【Win10】 2017年4月度のアップデートが原因でWeb版『e-Tax』に不具合、国税庁が注意喚起

Windows,WindowsUpdate

【重要】Windows10でe-Taxをご利用の方へ
 
 平成29年4月12日(水)から始まっているWindows10を対象とした自動アップデートを行った場合、以下のソフト等をご利用の際に、画面が切り替わらない(「処理中です」が表示されたままとなる)などの事象が発生する可能性があります。

 ○e-Taxソフト(WEB版)
 ○NISAコーナー
 ○FATCAコーナー
 ○多国籍企業情報の報告コーナー

 原因については、マイクロソフト社から提供されたWindows10の自動アップデートプログラムに不具合があったことによるものであり、当面の対応として、ブラウザの設定を変更することで、上記ソフト等をご利用いただけます。
  なお、当該対応方法は、マイクロソフト社より不具合が解消されるまでの間の暫定的な対応となります。


上記案内が国税庁のページで公開されました。Windows10環境でWeb版『e-Tax』をお使いの方はお気をつけくださいませ。この問題はWindows10以外のOSと、ダウンロード版『e-Tax』では発生しないとのこと。

どうしてもWindows10環境でWeb版『e-Tax』を使いたい場合は、暫定的に下記の手順で使えるようになると国税庁は案内しています。



<暫定対応手順>
1. ブラウザのメニューバーから『ツール』 ⇒ 『インターネットオプション』を選択します。

2. 『インターネットオプション』画面の『詳細設定』タブをクリックし、『セキュリティ』の中の『ネイティブXMLHTTPサポートを有効にする』のチェックを外してください。

注:
Microsoft社が提供しているWindows10に係るアップデートに不具合が内在していたことから、e-Taxを利用する際には、上記項目のチェックを外すことにより、ご利用いただけることが確認されています。

e-Taxのご利用終了後は、当該設定を戻していただくなどの対応のご検討をお願いします。上記ブラウザの設定変更は、Microsoft社より不具合が解消されるまでの間、暫定的な対応を示すものです。