【CPU】 RYZEN 7 2700X@4.3GHzのCinebench R15スコアは1970cb。前世代からのIPCの向上は7%前後
RYZEN 7 2700Xを4.3GHzにしてCinebench R15を回した動画が公開されました。結果、
マルチ1970cb、シングル180cbとなりました。マルチが2000cbという大台目前ですね! ただ、Cinebench中の電圧は最大1.526Vになっており、かなり不安になるレベルです/(^o^)\
ではここで算数タイムです。前世代とクロックを合わせてIPCの計算をしてみましょう。
(Source:KitGuru)
1800X@4.0GHzの1720cbと比較すると、2700X@4.3GHzを4.0GHzにしたスコアは単純計算で1970cb÷43×40=1832cb。IPCは6.5%向上という数値が出てきました。
もう一件、別口ソースの1800X@4.1GHzの1749cbと比較すると、
(Source:HEXUS)
1970÷43×41=1878cb。こちらとの比較では7.4%向上となりました。ということで結論。Zen → Zen+のIPCの向上はザックリ7%前後となるようです。
2018/4/20追記
Cinebenchベースでは7%前後という数値が出てきましたが、AMDによるとAIDA64ベースだと3%とのことです。
また、RYZEN 7 2700Xの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。