Ryzen 7 9800X3D、格の違う売れ行きを見せる。一方、Intelは

Ryzen 7 9800X3Dが格の違う売れ行きを見せています。
ドイツのPCショップ、Mindfactoryでは販売台数のデータ(5~10台単位)が公開されており、X (旧Twitter)ユーザーのTechEpiphany氏はそれをもとに、週ごとのCPUの売れ行きを調査しています。
2025年12月1日から12月7日までのCPU売れ筋ランキングトップ63がこちら。
全3905台中、AMD CPUが3655台で93.6%、Intel CPUが250台で6.4%。これをソケット別の台数にわけると以下。
- AM5 → 2705台
- AM4 → 950台
- LGA1700 → 200台
- LGA1851 → 40台
- LGA1200 → 10台
AM5の2705台中、なんと半分近い1290台がRyzen 7 9800X3Dです。自作PCユーザーやPCゲーマーにRyzen 7 9800X3Dがどれだけ支持されているか、この数字から見て取れます。
そして悲しいことに、IntelのCPUはLGA1200、LGA1700、LGA1851の3つすべてを足しても250台です。Ryzen 7 9800X3Dのわずか5分の1程度です。
AMDとIntelとで売上高を比べてみると以下。
- AMD: 1,131,629ユーロ / 95.05%
- Intel: 58,964ユーロ / 4.95%
AMDが95.05%なのに対し、Intelはわずか4.95%です。TechEpiphany氏によると、AMD ZenアーキテクチャCPUが登場するまでIntelは70%以上だったとのことです。
なお、上記のデータはあくまでもドイツのいちPCショップ、Mindfactoryのデータであり、他店でもこのような結果とは限らないことはご留意ください。

























