RADEON

Catalyst 15.10 Betaで解決した問題
・MPEG2再生時にエラーが出る問題の修正
・UE4ベンチマークを実行時にTDRが発生した問題の修正
・Star Wars Battlefrontでスイッチャブル・グラフィックスが使えるモバイルデバイス(Radeon搭載のゲーミングノート?)でハイパフォーマンスグラフィックスが選択可能に
・3Dディスプレイ+HDMI+PowerDVDで再生時の不具合の修正
・Ashes of the SingularityをDX12モードで使用すると応答停止が発生していた問題の修正
・一部の環境でドライバのインストールが正常に行えなかった問題の修正
・Youtubeを4Kで再生中に最大化と最小化を切り替えるとTDRが発生した問題の修正

(ソース:AMD Catalyst 15.10 Beta Driver for Windows Release Notes)


4K設定でYoutubeを見る人は入れた方が良さそうですね。ダウンロードはこちらから↓どうぞ。

AMD Catalyst 15.10 Beta Driver
http://support.amd.com/ja-jp/download

RADEON,ハードウェア全般

ザックリ翻訳
AMDは全世界で従業員の5%に当たる約500人の人員削減を行います。これに伴い、2016年には5800万ドルの経費節減を実現しようと考えています。

(ソース:AMD cuts headcount by 5%, reorganizes certain operations)


エンジニアにはあまり影響が無いリストラの模様。PS4やXboxOneのカスタムチップではシェアを取れていても、PC市場で失ったシェアは大きいようです。

RADEON

前回のあらすじ、15.9で割と深刻なメモリリーク問題発生。

思った以上に早く修正が来ました。ダウンロードは下記アドレスからどうぞ。修正内容はメモリリーク問題への対処のみとなります。

Catalyst 15.9.1 Beta
http://support.amd.com/ja-jp/download

RADEON

HD7000~FuryシリーズのGPU + Catalyst15.9の環境下で、ウィンドウのサイズを手動で変更するだけでメモリを消費していき、プログラムを終了してもメモリが開放されなかったり、ChromeやFirefoxを使用中にメモリを消費しまくったり、様々な場面でメモリリークが発生することがあるようです。

原因はドライバそのものの不具合で、AMDいわく「我々はこの問題を認識しています。出来るだけ早く解決することに取り組んでいます」とのこと。15.9を試す際はご注意ください。

10/1追記
修正パッチが出ました。

ソース
Reddit
Warning: Big gpu memory leak bug in 15.9 beta on resizing of any window!
WCCF TECH
Memory Leak Bug Reported in New Beta Catalyst 15.9

GeForce,RADEON

ザックリ翻訳
以前、Pascalは最大32GBのHBM2と予想されていましたが、最大で1TBの帯域を持つ16GB HBM2となります。32GBをGPUに搭載させるためには、8層からなる8GBチップが必要で、製造は容易ではなく、NVIDIAが8GBのHBM2チップを入手出来ないということは、AMDも同様に入手は出来ないことを意味しています。2016年に両社から出るGPUは最大16GBとなるでしょう。

(ソース:Nvidia's next-gen Pascal graphics cards will get 16GB of HBM2 memory)


既存のゲームだと、アサクリユニティを4Kでやっても8GBくらいの使用量のようなので、多くの人は16GBもあれば十分だと思います。

RADEON

海外のレビューサイト等にて、Nanoのコイル鳴き問題が取り上げられています(その数10件以上)。一言でいうとどこのサイトも「うるさい」と。動画が上がっていましたのでどうぞ。

コイル鳴きに関してはNVIDIA、AMD問わず、鳴く個体もあれば鳴かない個体もあり、気にならない人もいれば気になる人もいるでしょう。Nanoに関しては多くのレビューサイトで取り上げてられているので、鳴かない個体の方が少ない(あるいは鳴かない個体は無い)のかもしれません。

RADEON

結果からサクサクいきましょう。 (画像はクリックで拡大)

1920x1080

2560x1440

3840x2160


(ソース:AMD Radeon R9 Nano review)

FHDでイマイチスコアが芳しくないのはFiji特有で相変わらずの模様。FHDだとGTX980とどっこいどっこいと言ってもいいんじゃないでしょうか。

2560x1440以上になってくるとスコアは伸びています。が、問題は言うまでもなくGTX980Tiより高価なお値段。それだけの価値があるかどうかは人それぞれでしょう。

RADEON

パワカラから出るそうです。注意点は390XのX2ではなく、390無印X2という部分。うーん、注意点なのかな。でも初見ではパッと見390Xだと思いました。

上記画像にあるようにマウス(Razer Ouroboros)が付属してくるようです。スペックは下記になります。

ソース
TECH POWER UP
PowerColor Launches Radeon R9 390 X2 Devil13 Dual-GPU Graphics Card

RADEON

9/10 21時発売になったそうです。深夜販売が無ければ9/11から店頭に並ぶことになるでしょう。発売前の日本のメディア企業によるレビューは↓へどうぞ。

PC Watch
Mini-ITXで4Kゲームを実現する「Radeon R9 Nano」
4gamer
AMDが「Radeon R9 Nano」を発表

国内価格は前の記事でもお伝えしましたが、Fury Xと同じ649ドルということで、10-11万円の間になると思われます。この小型さと低消費電力が必要で、さらに一番性能が良い品物が欲しい、という人に的を絞られた製品でしょうか…

逆に言えば、この小型さも低消費電力も不要なら、近い性能でVRAMも多く圧倒的に安い390Xや、Nanoと同等価格で性能も圧倒的に上なGTX980Tiなどが選択肢に入っt…ん、こんな時間に誰だろう、なにをするやめr

RADEON

「最高1000MHzで実行することは可能だが、ゲーム中は900MHzで動作していた。FurMarkなどの負荷を掛けるソフトではさらに低く動作する」ですって。 (ソース:AMD Radeon R9 Nano Unleashed at $649)

175Wという制限内でクロックが変動する仕組みのようです。例えば、GPU LOADが20%程度ならクロックは1000MHzで動作して、GPU LOADが高負荷なら900MHz以下になる、といった感じでしょうか。 (注:あくまで例えです。実際の挙動はわかりません)

カタログスペックは部分的な最大値で、全てをMAX(GPU LOAD99%の1000MHzとか)で使うことは出来ないようです。

RADEON


(ソース:AMD Radeon R9 Nano Unleashed at $649)

ですって。Fury Xが登場したときの日本国内の実売価格は10万6千円でした。Nanoもこのお値段付近で出回ると思われます。

ショート基板モデルで、一番高性能なGPUはたぶんNanoになると思いますが、サイズに拘るのを妥協したくなるレベルのお値段っすね…

GeForce,RADEON


(ソース:http://videocardz.com/57438/amd-radeon-r9-nano-to-compete-against-geforce-gtx-970-in-mini-itx-form-factor)

↑という画像が出てきました。 (画像クリックで拡大)
970と比較するということは、お値段も当然4万円台ってことですよね(ニッコリ)

無理。知ってる。全日本人が知ってる。

注意点は、Fury Xのときに980Tiに全勝画像なんて作っちゃっているAMDですから、残念ながら鵜呑みには出来ません。実際にどれほどの性能なのかは、各種レビューが待たれます。