Braveブラウザ、不要なサービスを勝手にインストール

ブラウザ

Braveブラウザ

Braveブラウザは、不要なサービスを勝手にインストールするようです。海外メディアのgHacksが報じました。

もし、あなたがWindows環境でBraveブラウザを使用しているなら、不要なサービスまで勝手にインストールされている可能性がある。Braveは、ユーザーの同意なしに『Brave Vpn Service』と『Brave Vpn Wireguard Service』をインストールしていることが判明した。

勝手にインストールされる不要なサービス
勝手にインストールされる不要なサービス

これらのサービスは、Braveユーザーが加入できる月額9.99ドルの有料追加サービスBrave Firewall + VPNで使用されるものだ。しかし、Brave Firewall + VPNを利用していなくとも、勝手にインストールされる。

これらのサービスがインストールされているかどうかは以下の手順で確認できる。

  1. [Windows]+[R]キーを押して『ファイル名を指定して実行』を開く
  2. 『services.msc』と入力してエンター
  3. 『Brave Vpn Service』と『Brave Vpn Wireguard Service』があるかを確認する

この記事を公開した後日、Brave Software社は考えを改め、Brave Firewall + VPNに加入した人にのみサービスをインストールするよう変更すると述べた。

[Source: gHacks

Brave Software社によると、サービスがインストールされていても、Brave Firewall + VPNを使わない限りサービスが勝手に実行されることはないそうです。だからといって、ユーザーが求めてもいない不要なものまで勝手に入れて良いというわけではありません。

Posted by にっち