HWMonitor 1.60公開。早くもIntel Panther Lakeに対応！各モデル名も記されているものの正確？それともリークに基づいたもの？

2025年10月14日アプリケーション

CPUID社は、PCハードウェアモニタリングアプリであるHWMonitor バージョン1.60を公開しました。

今回のアップデートでは以下のCPUのサポートの追加や改善等が含まれています。

▼HWMonitor 1.60 バージョンヒストリー

• Intel Core Ultra X9 388H、Core Ultra X7 368H、Core Ultra X7 358H、Core Ultra X5 338H (Panther Lake-H)をサポート
• Intel Core Ultra 9 375H、Core Ultra 7 355H、Core Ultra 7 345H、Core Ultra 5 325H (Panther Lake-H)をサポート
• Intel Core Ultra 7 360U、Core Ultra 5 350U、Core Ultra 5 340U、Core Ultra 3 320U (Panther Lake-U)をサポート
• Intel Core Ultra 3 205 (Arrow Lake)をサポート
• Intel Core 3/5/7 2xxE (Bartlett Lake)をサポート
• Intel Core i5 110 (Comet Lake)をサポート
• AMD Ryzen 5 5600F (Vermeer)をサポート
• AMD Ryzen 9 PRO 9945、Ryzen 7 PRO 9745、Ryzen 5 PRO 9645 (Granite Ridge)をサポート
• AMD Ryzen AI 7 350とRyzen AI 5 340 (Kraken Point) のサポートを改善

HWMonitor バージョン1.60では早くもIntelの次世代モバイルCPU『Panther Lake』Core Ultra 300シリーズがサポートされています。

先日リークされたPanther Lakeのラインナップでは、X付きモデルの『X』は、『Core Ultra X9 388H』のようにグレードを示す『9』『7』『5』の前に付く説と、『Core Ultra 9 X388H』といったように型番の『338H』の前に付くという説が出ていましたが、CPUID社によると、前者、グレードの前に『X』がついて『X9』『X7』『X5』となる模様です。

なお、IntelはまだPanther Lakeのモデル名(SKU) / ラインナップを正式に発表しておらず、上記のネーミングが正確なものなのか、それともリーク情報に基づいた暫定的なのもなのかは定かではないことはご留意ください。

Panther Lakeは、Core Ultra X 308Hシリーズ、Core Ultra 305Hシリーズ、Core Ultra 300Uシリーズの3つに細分化され、各シリーズ、以下のスペックになると囁かれています。

[shdoxxx]

▼Panther Lake-H、X付きモデル

▼Panther Lake-H

▼Panther Lake-U

HWMonitor バージョン1.60のダウンロードは以下のリンク先からどうぞ。

　　CPUID HWMonitor
　　HWMonitor バージョン1.60