

•Windows 7:KB3035583、KB2952664、KB3021917
•Windows 8:KB3035583、KB2976978

上記パッチのアンインストール&非表示化で解決するそうです。これでWindowsUpdateを自動のままにしていても大丈夫になるのかな?でもMSのことだから名前を変えるなりして、またPCに仕込ませようとしてきそう。自動コワイ。

結論。MSまじうんこ。(小学生並の感想)

以下余談。

この件、もっと騒がれるべきだと思うんですけどねぇ。従量制ネット接続の人なんか無駄に通信されまくって損ぶっこいてるかもしれませんし、容量の少ないタブレットなら容量不足で不調になっているかもしれませんし。

こういう行動を許してしまったら「いつか使うかもしれないから○○の体験版も入れておいてあげるね」等、何でも有になってしまうと思うんですが。割と糞。アドウェアレベル。こういう糞みたいなことするからMSに不信感を抱かれるって理解するべき。理解出来ないんでしょうかね。理解出来ないからやるんでしょうね。

こんな胸糞悪いことする企業に「自動でお任せ」する気なんて起こりませんよ。

9/13追記
従量制ネット接続の被害者が出ていたようです。

Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://www.kitguru.net/gaming/operating-systems/matthew-wilson/windows-10-might-be-downloading-on-to-pcs-without-consent/)

WindowsUpdateを自動設定にしているユーザのPCに$Windows.~BTという隠しフォルダが作成され、予約の有無やアプグレの意思を問わず、とりあえずWindows10へのアプグレ用ファイルがDLされることがあるようです。

MSいわく「今後アップグレードするかもしれないから、WindowsUpdateを自動設定にしている人には、念のために先にDLしておいてあげるね(意訳)」といった具合。

タブレットなど、Cドライブの空き容量が少ない端末だと容量を圧迫されたり、従量制のネットワーク契約の人ならあっという間に上限に達してしまうことがあるかもしれません。

Win10にする気が無い人はWUの設定は手動にしておいた方が良いでしょう。MSまじうんこ。(小学生並の感想)

こういうことをされると、自動化に対してますます拒否感が強くなっていきます。

9/12追記
続報書きました、詳細は↓へどうぞ。
【Win】 WU自動設定ユーザにWin10を勝手にDLされる件 続報

Windows,WindowsUpdate

10/10追記
結論から言えばKB3083324は入れる必要はありません。
その他、入れなくても良いKBリストは↓をご参照ください。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト


6月度 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3050265
8月度 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3075851
9月度 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3083324

それぞれWindowsUpdate関連のアップデートで、ファイルを見比べてみると名前が同じで、KB3083324は差し替えのご様子。

6月度のKB3050265はメモリリーク問題の修正(搭載メモリが少ない人に恩恵があるらしい)。8月度のKB3075851はよくわからないけど、環境によって(多くが32bit環境で)CPU負荷が上がるなどの不具合有。9月度のKB3083324は一体なんじゃらほい。

海外勢いわく「こんなロクに説明がされていない怪しいパッチはとりあえずインストールすんな。WindowsUpdateのベータテスターになりたいなら入れろ(意訳)」という意見も。 (ソース:Don't check that box! Windows 7 patch KB 3083324 sneaks in)

はい、ごもっとも。セキュリティ関連でもないようですし、現状のWindowsUpdateに不満が無い人は入れなくても良いかもしれません。

9/10追記
9月度のWUを適用したら、一部環境でsvchost.exeがCPUを酷使するようです。犯人は不明ですが、8月度のKB3075851もCPUを暴れさせていたので、もしかしたら9月度のKB3083324が犯人かも?ただの推測なのであしからず。

9/11追記
KB3083324が原因かどうかはわかりませんが、どこかの段階でWindows10を勝手にDLする罠が仕込まれているようです。これがWindowsUpdate本体の仕業なのか、その他のKBの仕業なのかは現時点では不明です。無駄に容量を喰われたくない人はWindowsUpdate本体のアップデートは慎重になった方が良いかもしれません。

9/12追記
9/11追記の「Win10を勝手にDLする罠」については、KB3083324は関与していないようです。この問題に関しては下記をご参照くださいませ。

【Win】 WUを自動にしているとWin10を勝手にDLされることが判明
【Win】 WU自動設定ユーザにWin10を勝手にDLされる件 続報

Windows,WindowsUpdate

9/9に配信されたKB3086255を適用するとSafeDiscを使ったゲームが動かなくなるようです。
(ソース:September 2015 Windows updates KB3086255 breaks many games)

 追加情報:MS公式告知にも記載されていました。

この更新プログラムは、一部の古いゲームを実行する機能に影響する可能性があるサービスをオフにします。
(マイクロソフトセキュリティ情報 MS15-097 (KB3086255) - 緊急)

適用してセキュリティ面を取るか、適用せずにゲームを取るかの判断はお任せいたします。

追記
パッチを当ててもコマンドプロンプトから以下のコマンドを入力すれば、一時的にKB3086255を無効化出来るようです。実際に試してはいませんが、

ゲーム開始前(SafeDiscを使えるようにする)
sc config secdrv start= demand
sc start secdrv

ゲーム終了後(SafeDiscを使えなくする)
sc stop secdrv
sc config secdrv start= disabled

これでイケると思います。batファイルを作っておけば楽かと。無理だったらごめんちゃい。


9/19追記
ゲーム起動前にSafeDiscを自動的に使えるようにする⇒ゲーム起動⇒ゲーム終了時に自動的にSafeDiscを使えなくする、これらの流れを簡単にする方法を書きました。詳細は下記記事へどうぞ。

【Win】 vbsを使ってゲームの起動とSafeDiscの有効無効の自動化


<各コマンド詳細>
サービスの無効化
sc config secdrv start= disabled
サービスの自動化
sc config secdrv start= auto
サービスの手動化
sc config secdrv start= demand
サービス開始
sc start secdrv
サービス停止
sc stop secdrv

(ソース:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3086255)

Windows

何らかの理由で特定のドライブへのアクセスを、別のドライブに肩代わりさせることが出来るのがシンボリックリンクです。とりあえず使い方から。

参考例として「C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\ClassicShell」のClassicShellフォルダをKドライブに肩代わりさせる方法。

CドライブのClassicShellフォルダをKドライブにコピペ、CドライブのClassicShellフォルダを削除、以下のコマンドをコマンドプロンプトから実行。

cd C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming
mklink /d ClassicShell K:\ClassicShell

おわり。

 仮に「Classic Shell」と、間にスペースがある場合は

 cd C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming
 mklink /d "Classic Shell" "K:\Classic Shell"

 と、ダブルコーテーションで囲ってやればOKです。

これでC:\中略\ClassicShellへのアクセスは全てK:\ClassicShellで行われます。元のCドライブに戻したいときは、Cドライブに出来たClassicShellフォルダ(シンボリックリンク)を削除、Kドライブにある本体を元の場所にコピペ、その後KドライブにあるClassicShellフォルダを削除。

で、これ、何に使うの、って話ですが、使い方は人それぞれ。HDDのカリカリ音を限界まで下げたい場合に音の発生源をRAMDISKへ移動したり、酷使しすぎて残り寿命が心配なSSD内の書き換えが発生しまくるファイルやフォルダを移動させたり、HDDに入れたゲームの再設定が面倒だからアンスコせずにSSDへ移動したり、ネトゲのローディング時間を1秒でも下げるために特定のファイルをRAMDISKに移動とか、可能性は無限大。

 ちなみにSSD vs RAMDISKについてはこちらの記事をご参照ください。
 効果はイマイチ。本当に1秒2秒なレベルです。

余談ですが書き換えの発生確認にはMoo0ファイルモニターが便利です。Moo0ファイルモニターがどんなソフトかは↓をご参照くださいませ。

【ゲーム】 セーブデータを見つける方法

あるいは直接DLサイトへ↓どうぞ。

Moo0 ファイルモニター
http://jpn.moo0.com/software/FileMonitor/

Windows

↑標準だとこんな感じですよね。変えましょう。何故変えるのか。そこに変える方法があるから。まずは下記サイトから起動画面を変更するソフトをDLしましょう。

Windows 7 Boot Updater
http://www.coderforlife.com/projects/win7boot/

表示メッセージを変えるだけなら

↑画像の赤線の部分を変更するだけでございます。 (画像クリックで拡大)

あとは、なんかこう、フィーリングで。

ただ、WindowsUpdateでKB3033929のようにWinload.exe等に変更が含まれるアップデートが当たった場合は、せっかく変更した起動画面も元に戻ってしまったり、変な表示になってしまうことがあります。その際は再度Windows 7 Boot Updaterから変更が必要になります。

10/14追記
2015/10/14に配信されたKB3088195に、Winload.exeが含まれております。これにより、以前変更したものが元に戻るかもしれません。そのときは再設定するか、再設定が上手くいかなかったときは「Windows 7 Boot Updater」の更新を待ちましょう。

Windows,WindowsUpdate

ザックリ翻訳
Windows 10 Homeではストアアプリの自動更新がオフに出来ず、一部のユーザにとってはイライラする原因でした。Microsoftはフィードバックを受けてHomeユーザを対象にしたKB3081448をリリースしました。このパッチを適用後、ストアアプリの自動更新を無効にすることが出来ます。

(ソース:Microsoft Now Lets Windows 10 Home Users Toggle Automatic App Updates)


何故最初からそうしていなかったのか。尚、WindowsUpdateは今までと何も変わらない模様。

Win10チューニング,Windows

ぼくんちのTV別館
Windows 10が重い、CPU使用率が高い、HDDのアクセスが100%になる原因

↑元となる原因と詳細に関してはこちらをご参照くださいませ。

Win10はアイドル状態になると自動メンテナンスが始まることがあり、それに伴いPCが重くなってしまい、ストップさせるにはいちいち「セキュリティとメンテナンス」から手動で停止させるしか方法が無いそうです。

Win8系にはこれを簡単に無効化出来る方法があったようですが、Win10では簡単に無効化する方法を無効化されているそうですファック!

もし、自分がWin10を使うようになったら、この機能にブチギレしそうになりそうなので、なんとかこれを回避する方法は無いものかと調べて参りました。


ザックリ翻訳 (↑画像クリックで拡大)
自動メンテナンスは複数のタスクを同時に走らせている。タスクスケジューラから自動メンテナンスで実行されるタスクを一つ一つ無効にすれば良い。原因となるタスクを突き止める簡単な方法は、自分でメンテナンスを実行して、何が走っているかを確認することだ。

(ソース:How to disable automatic maintenance?)


Windowsの使用に支障の無いタスクを片っ端から無効化していけば、完全に止めることが出来るのかもしれませんし出来ないのかもしれません。

管理人には確認する術が無いので、これがどこまで有効的な方法かはわかりません。あしからずご了承くださいませ。それでもマシになる可能性はあると思います。

どのタスクが必要か不必要かは人によって異なりますので、各タスク名でぐぐってくださいませ。ぐぐる際にはWindows関連でやたら引っかかる「solvusoft」にご注意ください。詐欺サイトです。

Windowsのファイル名やタスク名等のワードは、悪質なサイトが引っかかりやすくなっております。変な日本語のサイトは開かない、怪しいソフトはDL&実行しないを徹底しましょう。

Windows,WindowsUpdate

ザックリ翻訳
8月度のWindows Updateに加わったオプションパッチ「KB3075249」と「KB3080149」はユーザの情報をMSサーバに送信するためのパッチである。MSサーバへ不必要に情報を送信したくないWin7/8系ユーザは、これらのパッチを導入しない方が良い。フォーラムの一部のユーザは、以下のパッチもインストールは避けるべきだと報告している。

KB2505438
KB2670838 - Windows 7 Only (AEROとFONTにバグ有)
KB2952664
KB2976978 - Windows 8 Only
KB3021917
KB3035583 - Windows 10へアップグレード用パッチ

(ソース:New Windows 7/8/8.1 updates spy on you just like Windows 10)


ですって。

追記
入れなくても良いKBリストをまとめました。詳細は↓へどうぞ。
【Win】 入れなくても良いKBリスト。2015年11月4日まで分